其の拾壱:彼VS泣いた方式(直訳)
今回はちょっと微妙かも…
「ついに見つけた…」
西上家の前に少女が立っている。
金髪に十字架づくしの格好
其の質以来の登場…
そういや名前決めてなかったな…
「適当過ぎるだろ!! 」
まぁいいや。
とりあえず彼女はチャイムを鳴らす…鳴らす…鳴らしまくる…が出ない。
「…どうなっているの? ここのはずよね…」
「衝覇蹴撃」
ドガァ!!!
〜〜時は少し遡り〜〜
「いつくるのかなぁ…」
雷華がぼやく
俺としたら速く来いよという感じだ
一刻も早く叩きのめしたいのだが…
「凰輝…」
「なんだよ紗」
「あれ…」
「あ、 」
いたよ。 家の前に
とりあえず…
「衝覇蹴撃」
「ちょっ…!! 」
ドガァ!!!
とりあえず攻撃、 と
〜〜暫くして〜〜
「ウ、 ウ〜ン」
「あ、 起きたみたい」
もう驚いたよ。
イキナリ凰輝が攻撃するんだから
「おし、 嬢ちゃん
遺言状はもう書いたか? 」
「は? 」
「イキナリ何言っているのよ!!! 」
「……四神流! 覚悟!! 」
「五月蝿い」
バッコ――ン!!
「〜〜〜〜〜!!!!! 」
「凰輝!!人をフライパンで殴らないで!! 」
終いに怒るよ!!
「まぁ嬢ちゃん俺と闘いたいんだろ」
「嬢ちゃんじゃなくてアタクシにはアランカルト・クランベリーって名前があるの!! 」
名前負けな気がする…
でもそう思っても口に出さないのが礼儀
でもそんなの関係ない人にはどうでもいい
「明らかに名前負けだな」
「むかぁ!! 四神流!! 覚悟は出来まして!? 」
怒ったときにむかぁっていう人を初めてみた…
「あ〜これ終わったら国帰れよ」
「OK!! 」
なぜ納得したの!?
ともかく二人は庭へ私達三人は二階のベランダへ
「もう一度いわせてもらう!! アタクシはアランカルト・クランベリー!!
Cried styleの使い手!! 」
「Cried styleって直訳すると泣いた方式っていう感じだぞ」
「〜〜〜!!!
このぉ!! コレでも喰らえぇ!! Rain=blizzard!! 」
嵐のような氣弾が襲いくるが、 凰輝はアッサリと全て回避。
「桜花裏拳」
ドガァ!! ズザザザザザザザ…!! グシャ!!
「かはっ…!! 」
桜花裏拳の威力に庭の垣根がグシャグシャになっている
その破壊力にたまらずアランカルトは血ヘドを吐きだす。
「クッ…!! 」
「諦めろ…泣いた方式ごときが四神流に勝てる訳ないだろ」
「だぁかぁらぁ!!
Cried styleだって…言っているでしょ!! 」
そのあと連撃が続くが、 凰輝はアッサリと全て回避
さっきの一撃が効いたらしくアランカルトの動きにキレがない。
「クッ…!! 」
「………
悪いがとどめとさせてもらおう」
「ならば…喰らえ!! 奥義tear machine-gun!! 」
さっきの氣弾よりも大きさと数が倍以上ある
コレは避けられない!!
………って、 え?
「なっ…!! 」
「散壁正拳・連」
ガスッ!! ドガァ!! バキッ!! グシャ!!
避けた…
しかも、 反撃したぁ!?
う〜ん、 やっぱりこいつは怖い…
「そ、 そんな…ゴフッ…!! 」
「これが…力の差だ」
出血量が多すぎる…
た、 大変だぁ!!
ち、 治療隊!!
って治療隊ってなに!?
何なの!? 教えて!?
「お、 落ち着いて下さい…」
雷華の言っていることが正しいので落ち着く
「とっとと国へ帰れ」
「………」
「…言ってること酷すぎないか? 」
フィアの言ってることも正しいが勝負は常に非常だ
彼女にとってもいい薬になっただろう
……それから彼女は二度と来なかった…
恐らく二度と来ないだろう。
さて、 今日も頑張るか
マジで感想ください…
お願いします