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169.ねえ、アネキ

ハヤト「ヒロシが『ヒロにい』なら、姉さんたちは『アオねえ』『アカねえ』でいいんじゃないか」

アオイ「なにその、やっつけ的な決め方」

アカネ「『アカねえ』だと『アカネ』とほぼ一緒で、呼び捨てにされてるみたい」

ツヨシ「いいんじゃないか、欧米みたいでさ。欧米では、兄も姉も名前で呼ぶんだし」

アカネ「ほんとにそう思う? にーに」

ツヨシ「う……、その呼ばれ方にどうも慣れないんだが……、お、思うぞ本当に」

アカネ「じゃあ、いいや。『アカねえ』で」

アオイ「じゃあ私も『アオねえ』でいいよ。あんまりゴネちゃ、下の子たちに示しがつかないもんね」

ハヤト「キイロも『キーねえ』でいいか?」

キイロ「え、私もそれなの?」

ハヤト「気に入らない? じゃあ『アニキ』の俺と揃えてアネキにしろよ。『キ』も付くし」

キイロ「うーん……、じゃあアニキとお揃いでアネキでいいよ」

タダシ「キイロ姉ちゃん、アネキって感じするもん」

ダイゴ「うん、するする。アネゴて感じが」

キイロ「アネゴじゃなくて、アネキ!」

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