表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/11

2.とりまステータスの確認

髪染めたら、「垢抜けたね」って言われました。嬉しかったです

『シオンさーん、元気にしてますか?』


「シェリルか?どうしたんだ?」


『参加者達の意思表明が終わったのでぞろぞろゼロへの転移が始まる事を伝えに来ました!』


「おお!!待ってました!!ちょうど10年くらいか?良い感じにこっちは仕上がってるよ!」


『それは、良かったです!!それと、ゼロにおいてのステータスは今までの経験値を全て統合した物となりますのでよくご確認下さい。』


「りょーかい。いやー、他の世界の最強達を相見える事が出来ることになるとは…頑張って来たかいが合ったよ」


シオンは獰猛な笑みと共に言葉を零す


『まぁ、気楽に楽しんでください。様々な文化の統合をしている為、今までとはひと味もふた味も違う世界となっているはずですので、観光も忘れずにお願いしますね!』


「え?シェリルはその世界の概要について知らないの?」


『ナビゲーターとなる神達はゼロについての情報はありません。あくまでルール等の確認やいざって時の保険ですので、私も楽しみなんですよね!!』


「なるほどね〜冒険か…良いねそういった部分も余すこと無く楽しみたいね!」


シオンはシェリルとそんな雑談をして時間を潰す


そして、遂にその時はやってくる


『では、シオンさん!ゼロの世界を是非楽しんで行きましょう!!』


「あぁ、よろしくなシェリル。」


そして、シオンは再度淡い光に包み込まれ景色が一変する


「まじか…」


シオンは眼下に広がる景色に絶句する


『わーお』


シェリルも同様の反応を示す


シオンが転移した世界では天をも貫く塔が立ち、その隣を巨大な飛行船が浮遊している。また、街の至る所には様々な魔道具が存在し様々な種族が共存している


「想像以上だな…」


『はい、ですが街に転移できたのはラッキーですね。』


「転移先はランダムなのか?」


『私はそう聞かされていますね。』


「そしたら、ラッキーだったな。んじゃ、場所を変えてステータスの確認でもしていこうか。」



すると、シオンはゆっくりと歩きながら気配を消して行き瞬きをする間に消えていく


「箱庭は使えるそうだな。それじゃ、確認をしようか。」


シオンの眼前には先程まで発展していた世界では無く、無限に広がる草原の中心に居た


『いつも通りにステータスと頭に念じて下さい!』


シオンはシェリルに言われた通りに念じるとステータスが表示される


転生者︰シオン

Lv︰◼◼◼

ギフト︰限界突破、無限の器、憑依、手加減

スキル︰◼◼◼

パッシブスキル︰◼◼◼

ステータス︰体力◼◼ 魔力◼◼ 筋力◼◼ 敏速◼◼ 器用◼◼ 知力◼◼ 運◼◼


「おい、どうゆう事?」


『あ〜、やっぱりですか…あれですね、ステータスとして表示できる限界を越えてる感じですね。それよりも何故、手加減なんて選んだんですか?』


「あ〜、隠蔽魔法とか偽証魔法とか使えるけど、ギフトは騙せないかなって思ったから、そしたら俺自身を弱くしちゃえばよくねって?思ってさ!それにこのスキル超有能で力の出力を常に設定出来るんだよね」


『そんなにその部分の対処って大切ですかね?』


「相手に違う情報を掴ませる事はめっちゃ重要だぜ!それに、急に目の前の敵が倍以上に強くなったら対応するのも難しいでしょ?」


『なるほど…そしたら、スキルの欄のバグは直せないかもしれないですけどステータス欄ならどうにかなるんじゃないんですか?』


「今現在でも50%まで下げてるんだけどな…そしたら、10%位まで下げてみるよ。」


すると、ステータスの欄はオールSSで表示される


「まぁ、これくらいなら問題無いかな。」


『10%まで下げてそれですか…正直にシオンさんの圧勝何じゃないかって思っちゃいますよ。』


「それと…」


そう言ってシオンはステータス欄とは別の物を開くとほっとため息を付く


『どうしたんですか?』


「いやさ、今まで一緒に戦ってきた従者達はどうなってるのかなって思って確認しただけだよ。良かった〜、しっかり皆いてくれて」


『なるほど。まぁ、居なかったらシオンさんのギフト1つ無駄になっちゃいますしね』


それからシオンは指パッチンで合図を出すと複数の影が虚空から現れる


「皆久しぶりだね。また、転生したからよろしく頼むよ。それと、転生したてだから各々力の確認とかやっといてね」


シオンの言葉に現れた者達は膝を付き返事をする


「それじゃ、街の探索と行こうか。」


『はい!!』


その言葉と共にシオンは箱庭を後にする




最後まで読んで頂きありがとうございますm(*_ _)m


もし、よろしければ下記の事をして下さると大変嬉しいです。


・面白かった!!

・続きが気になる!!

・作者さん期待してる!!

・投稿頑張って!!


と少しでも思っていただけましたら、ブックマークや評価をぜひお願いしますm(*_ _)m


目に見える形で分かると作者としてはとても嬉しいです!!


また、評価はこのページの下側にある【☆☆☆☆☆】をタップすればできます。それと、感想なんかも書いて貰えてら嬉しいです…


初めての投稿で誤字や脱字が多くあるかもしれませんがその都度報告して頂けると幸いです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ