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12.これはいて

「ねぇー、僕のパンツは?」

 風呂から出たら、タダシ(小1)のはくパンツが無い。

「あ、洗ったのがまだ乾いてないかも」

「あるやつはいて」

「あるやつって……、姉さんたちのしかないよ」

「がまんして」

「えーー」

「タダシ、俺だって今朝しょうがないから、姉さんのはいてったんだぞ。おかげでトイレの時やりにくくて困った」

 コウジ(中1)が言った。

「あたしだって今朝はくの無くて、仕方ないからブリーフはいてったのよ。スカートだったから、もし見られたら恥ずかしかったわ」

 キイロ(中2)も言った。

「何はいてったって見られること自体恥ずかしいと思うけど」

 ミドリ(小5)がツッコミを入れた。

 最後にツヨシ(大2)が言った。

「でも、それならキイロとコウジで交換すれば良かったよな」

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