表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

172/340

171.思わぬ場所での再会

 以前オファーのあったテレビ番組(第160話)の録画撮りで、ツヨシ(大2)、ハヤト(高1)、キイロ(中2)、コウジ(中1)、ヒロシ(小4)、モモコ(小2)、チャコ(年中)の7人は、テレビ局に来ていた。

 ネットアイドル「シブリンズ」のメンバーはハヤト、キイロ、ヒロシ、モモコ、チャコの5人だが、シブリンズの歌を作ったのはコウジなので、プロデューサー的立場で同行。

 長兄のツヨシは保護者として彼らを引率だ。

「う~~、キンチョーしてきた」

「ちょ、ちょっとトイレ」

 モモコとチャコが、控え室から廊下に出て、トイレに向かった。

 既にシブリンズの衣装になっており、目元を覆うマスクも着けている。

「大丈夫か? ちゃんとできるのか? キイロ、ちょっと一緒に行ってやれ」

「うん、分かった。せっかくだから私もしてこよっと」

 ツヨシに言われ、キイロも廊下に出て妹2人の後を追った。

 トイレに入って、3人は驚いた。

 華やかなパステルカラーの衣装を身に着けた3人の女の子たちが居たからである。

 それは、売り出し中の新進アイドル「フューチャー3」だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ