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悪役令嬢、予定を詰める

「……ということになりましたので、訓練の内容を少し濃くして頂けるとありがたいですわ」


「ええ。お嬢様がそれでいいなら、私も少し調整を致しましょう。ただ、少しきついかも知れませんよ」


「構いませんわ。強くなるためには、いつかは通らなければならない道ですもの」


エリーは剣術の指導者であるヒューズールに王族とのお出かけの関係で訓練が受けられない日ができることを説明し、その日の内容を詰めて教えて貰うことにした。

勿論予定を詰める必要があるのは、剣術だけでなく。


「……ということで、よろしくお願い致しますわ。キシィお母様」


「ええ。かまわないわ。……別に、予定とか決めてないし」


キシィとの勉強も詰めた。

詰めたというか、キシィは教える予定を立てていないようなので、特に変更は無かった。


それに、現在は兄、バリアルの勉強が主であり、エリーにとっては復習なのだ。

1回逃したところで、そこまで痛手ではなかった。


 ーー魔法関係だったら、次の日に簡単に説明して貰いましょう。

エリーが色々予定を組んで、ソワソワしながら待っていると、すぐにその日はやってきた。


「エリー!!」


「ふふふっ。皆様ご機嫌よう」

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