童貞男子、遅刻する
俺の名前は佐藤司、29歳、童貞だ。別に童貞が悪いわけではない、そう自分で思ってはいるが内心めっちゃ焦ってる。昔はモテていたが、ブラック企業に就き、一生消えなさそうなくまや、エナドリを大量注入してしまい糖尿病にまでなってしまった。最悪だ。マジで。
だが、そんな俺も恋がしたい。かわいくて優しくてで胸がでかい女の子がいいななど思いながら今を生きている。
今日も一日が始まる、スマホを見る、時計を見た、9:34と書かれていた、死んだ。急いで走ったがついたのは12:44だった。
「あ…おはようございます。」俺は最悪な空気のなかで声を出した。「お前ふざけてんのか!!!!」上司が声を上げる。「す、すみません…」俺は死んだ目をしながら上司に言った。マジで社会人辛い(泣)俺は今日もエナドリを飲みながら仕事をする。「佐藤先輩、やっちゃいましたっすね~(笑)」「アラームが鳴んなかったんだっ!、お前は仕事しろし、、、」このうざい奴は後輩の高木優、名前の通りになればよかったのにこいつは全然優しくない、ただのクズ。「ほら先輩、がんばれ、がんばれっ♡」「…しね!!!!!!!」