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悪役令嬢、お屋敷探索

エリーは兄、バリアルの部屋に行った後、食堂、訓練場、両親の部屋、執務室など、いろいろな場所をまわった。

そして、これから行くのは最後の部屋。


「エリー。ここが、調理室だよ」


調理室。つまり、厨房だ。

料理人たちがせわしなく働いている。


「ん~。美味しそうな匂い!」


エリーは鼻をヒクヒクさせる。

そんなエリーは、心の中でこんな事を思っていた。


 ーーあぁ。小さい女の子の演技は疲れるわぁ。

コレであった。


意外と精神的につらいモノがあるのだ。

無邪気にあざとく、小さな女の子風にするのは、とても大人の心には辛いのだ!


 ーーん?エリーの家の調理場?どこかで聞いた覚えが、

エリーはそんなとき、記憶の片隅にあるイベントを思い出した。


実は、公爵家の家には魔王に対抗するための武器が隠されている。

という設定を、エリーは前世の知識で知っている。


そこで、公爵家の男たちと仲良くしなきゃ行けない。

みたいなイベントがあるのだが。


 ーーここの家の武器って、調理場にあったんだっけ?

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