前へ目次 次へ 2382/3881 悪役令嬢、ロメル現る エリーは推測する。 様々なロメルの居場所の候補を。 だが、それらの推測は無駄に終わってしまった。 なぜなら、その夜。 「クラウン様!」 「どうした?」 「国王との話の間に第1王子がやってきました?」 「む?」 エリーは早速行ってみる。 するとそこには、 「第1王子ロメル。……これも偽者か?」 「はははっ。俺は本物だ」 「そうか。偽者なら用心深いことだと思ったのだがな」 本物のロメル。 その人が国王の隣にいた。 「何のようだ?」