備えあれば憂いなし
それから俺は色々とダンジョンに役立ちそうな物集めて準備をした。
さて、武器と色々役立ちそうな物も色々持ったし、そろそろ行きますか。
そして遂に俺はダンジョンの中に入った。
ふむ、中は意外と広いんだなこれならおもいっきり振っても大丈夫そうだな。
ちなみ今回は、武器としてスコップを持って来た。まあ、どこまで役に立つか分からないけど行きますか。
てか中がめっちゃ暗いな、俺は持って来たリュックサックの中から懐中電灯を取り出しスイッチを押す。
おお!意外と明るいな、ん?なんだあれ?宝箱かな、よし開けてみよう。
というわけでやってきました!宝箱の中身確認のお時間です。
いや〜非常に楽しみですね〜。まじすいませんでした初めての宝箱でめっちゃ浮かれてました。
けどやっぱり楽しみだよねだって宝箱だもん。
まあいい、早く宝箱を開けようか。
ガチャ
ん?なんだこれ、巻物?まあ危なく無さそうだから開いてみるか、え!なんか光ってるんだけど。
え〜となにも起きないんだけど一応体に変なとこ無いか見てみるか。
ん?なんだこれ
名前:傷ついたTシャツ
名前:傷ついたズボン
なぁにこれ〜もしかして
まさかと思って自分を見てみた。
名前:神崎響
年齢:15歳
職業:学生
レベル:1
HP:20/20
MP20/20
スキル:鑑定 1/10
持ち物:リュックサック(懐中電灯 スコップ 弁当 胡椒爆弾)
これっていわゆるステータスというやつか?
そうだよなぁだってスキルのところに鑑定って書いてあるし。
「ブモオオオオオ」
ズシンズシン
な!あははは、まさかね〜さてそろそろ帰るか。
チラッ
ズシンズシン「ブモオオオオオ」
うわー!やっぱりー!絶対オークだよヤバイヤバイヤバイ
よし!ここは、胡椒爆弾だ!
せい!「ブッブモオオオオオ」ジタンバタン
え?え〜と胡椒爆弾がめっちゃ効いてるだけど、は!今だ 。
セイ!
「ブモオオオオオオオオオオ」
ああはははは、俺オーク倒しちゃった。