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悪役令嬢、セラニナの手がかりを
誤字報告ありがとうございます!
大感謝。
夜になって。
「セカンド。今、良いか?」
仮面をつけて、低い声で話すエリーは、セカンドに話しかける。
セカンドは、問題ないと頷く。
すると、エリーは、セカンドに座るよう促す。
セカンドは大人しく指示に従った。
「コレを見ろ」
「ん?………これは!?」
エリーは座ったセカンドに、とある紙を渡す。
その紙は、先日、火傷蜥蜴の館から奪ってきた資料で、
「セ、セラニナ!?」
セカンドの妹である、セラニナの名前が書いてあった。
セカンドは今にも飛びだしそうな様子である。
が、エリーが腕を掴んで止めた。
セカンドはエリーを睨み付け、
「行かせてくれ!頼む!」




