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とある異世界の黙示録 -蒼い守護者の物語-  作者: 誠珠。
第ニ章 クロノス騎士団

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第ニ章 クロノス騎士団【登場人物まとめ】

【アッシュ】

 本作の主人公。本名、アッシュ・アウロラフラム。種族はヒューマン。

 黄金のような金色の髪に瑠璃色の瞳を持つ男性。諸事情により、普段は魔法で翡翠色の瞳に変えているそう。普段は後ろで髪を束ねて結んでいる。

 普段ニコニコとしているが、たまに目が笑ってない時がありその時は割と容赦ない。

 ある国で途方に暮れているところをアリスに声をかけてもらい、アリスたちの守護者ではないがとある理由で神子の旅に同行させてもらっている。恩人であるアリスたちを何よりも大切にしている。二度と大切な者を失わないために。

 主に戦闘を得意としており、双剣を好んで使う。理由は手数が多い方が楽だから。魔法の腕前は良い方だが無属性のタイプの魔法は苦手である。


 守護者の能力で蒼い炎を使い、色々と応用して戦闘を優位にすることが多い。


 ギルドに所属しているらしいがランクは……。


 ここ二年ほど一緒に旅をしていたが、それでもアリスたちとは違うよそ者である事を気にしており、過去のトラウマも相まっていずれ離れなければならない事をわかっていても、失ってしまうことが、拒絶されてしまうことが、何よりも恐ろしかった。

 けれども、改めて一緒にいてもいいと言われ、心の底から安堵した。


 グレンには妻であるレイチェルを殺されてしまったのか疑心暗鬼になっている。


 ただ、アリスと一緒に大の大人が泣いてしまったことが割と恥ずかしかったそうだ。


 最後に一言:アリスとエドワードには悪いことをしちゃったけど、一緒に居てもいいって言われて、僕も本当に嬉しい。……グレンやアイツが関わりが起こったのは、ちょっと予想外だったけど。より一層、みんなを守れるように頑張るよ。



【アリス】

 女神に選ばれし神子。本名、アリス。種族はハーフエルフ。

 とても綺麗な純白の髪に毛先が紅い。髪色がグラデーションのようになっているのは神子である証ともいわれている。瞳はルビーの宝石のような色をしている少女。

 活発的で食べることが何より大好きで、錬金術での研究するのも好き。

 エドワードとリリィとは幼馴染で神子と守護者の関係でもある。

 主に大杖を使い、回復や補助魔法を得意としている。

 旅の目的は女神様がいる世界樹に向かうこと。だが、本人はあまり乗り気ではなく、神子の修行も最低限しかしてない。

 立ち寄ったある国でアッシュを拾い、同行させてた張本人。


 神子の能力で心を詠む力を持っているが普段は使わない。聞こえたくない声も聞こえてしまうからだそうだ。


 連れていく事を決めたのは自分だったがあそこまでアッシュが悩んでいたなんて知らなかったし、もっと話せばよかったんじゃないかと少し後悔したが、アッシュの安心した顔を見て、改めて良かったと思っている。が、エドワードの件は絶対にヴィンセントにはバレたらまずいから墓まで持っていくつもり。


 エドワードとヴィンセントが和解し、昔みたいにまたご飯を食べたいなぁと思っている。


 最後に一言:アッシュのこともヴィンセントたちのこともなんだかんだでうまくいってよかったわ。……でも、アッシュの()()はズルい。いつか絶対に仕返ししてやる!



【エドワード】

 アリスの守護者。本名、エドワード・エフェメラル。種族はヒューマン。

 銀髪の長い髪に前髪は少しパッツンな感じ。紫水晶の瞳を持つ男性。けど顔立ちがいいため女性に間違われることが多い。

 真面目な性格で主にアリスたちの旅の経理や健康管理、持ち物の管理も担当している。ただ身体が弱いようでよく体調を崩しやすく、その度にアリスから薬を処方してもらっている。

 アリスとリリィとは幼馴染であり、家柄は良い方だが、あまり実家は苦手だった。だが、兄であるヴィンセントと和解が出来たので少しホッとしている。


 主に刀を使っているが、基本は魔法の方、特に雷や闇魔法が得意とする。


 守護者能力は予知夢と雷。普通の魔法よりは強力な程度。


 予知夢の力でアッシュと起こったことは事前に防げなかったのかと思ったが、結果としてアッシュの本心も知れたことは良かったかもしれないと思っている。


 兄であるヴィンセントに会えたことは非常に驚いが和解でたことは喜ばしいが、アッシュの件はバレないようにしなければと心に誓った。


 黒い少女に会った時に違和感を覚えたが、現状は問題は無いと判断した。


 最後に一言:兄様と和解できてよかった。アッシュが倒れた時は焦ったが、無事に目を覚まして、改めて仲間として入れることは何よりも嬉しい。……ただ、あの少女、関わるなと言われたが身を持ってそれを体感した気がする。アレはアリスには会わせる訳にはいかんな。



【リリィ】

 アリスの守護者。本名、リリィ。種族は獣人(猫科)。

 紺色のショートヘアに琥珀色の瞳。アリスから貰ったヘアバンドをしており、何よりも大切にしている。

 基本、無口でアリスにベッタリくっついている少女。普段喋らな過ぎているかどうかも分からない時があるが、アリスのことになると饒舌になるらしい。

 エドワードとアリスとは幼馴染であり、守護者として判明する前ではあったがアリスに拾われてからは彼女を一途に思う。

 主に槍を使って戦うことが多い。魔法は身体強化魔法くらいしか使えない。

 守護者能力は役に立たないとの事で使ったところは見たことない。


 最近はあまり喋らなすぎて忘れられてないかちょっと不安になってる。


 最後に一言:私もデザートくらい作れるようになりたい。



【ノア】

 アリスの守護者。本名、ノア・ハイドシーク。種族はハーフフット。

 ブロンド色の髪にツァボライトの色の瞳を持つ男性。

 口が悪く、臆病者。貧乏性なこともあり、物を溜め込む癖があるため、いつもアイテムボックスがパンパンになっている。

 ユキとはある国であってずっと記憶を頼りにアリスを捜す旅を共にしてもらっていた。彼が魔族と知っててもそばにいる。長く一緒にいたからか、互いに何を考えてどうするかアイコンタクトでわかるらしい。

 主に短剣を使うが、戦闘は不向き。シーフの立ち位置のため隠密が得意なため潜入ならお手の物。


 守護者能力は今は不明。


 一悶着会った時には三人がソワソワとしているたことは気付いたらけど、それがなにかイマイチ何かわからないから少し複雑のようだ。


 最後に一言:アイツら知らぬうちに仲良くなるし、辺りを壊すわ、アッシュのやつはあんな事言うし、困ったもんだぜ。流石にアイツらの間に入った時は、死ぬかと思ったぜ……、マジで。



【ユキ】

 ノアと同行していた悪魔。本名、ユキ。種族は魔族。

 黒髪で前髪が目が隠れるほど長い。後ろの髪も長いようで高い位置に一つ結びをしている。深紅のようなオーラライトの瞳を持つ男性。

 前髪で目は隠れているが割と明るく話すタイプ。丁寧な口調で話すが、たまにノアにつられて口が汚くなりそうになるらしい。

 ある国でノアに拾われて一緒に旅をしている。身寄りもなく、魔族である自分を拾ってくれたノアに強い恩義を持ち、彼のことを今まで第一に考えて動いている。

 拾われるまでは魔族という理由から酷い扱いを受けていたからか、目が隠れる程長い前髪は頑なに切らない。最初は目隠しをしていたらしいが、ノアにしっぺがされてからは前髪を伸ばして見えないようにしている。


 主に銃を使って戦う。氷魔法が得意。


 最近はノアが身長のことを気にしてシークレットブーツを買おかどうか悩んでいるけど隠密で邪魔になるから買おうとしてるどう止めようか悩んでもいる。


 最後に一言:アッシュとヴィンセントが戦い始めた時はどうしようかと思いました。流石にアッシュを止められる気がしませんでしたし、ヴィンセントも強いようですし、何よりもノアが間に入っちゃって来ましたし、気が気じゃなかったです。



【ルーファス】

 クロノス騎士団の騎士団長。本名、ルーファス・クロノス。種族は半神。

 薄灰色の長髪に金と紫の瞳を持つ男性。見た目は女性に近いが、騎士団長という事もあり身体は意外としっかりしているので私服でない限りは間違えない。白と黒で統一された制服を身に纏っている。

 礼儀正しい性格だが、子どもがかなり、いや、病気的なまでに好き。が、大人の女性は何故か苦手らしいが触れることが出来ない。それをわかっててアリスはからかいに行く。

 騎士団を営みつつ、その子ども好きだからか孤児院としても役割を担っており、旅をする神子たちのサポートを神として天界から(めい)を受けているそう。

 主に魔法をメインで戦うことが多い。


 神の力で明晰夢に近い予知夢を視ることが出来る。


 最近では、仕事をし過ぎるからかよく寝不足になるため、子どもたちに心配されていることが多く、申し訳ないと思いつつ、子どもたちに心配されるのも悪くないと、割とどうしようも無いダメ神かもしれない。


 最後に一言:神として不甲斐ない所を多く見せてしまいました。無事にアリスくんたちは旅立ちましたが、また何かあればサポートをさせてあげたいと思ってます。皆様に女神様の祝福があらんことを。



【ユーリ】

 クロノス騎士団の副団長。本名、ユーリ。種族はヒューマン。

 黒髪の短髪に黒曜石のように黒い瞳を持つ男性。

 年中ジャージを着ていて、その肩には寒いからという理由で騎士団の制服を羽織っている。まともに制服を羽織っているのは年に一度あるかないか、らしい。

 かなり面倒くさがりだが、ルーファスの身の回りや仕事は手を抜かず、なんだかんだキチンとしている。その反面自身のことにはズボラが目立つ。

 書類系統はユーリが見てることが多く、ルーファスの負担をなるべく減らせるように裏でよく動いている。

 神子ではないが、半神であるルーファスに転生しても仕えるという契約を結んでいるようで、何度もルーファスの元へ戻るようにしている。


 主に剣で戦う。魔法は多少心得があるそうだが、そこまで得意ではない。戦場では剣神と呼ばれるほどの実力者らしい。


 最近では寝ろと言っても寝ないルーファスを子どもたちを使って是が非でも休ませようと日々奮闘している。


 最後に一言:ルーファスやチビ助たちのこともあってアッシュに借りが出来ちまった。今度会うことがあれば絶対(ぜってぇ)に力になるからよ。またいつでも来てくれよな。



【グレン】

 アッシュの同僚? 本名、グレン。種族は不明。

 黒いマントをと紅いマフラーを身に纏い、紫色の髪色で右側の横髪が長く、黄金のような金色の瞳をした人。中性的な声であり、男性なのか女性なのか分からない。


 魔法に詳しく、アッシュを気にかけているようだった。それとは逆にアッシュの妻であるレイチェルを殺したというが……。


 ”(あるじ)”と呼ぶ、黒い少女に仕えているようだ。


 最後に一言:戦争のことは、まぁ、どうにかする。ここは神子にとっても必要な場所だからな。



【???】

 謎の黒い少女。本名、種族は共に不明。

 黒い髪に深淵のように深い闇のような瞳を持つ少女の姿をした、”(あるじ)”と呼ばれている。

 目の前にいるのに声は直接脳へと語りかけるような不気味な少女。


 災厄とも呼ばれる存在。


 エドワードとたまたま会った際に何かを植え付けたという意味深な言葉を言っていたがそれは……。

 ルーファスたちがいるクロノス騎士団を自分の傘下に置くために来たそうだが断られたため、戦争を仕掛ける。


 最後に一言:一言……? 我は今、新しい玩具でどう遊び、育てようか楽しみで楽しみで仕方ない。それ以外はどうでも良い。



【ヴィンセント】

 エドワードの兄。本名、ヴィンセント・エフェメラル。種族はヒューマン。

 銀髪の長い髪に後ろに三つ編みで。紫水晶の瞳を持つ男性。

 生真面目な性格をしており、目的の為ならば努力を惜しまない。だが、元々は内気な性格だったため、いじけるようなことになるとブツブツと落ち着くまで落ち込む。割と繊細。

 守護者の家系のため、幼い頃から死ぬほどキツイ訓練をしており、神子であるアリスの守護者になるため、騎士団で修行をしていたが、その間に弟であるエドワードが守護者であったと分かり、頭では仕方ないと思っていたが自分の努力は無意味だった事、守護者になれない事が認められず、今までエドワードにはキツく当たってしまっていた。


 今では、冷たく当っていた事に少し後悔している。


 主に刀を使って戦い、雷の魔法を得意とする。


 家業でのストレスが多く、寝不足が続いていたがココ最近、弱っていた捨て猫を拾ったらしく、当初は適当に世話をして治ったら外に出そうかと思ったらそのまま居着かれ、今度は猫に仕事を邪魔されるがその姿に癒されてるらしい。


 最後に一言:アリスによそ者がついてきたと言っていたから一応心配はしていたが、まぁ、強い実力と狂気気味たあの男なら一応任せてもいいだろう、という判断だ。……もういいか? 忙しい身なんだ。

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