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悪役令嬢、修行の成果を見る

エリーたちは、ショッピングという名の、町の治安維持を続けている。


「やっぱり、他の貴族からの妨害が激しいねぇ」


エリーの兄、バリアルが呟く。

彼の目の前には、護衛によって取り押さえられている数人の黒ずくめの姿が。


護衛たちは、その男たちを詰め所に連れていくため、その場から去る。

その時だった。


「うおおぉぉぉぉ!!!!」


雄叫びを上げながら、大柄の男がバリアルたちに突進してきた。

護衛たちの間を抜けるように来たので、護衛たちはギリギリ間に合わない。


男は腰からナイフを抜き、それをエリーたちに向かって振りかぶる。

次の瞬間、ナイフが振り下ろされ、


カキンッ!


「なっ!?」


そのナイフははじかれた。

予想外の結果に混乱している男は、すぐに護衛に捕まった。


男のナイフをはじいたモノ、それは、バリアルの剣だった。

元騎士から受けた訓練のおかげで、バリアルもかなり剣の腕が上がったのである。

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