表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/79

其の陸拾:愚かなる者は真の強さを悟る

コイツ覚えてくれている人いるかなー

作者は名前を完全に忘れてましたww


その公園はいつもとは違い、 静まり返っていた






フ、フフフ……フハハハハハハハハハハハ!!


〈ダレお前? by作者〉


って、 てめぇ! クソ作者!!

俺だよ! 俺!


〈………………………だ…ダレ? by作者〉


柿田吾朗(かきたごろう)だよ!!

ってルビふんな!


〈…………………え? by作者〉


だぁぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!!!

忘れんな!

毒入りケーキを喰っちまって入院が長引いちまったが……(其の参拾玖参照)

この度だ! 武術を修め! 奴に対抗する力を得た!!


〈だから誰だよお前 by作者〉


か・き・た・ご・ろ・う・だぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!!!!


〈………………………………………………………………………………………………

………………………………………………………………………………………………………………

………………………………………………………………………………………………………………

………………………………………………………………………………………………………………

あぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!!! お前か!! 正直名前マジ忘れちまって、 過去の小説読みなおしたよ!! by作者〉


てめぇ出てこいやぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!!


〈OK by作者〉


ドロン!


現れたのは細身の長身、 大きいメガネをかけた、 まだ俺たちと対して年齢が違わない黒髪の男だった


「……出てきたが……どうする? 」

「ぶっ殺す!! 絶対ぶっ殺す!! 」

「無理」

「あぁ!? お前真性の運動音痴(ウンチ)だろうが! 」

「……現実ではたしかにそうだが……」


ヒュッ! (作者が瞬間移動した音)


「この小説は……」


ガッ!! (アゴに蹴り1発)


「俺が作ったから……」


ゴスッ!! (脇腹に裏拳)


「俺自身の身体能力も格段に………」


ガガガガガッ!! (腹にラッシュ)


「高い設定にしてるに決まっているだろうがぁ!! 」


バキィ!!! (アゴにアッパー)

キラーン☆(影薄が星に)















「…まったく……」


俺、 聖なる写真は柿田吾朗を青空のかなたに吹き飛ばしたあと、 独りポツリと呟いた

ついでに凰輝たちに顔見せとくか

俺は凰輝の家に進路を向けた
















俺はチャイムを鳴らして、 西上家に上がり込んだ


「うっす、 凰輝元気か〜? 」

『…………ダレ? 』

「ヘタレ作者の聖なる写真だ」

「ヘタレ言うな」

「アレ? 河童じゃありませんでした? 」


おぉ、 雷華

其の拾弐〜其の拾伍の話を覚えててくれたか

少しは成長しているみたいだな

ウンウン


「あぁ、 あれは適当に書いたからな、 キニスンナ

あぁ、 実は……」

『? 』

「柿田吾朗って知ってるか? 」

『………え? 』

「誰でした? 」

「知り合いか? 」

「新キャラじゃないですか? 」

「新キャラ♪」

「違うわ、 たしか……………

最近お前が書いた企画短編小説にほんの少し出てきたヤツだろ? 」

「それも違うわ

“ゴロウ”と“吾朗”は別人だっつーに」


ちなみに企画短編小説の名前は“Half Dragon”

そっちも読んでみてください


だけど、 ここまで忘れ去られているとはある意味憐れ

まぁ、 影薄だし、 仕方ないか

ウンウン


「凰輝、 お前の友人だろ……

まぁ、 其の参拾壱以来出会ってないから仕方がないか」

「……そうだったか? 」

「そうだった」

「………まぁ、 忘れてしまうってことは大した奴じゃないんだろ

俺寝るから、 5時に起こしてくれ」

「え? あ……」


そのまま、 2階に上がる凰輝

その内、 西上家の全容について書こうかな……


「………え? これで終わりですか? 」

「うん、 終わりだよ」

『…………』

「それではじゃ〜ね〜♪」


レナート、 それ、 俺のセリフだから



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ