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悪役令嬢、無礼者を捕らえる

600ptありがとうございます。

投稿しない日の方が伸びるのは、どうなってるのか説明して欲しいです。

納得いかないのですが。

「あらあら。あなたはそんなに偉い方なんですの?名前をお聞きしてもよろしいかしら?」


エリーは、敵のことを知ろうと名前を聞いてみた。

己を知り敵を知れば百戦危うからず。である。


「私か?私は、キッド・ポー。第3士官だ!」


聖職者の男は、えらそうに言う。

エリーは、適当に目を見開いて驚くような演技をしておく。


聖職者たちには階級があり、第3士官は上から3番目の階級だ。

かなり上の方ではある。


上の方ではあるのだが、だからといって公爵家には遠く及ばない。

教会の1番上の階級である第1士官でさえ10人程度いるのに、それより下など、公爵家と釣り合うわけがないのだ。


「なるほど。では、護衛の方々、この方を国家反逆罪で捕らえてくださいます?」


「「はっ!!」」


エリーが護衛たちに言うと、その指示に従ってすぐに聖職者の男を捕らえる。

聖職者の男は何が起こっているのか分からないようで、焦ったように暴れている。


「な、何をする!?私は第3士官だぞ!!」

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