表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

151/3881

悪役令嬢、盗聴する

ある日の夜、エリーは耳に手を当て、何かを聞いているような仕草をする。

実際にエリーの耳には声が聞こえており、


「ボス!本部の奴ら、クラウンにやられちまったみたいですぜ!」

「いやぁ。本部の奴らもたいしたことないですね。やっぱり、ボスが本部でもトップになるべきじゃないですか?」


ボス、と言われる人物を褒め称える声が常に聞こえる。

そのボスと言われる人物は、


「あ?いやぁ。でも、本部とは数が違ぇからな、もっと加護持ちの手下を集めないと」


この国の火傷蜥蜴のトップである。

火傷蜥蜴は、世界中に広がる盗賊団(エリーはそう思っている)で、たまに本部という所から各地に視察が派遣されるのだ。


その視察が、クラウンによって殺された。

それが、この国の火傷蜥蜴を勢いづかせる。


本部の奴らが殺されたクラウンを、自分たちは退けた。

だから、自分たちが本部の奴より凄い。と言う理屈である。


最近では、この国の3分の2が本部に攻撃を仕掛けようという気持ちになっている。

盗賊のほとんどは、簡単に調子に乗せられてしまうのだ。


「大丈夫ですよぉ!ボスがいれば、本部なんて小指1本で潰せちゃいますって!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ