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悪役令嬢、という名の暗殺者

「さて、それじゃあ私は帰るわ」


エリーは別れを告げ、帰路につく。

帰り際、数人の盗賊を見つけたので。


「ほっ!」


スパスパスパッ!

数個の首が飛ぶ。


そして、その首が地面に血の池を作ったときだった。


《スキル『暗殺LV1』を獲得しました》

《称号『暗殺者』を獲得しました》

《称号『断罪者』を獲得しました》

《称号『死刑執行人』を獲得しました》


幾つかの称号を獲得した。

エリーは眉をひそめながらも走る。


 ーー断罪者とか、死刑執行人とか、物騒な称号ね。他の人には見せられないわ。

またステータスに見せられないところが増えるエリーであった。


因みに、称号の効果は、


暗殺者:対象に気づかれていないとき、対象へ与えるダメージが3倍。

断罪者:罪を犯したモノへ与えるダメージが2倍。

死刑執行人:死刑以上の罪を犯したモノへ与えるダメージが10倍。


かなりチート級の称号だった。

まあ、いくら優秀でも、名前の関係でエリーは嫌がるわけだが。


いくら仕事ができて使えるからと言って、言葉遣いが荒かったり、見た目の手入れをあまりしなかったり、他のところがダメなら好かれないと言うことである。

社会人にも言えることだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] ずっと悪役令嬢ってなってるけど悪役になってないよね?
2022/05/16 06:02 退会済み
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