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悪役令嬢、勉強会を
放課後。
クレアと友人達は、ガガーラナの部屋に集まっていた。
そこで行われるのは、
「それでは、第1回勉強会の始まりよ」
「「おぉ!」」
「「おぉ………」」
2人は元気が良く、もう2人が死にかけのような声で返事をした。
やる気の違いが見て取れる。
「苦手分野をやりながら、分からないところがあったら誰かに質問をする形で」
「「「はぁ~い」」」
全員勉強を始める。
もちろん、クレアもテキストを開いて学習していた。
エリーで受けるとはいえ、自分が優秀であることは学園側に示しておきたいのだ。
ただの高額寄付者じゃないんだぞ、と。
「……ク、クレアちゃん。はやいね」
「2秒に1問解いてるくらいのペースッスよ。どうなってるんスか」




