表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

237/3881

悪役令嬢、友達とお出かけ

「エリー。こっち。私たちと一緒」


「色々話そうじゃないか」


タキアーナとロメルが、手招きをする。

エリーは微笑んで、王族たちに歩み寄った。


「まずは、アクセサリーショップでしたかしら?」


「そうだよ。何を買おうか。色違いのモノがあるのって、あまり種類が多くない気がするけど」


エリーは、王族たちと共に馬車に乗る。

その周りは、いつもの倍以上の護衛が。


 ーーさすがは王族ね。でも、ずっとこんなに護衛に張り付かれたら、息苦しそうだわ。

エリーは、王族でなくて良かったと安心した。


「あっ。着いたよ!」


第3王子のエイダーが、馬車の窓から外を見て、嬉しそうに言う。

扉が開き、エリーたちは馬車から出て、アクセサリーショップへと入った。


「可愛い!可愛いですわ!!」


「ん。同意。でも、色が多そうなのは少ない」


第2王女のリファータが楽しそうに声を上げ、第1王女のタキアーナが気を落したような声を出す。

護衛が店員に事情を説明すると、すぐに店員が奥へと入っていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ