表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今日もまた、あの夏の真ん中で死にたいと思った

作者:野風まひる
 世間から〝天才子役〟と持てはやされ東京で窮屈な生活を送っている詠は、小学五年生の夏休みを利用して祖父母の住む田舎へ来ていた。そこで自分を知らない少年、響と出会う。
 それから毎年、「また来年」と指切りをして別れては、最初に出会った神社で待ち合わせた。二人で明るい未来を語った。何事にも終わりがあるなんて知らなかったから。
 お互いがお互いに出会った自分を好きでいる為に、二人は最後のたった一日にありったけの夏を詰め込んだ。

 もう一緒にいられないのなら、もう夏なんて来なくていい。
 夏も、私も、消えてしまえ。

(ベリーズカフェに重複投稿しています)
序章
小学5年生、夏
鬼ごっこ
2024/08/30 11:28
閑話
小学6年生、夏
冷たくない海
2024/08/31 14:10
明るい未来
2024/08/31 14:53
最悪の夏祭り
2024/08/31 15:31
閑話
〝私〟は誰
2024/08/31 16:28
中学1年生、夏
らちを明ける
2024/09/01 08:42
ふたりの秘密
2024/09/01 09:22
一緒のふたり
2024/09/01 09:48
閑話
告白
2024/09/01 10:32
中学2年生、夏
ずっと一緒に
2024/09/02 12:36
大輪のひまわり
2024/09/02 16:30
閑話
なんのために
2024/09/02 17:08
中学3年生、夏
もう一歩
2024/09/03 12:02
閑話
高校1年生、夏
閑話
役者として
2024/09/04 17:04
高校2年生、夏
灯る石灯篭
2024/09/05 11:24
閑話
高校3年生、夏
線香花火
2024/09/06 12:19
閑話
待っていた
2024/09/07 11:53
ひと区切り
2024/09/07 12:20
追章
最後の夏
待っていたのに
2024/09/08 16:50
夏が消える前に
2024/09/11 17:07
随章
あとがき
2024/09/11 18:27
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ