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とある異世界の黙示録 -蒼い守護者の物語-  作者: 誠珠。
第一章 神子と守護者
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蒼い化け物と赤眼の魔族

 数日、街で過ごしていた。観光に行ったり、バルドの店に行ったりと充実した時間を過ごすことができた。


 その間に旅に必要なものを整えて次の行き先に向けての準備をしていた。先に一通りの準備を終え、一番準備の遅いアリスの部屋に全員集まって見守りながらアイテムボックスの中をぶちまけて彼女は次の旅先の話をしていた。



「次はクロノス騎士団ていう団体組織がいる街へ行くつもりよ。そこの騎士団長に会わないといけないからその人に会いに行くわ」



 荷解きをする彼女の手伝いをしているノアはせっせと片付けつつ、アリスの相槌を打ちながらふと思い出す。



「あー、アイツか。ルーファス、だっけ?」


「そ、ルーファス。懐かしいでしょ」


「名前は覚えてんだけど、あんまどんな奴か覚えてねぇな」


「あら、そうなの? あ、ちょっとアッシュ! それとってとって!」



 よそ見をしていたためか、ゴロゴロと玉のようなものが転がっていく。


 それがアッシュの所まで転がってきた物を拾い上げると、その玉は何やら白くキラキラとしいた。見ると中に何かあるのかカラカラと音も鳴って、石の中心には宝石のようなものがついており、とても綺麗だった。手を伸ばしているアリスにその石を渡す。



「ルーファスって人に会いに行くのは此処から遠いのかい?」


「うーん、昔に行った時は此処に寄らずに直接、騎士団へ向かってたからどうだろ。馬車で1週間くらいだったからなぁ。時間はかかるかしら」


「そっか。なら早めに出るかい?」


「それもそうね。此処のご飯も観光も満足したし、いざ、次の目的地ね!」



 リーダーであるアリスがそう言うと、全員は頷いて、準備を終えた一同は街を出立し、森へと進む。




 ◇




 街から出てすぐの森を通ると、そこそこ広い森のようだ。さすがに一晩では抜けきれない。

 日が沈むと、肌寒さが目立ち、見える先も周りも真っ暗になる。こうなると野党や魔物でかなり危険なため、林道を避け、道を少し外れる。


 アイテムボックスからテントや野営に必要なものを取り出し、一夜を過ごすための準備を始める。


 その時はアリスも含め、アッシュやエドワード、リリィはせっせと準備をする。呆気に取られるノアとユキは何から手を出したら良いか指示待ち状態になってしまった。二人からすると初めての団体行動だから何から手を付けていいのかわからないようだ。


 黙ってたらすることもなく終わりそうなので一番聞いてしまった方が早そうなエドワードにノアは声をかける。



「おいエドワード、俺は何をしたらいい?」


「ん? あぁ、そうだな。なら近くに川があるはずだ。そこから水を――」


「川なら僕が行くよ。ノアとユキは代わりにテントを組み立ててくれないかい?」


「はい、分かりました」



 エドワードから受け取ろうとした水袋をアッシュが横から持っていく。その代わりのように、組み立てている最中のテントの布と一式を渡されユキは少し嬉しそうに受け取り、二人仲良く組み立てに行く。どうやら頼まれるのが嬉しいようで、元々旅をしていたということもあり、手早く終わらせていく。


 そんな二人にアッシュは軽く手を上げる。



「じゃあ二人ともお願いね」


「はい、任せてください」



 二人に任せて川へ向かおうとするアッシュの腕をエドワードが掴む。首を傾げる彼に対して、何から違和感があって思わず止めてしまった。



 ……いや、違和感というのも、コイツが単体で行動しようとする時は大抵、何か理由があるときが多い。二年ほど一緒にいたからというのもあるが、意味のない、わけではないが、そうじゃない時は変な動きはあまりしないというのもあるから、わざわざ二人に任せようとした事を横から持っていくようなことするのだろうか。



「どうしたんだい?」


「……いや、なんでもない。気をつけて行ってこい」


「りょーかい、行ってきます」



 ニコリと微笑みながら去っていく。



 ……やはり気になる。二年くらい長く過ごしていたからか、アイツの行動に対してはどうも気がかりだ。

 二人は旅に参加したばかりだが、一応、伝えておいた方がいいだろう。



 テントを準備をする二人の方へ行き、声を掛ける。




 ◇




 その後、野営の準備を終えて、晩御飯も終わり、魔物避けを施したら全員で()わり()わりに見張りをすることに。


 そんな夜に、慣れない団体での行動でユキは目を覚ましまう。起き上がると、ノアとエドワードは寝袋で眠っていた。彼の隣にある寝袋は空っぽで、恐らく、今、外番はアッシュのようだ。


 二人が起きないようにこっそりとテントから抜け出て、ユキはため息をつく。



「ノア以外との行動は思ったよりも疲れますね。……ってあれ? アッシュ?」



 ふと、本来火の番をしてるはずのアッシュの姿が見えない。



 どこかに行ってるのだろうか……。



 上空を見ると、彼の蒼い炎がさっきまで入っていたテントとアリス達のテントを守るように囲っている。

 他に気配がないか聞き耳を立てていると、何処からか声が聞こえる。アッシュなのかもしれないので声のする方へ向かう。


 茂みを進み続けると、声が大きくなってきた。



「アッシュ? そこにいるんで――」


「助けてくれぇ!!!」



 茂みをかけ分けると出て来たのはアッシュではなく、知らない男だ。身なり的には山賊と呼ばれる者だろうが酷く怯え、血塗れだった。



「なっ……! ど、どうしたんですか?」


「ば、化け物が! 殺される!! 助けて――ぐあっ!!」



 叫ぶ山賊の声を遮るように上から何者かがストンと落ちて、目の前の山賊を切り裂く。鮮血が舞い、絶命する。


 トドメを刺すがのように心臓へ剣をさらに突き立てた。それは探していた人物、アッシュだった。


 ユキの存在に気づいたアッシュは視線だけこちらへ向けて、会った時とは違う冷たい声音で話しかけられた。



「あれ、君、こんなところで何してるの?」


「あ、アッシュ? あ、あなたこそ、な、なに、をしてるんですか?」


「……あー、なんだ。コイツに何か言われたのかい?」



 絶命した山賊の頭をグリっと踏みつけ、いつもの笑顔を見せる。ただ、目は笑っていない。よく見ると彼もまた血塗れだった。まさか、怪我をしているのかもしれないんじゃないかとユキは驚愕する。



「い、いえ、そ、それよりもアッシュ! 血塗れじゃないですか?! 大丈夫なんですか?」


「大丈夫だよ、僕の血じゃない。それより早くテントに戻りな。今は危ないから」


「危ないって、どういう――」


「死ねぇ!! この化け物がああああああぁぁぁ!!」



 ユキの後ろからまた別の男が飛び出してきた。


 不意打ちのため、ユキは振り返るがすぐ反応出来ず、身構えることができなかった。襟首を掴まれ、後ろへ引かれ、前に飛び出したのはアッシュは持っていた剣で男の腕ごと切り落とした。



「ぐぁあああっっ!!?!  う、腕があ?!」


「うるさい」


「がっ……?!」



 叫ぶ男の喉に剣を突き刺し、そのまま引き抜く。血で喉が満たされ、ボゴボゴと音を立てながら苦しそうに首元を引っ掻きながら絶命していく。その様子を表情一つも変えずに淡々とこなす彼にユキの心を恐怖が支配する。



「コイツら、まだいるからさ。早く戻りなよ。向こうは安全だから」


「あの、アッシュ、殺す事はエドワードたちから禁止されてるんじゃないのですが?」


「……何?」


「――ッ!」



 先程の冷たい目より鋭く、睨みつけられる。

 その目は、酷く、より恐ろしいものに見え。思わずたじろぎ、そのままドサリと尻もちを着く。



 こ、怖い……。これは本当に、あのアッシュなのだろうか?



 冷たい目をしているアッシュは座り込んでしまったユキの胸ぐらをグイッと掴み、顔を覗き込むように近づく。その時に、彼からは血の臭いと土の臭いにまじり焦げくさい、臭いがする。そして、死臭の臭いも。



「何が言いたいの? それに、僕がコイツらを殺す事で君に何かデメリットでもあった?」


「そ、それは、ないですが……」


「なら、黙って戻りなよ。もう少しで終わるから」


「あっ! ちょっ! 待っ――」



 言い止める前にアッシュはどこかへ行ってしまう。目では負えないスピードで去っていくが魂は察知ができる範囲だ。それを辿れば、追いつけるはずと思い、恐怖心を抑えて急いで後を追う。



 止めないと! エドワードからも言われてるし、なんだか嫌な予感がする!



 アッシュが走ったであろう方向へ走っていく。アッシュの魂は何となく覚えられたからどうにか追える。離れすぎると分からなくなるけど、今のところ、そう遠くへは行ってる様子はない。


 そして、近づけば近づくほど、辺りに死体が転がっていた。どれも致命傷や深手を負っていた。すべてアッシュがした事なのだろうかと信じがたいが、先程の事もあって背筋に冷たいものが走った気がする。


 魂を追いながら、走り抜けると森を抜けて少し広い平野に出た。そこには数人に囲まれてるアッシュがいたが、それも一瞬にして切り捨てられる。唯一、残った男は力の差に怖気づいてしまったのか、後退りするもアッシュに追いつかれ、首を鷲掴みをし、持ち上げられる。


 怯える男に彼は然程、興味がなさそうな表情を浮かべながら言う。



「僕、言ったよね? 手を出したら、皆殺しにするって」


「ぐぅ……っ、ば、ばけ、もの、め……!!」


「その化け物相手にたった40人程度でどうなると思った? 神子のアリスも見かけたからって数で押し切ろうと思ったのだろうけど……、相手が悪かったんじゃないかな」


「て、てめぇなんざ、守護者でも、な、なんでもねぇんじゃないのかよ?!」


「僕はアリスの守護者ってわけじゃないだけだよ。(まご)うことなき守護者さ」


「う、ぐうっ?!」



 締め上げる手に力を込める。男の首からミシミシと嫌な音を立て、苦痛の色を見せながらどうにか振り払おうと、アッシュの腕を殴ったり蹴ろうとしても全くビクともしない彼は無表情のまま、空いている方の手で魔法陣を展開する。



「それじゃあさようなら。もう会うことはないだろうけど」


「ひぃっ!? た、たすけ――」



 言い終える前にボゴッと頭が肥大化しつづけ、悲鳴を上げる。その様子も無関心そうに見ている彼だが、男の頭は次第にパンッとまるで風船のように破裂するように弾け飛ぶ。


 あまりの惨さに思わず吐き気が込み上げる。



「う、ぐぇ……っ」



 なんだこれ。本当に僕は、ノアと僕はここに加わって良かったのだろうか。

 初めはそんな様子は全く見られなかった。だって、ずっと優しい表情で、笑っていて、柔らかな雰囲気を出していた。優しい言葉をかけていてくれた。そんな彼からでは想像もつかないこの惨状。

 グラグラとして気持ち悪い。


 ユキが動けずにいると、目の前に人が来る気配がした。


 顔を上げると、そこには全身血塗れで先程と同じように冷たい目をしていた、アッシュが立っていた。


 何とも言えない恐怖にユキはエドワードの言葉を思い出す。



   ◇ ◇ ◇



 それは先ほどのテントを組み立てている時だった。



「正直、言おうか悩んでいたのだが、アッシュがもし誰かを殺そうとしてたら止めて欲しい」


「あ? どういうことだよ?」


「アイツ、どういう理由か、私たちのことに関しては過剰なくらい守ろうとする。それに私たち以外の人はどうでもよいのだろうか、他人に対して容赦がない。なんでもなんでも、アイツは、独りでやろうとする」


「……マジかよ。そんな感じなのか?」


「あぁ、詳しくはわからんがそのことで、アリスからも止めるように結構、強く言われててな」


「……分かりました。もし、そういう事があったら、できるだけ止めれるようにしてみましょう」


「すまんな。頼んだぞ」



   ◇ ◇ ◇



 この会話の後、アッシュは少し遅くに戻ってきた。もしかすると、その段階で山賊に周りを包囲されていたのかもしれない。だからこそ、川に水を汲みに行くことを止めたのかもしれない。


 こちらに近づいてきたアッシュはユキの前にしゃがみこみ、ニコリと嗤う。いや、月明かりのせいで逆光になっているはずなのに、彼の……翡翠、いや、瑠璃色の瞳が怪しく光る。彼の瞳は、翡翠じゃなかったっけ……?


 動揺しているユキに変わらず、アッシュは笑いかける。



「ユキ、悪いけど今、見たものも聞いたものも忘れてもらうよ」


「えっ」



 ビクッと身を震わせるユキの頭にアッシュの手が触れる。優しく撫でるように触れてくるが、すでに心臓を掴まれている気分だった。



「大丈夫。記憶を少し弄る程度の魔法だよ。ちょっと痛いかもしれないけど、さ」


「あ、ちょ、待って――」



 空いた方の手でパチンッと指を鳴らす。その音を聞いて、そのまま、ユキの意識は暗転する。




 ◇




 気が付けば、ユキは目の前には星空が拡がっていた。



 ここは……テント……?



 いったいどういう状態か理解できずあたりを見渡す。頭を抱えていたが、先ほどの光景は……覚えている。焦っているユキだが、ゆっくりと起き上がると焚火の傍で火の番をしていたアッシュが目に入る。



「おはよ、ユキ、気分はどうだい?」


「あ、アッシュ?!」



 怯えるようにアッシュから離れる。思わず銃を顕現してしまう。さすがに銃口を向ける事はしないけど、ユキの反応に少し悲しそうな表情を彼は浮かべる。



「離れるのはちょっと傷つくなぁ。まぁ、さっきは脅かしてごめんね。あと、君の記憶を弄るって言うのは嘘。僕は無属性の魔法は苦手でね、どうも上手く使えないからさ。変に使って君が壊れても嫌だからね」



 最初に会った時と同じ優しい顔で微笑む。


 先程の事は夢なのだろうか。でも、彼の服には血が付いていない。いや、彼の口振りからそういう訳では無い。起こった事は事実だという事がわかってしまう。



「あ、あの……」


「……締め上げたのは悪気があってしたわけではないんだ。正直、気が立ってる時はあまり優しく話が出来ないんだ。苦しかったよね。ごめんね」


「……いえ、僕もびっくりして、しまっただけなんで、すいません……」


「いいよ。それと君には頼みがあるんだ」



 優しい表情から、真面目な様子にかわるが声は優しいままだった。



「さっき見た通り、僕は気が立つと、()()でも僕は牙を向ける危険性がある。だから、エドワードやアリスにも伝えてるんだけど、もし、僕が君たちに剣を向けようとしたら、殺す気で僕を止めてほしいんだ」


「……」


「ユキ?」


「あの状態のあなたを、僕、と、止めれますかね?」



 ガタガタと震えながらちょっと泣きそうな顔をする。



 絶対に無理。あの時見て思った。あんな状態の彼を止められる気がしない。そもそも勝負にすらならないのにどうやって止めろというんだろうか。



 そして、ユキはふと思った。彼が言っていた事やエドワードから言われた事を思い返す。仲間に向けてと言っていた。恐らく彼の行動はみんなを守るためだからこそ言っているんだと思う。それでも、無理なものは無理な気がする。


 そんなユキの反応にアッシュはクスクスと笑う。



「大丈夫さ。君が本気でやれば僕なんて簡単に抑えられるよ。自信を持ちな?」


「いやいやいや! 絶対無理です! 僕そんなに強くは――」


「大丈夫。君は強いよ、特に守ると決めた人に関しては僕と同じだ」


「……、頑張ります。それと……」


「ん?」


「さっきの人たちは山賊とは思うんですが、何故、僕らを狙ってたんですかね?」



 神子のアリスがいるとはいえ、ピンポイントで此処を狙ってくるとは思わなかったし、アッシュも彼らの事を知っている様子だったから気になってしまった。


 ユキの質問にアッシュは言おうかどうしようかと考えるが、答えてくれた。



「あれは、朝、商人を襲っていた連中とノアを攫った連中と同じ山賊たちだよ。恐らく、途中で逃げた山賊がアリスたちを見て、いい商品、とか思ったんじゃないかな」


「人攫いですか……」



 散々、奴らからノアを守ってきた時に何度か対峙したことはある。それでも今日戦ってたのはかなりの数で、僕ではどうも勝てない人数を、アッシュは一人で、難なく片付けていた。


 そして――



「出来れば僕達にも守らせて欲しいです。一人でこんなのやり方では無茶が――」

「君たちが」

「っ!」



 また急に空気がピリッと変わる。威圧、と言っていいのだろうか。殺気はないけども、身が震えるほどの気配。そして、彼の瑠璃色の瞳が光っている気がした。



「君たちが、僕と同じくらい、強くなるならそれもいいね」



 ……目が笑っていない。強さに関しては仲間だろうが信用してないだと思う。強さの面でももし、信用してるならこんなことは、しないんだと思う。



「わかり、ました。僕がどこまでできるか分かりませんが、あなたがもし、ノアたちに剣を向けるのであれば、僕が全力で止めます」


「ありがと、エドワードと違って素直で助かるよ」


「エドワードは、嫌がりそうですね」


「彼は無駄に心配性なんだよ」



 そう言って立ち上がる。ただ、その顔は少し顔色が悪いような様子ではあった気がしたが、これ以上触れられなかった。彼はヘラッと笑い、”じゃあ、次の火の番よろしくね”と言って、テントに入る。



「……同行して、数日目にしては、怖すぎる……」



 ユキは大きくため息をして、項垂れるように、屈む。



 ノアのため、恩人に報いるため、神子探しをしていたが、まさか、こんな……。



 ユキの赤眼が光る。

 周囲に充満する人の魂。それを瞳に集め、取り込み、ゴクリと喉を鳴らす。



「絶対に、ノアは守る。何がなんでも……」



 バチリと火が崩れる。


 あの、もしもの時に、あの”蒼い化け物”からノアを守れるように。

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