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悪役令嬢、全員かな?
「……ふぅ」
エリーは息を吐く。
とりあえず分かる物は倒し終わったのだ。
エリーは倒したばかりのモノたちを担ぎ上げ、入り口まで戻る。
そこには、すでに気絶させられたモノたちが敷き詰められていた。
「うぅ~~~~」
「あう゛ぅぅ!!!」
うなり声や叫び声。
すでに起きている者がいるようだ。
だが、その声も猿ぐつわをしている影響で大して聞こえない。
ーーセカンド達は捜索かしら。
「では、先に聞いておくとしよう。お前達の中でトップは誰だ?手を上げろ」
エリーはやれることはやってしまおうと、質問をしてみる。
手は上がらなかった。
「ふむ。気絶してるのか?では、起きている者はリーダーを指させ」
「「「んんん~~~~」」」




