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予想外な男

最強王者決定戦本選の二回戦第一試合が開始され


一刀VSブロッサムの試合が開始された。


バーツからあらかじめ一刀の弱点である美女を聞いていたブロッサムは得意の色仕掛けを仕掛けるが


一刀の弱点を回避するためあらかじめ于吉がかけておいた術によりブロッサムの色仕掛けが効かなくなり、攻めまくる一刀


このままならば一刀の勝利は確実だったであろうが


ブロッサムは奥の手としてラブリーフラッシュを繰り出した瞬間!


一刀だけでなく、ブロッサムの光を見た男全員がブロッサムの(とりこ)になってしまった!


華琳「ちょっと!どうしちゃったのよ!? 」


蓮華「目を覚ませ!? 」


ゆさゆさっ!!


華琳達はブロッサムの色気にメロメロになっている華佗達を揺さぶるが


華佗「俺は今、恋の病という病魔にやられている♪ 」


左慈「あぁ、愛し(いとし)のブロッサム! 」


于吉「左慈の次に大好きです♪ 」


完全にブロッサムの色気の虜になっていた。


他の男達もほとんどがブロッサムの虜になるなか、フランチェスカ学園で平気な人物といえば…


呂井門「みんな、しっかりしてよ!? 」


ロボットの呂井門くらいであった。


安藤呂井門…B組所属。元は一刀を倒すために作られたロボットだが一刀との友情により悪の心が消え、現在はフランチェスカ学園の近くに住む安藤家に居候(いそうろう)中。普段は角が生えた四角い体をしているが戦闘形態になると某ロボット漫画のような姿になることが可能。名前の由来はアンドロイド


そして舞台場にいる一刀はというと


一刀「ブロッサムさま〜♪ 」


一番近くでラブリーフラッシュを浴びたからなのかもとからなのかわからないが完全に戦意喪失し、ブロッサムにメロメロになっていた。


ブロッサム「フフッ!このまま敗退宣言させるのもいいけどそれじゃつまらないからちょっと遊んであげるわ 」


スッ!


そしてブロッサムは一刀に近づくと


ブロッサム「三回まわってワンと言いなさい! 」


と一刀に命じた直後


くるっ!くるっ!くるっ!


一刀はその場で三回転し


一刀「ワン! 」


ワンまで言い出してしまった!


ブロッサム「フフッ!とてもいい子ね、じゃあ次はお座り! 」


バッ!


ブロッサムは一刀を犬のように座らせると


ブロッサム「お手! 」


スッ!


しゃがんで一刀に手を差し出すのだが


一刀「ワン♪ 」


スッ! ぷにっ!


一刀が手を出したのはブロッサムの手ではなく、おっぱいであった。


ブロッサム「悪い子ね!! 」


ゲシッ!!


一刀「きゃい〜ん!? 」


指示に従わなかったためお仕置きされる一刀だが何故か逆に喜んでいた。


そしてそれを見ていた一刀大好きっ子達から


ゴォッ!!♯


鈴々「ひっ!?なのだ!? 」


鈴々が怯えるくらいものすごい覇気が放たれていた!


桃香「一刀くん♯ 」


華琳「この大会が終わったら覚悟しなさい♯ 」


月「一撃で楽にしてあげますからね♯ 」


詠「ちょ…ちょっと月!? 」


いつもは大人しい月でさえ詠が怯むくらい物凄く怒っていた。


ブロッサム「フフッ!ではそろそろいきますか 」


するとブロッサムは


ブロッサム「さぁボーイ、思いっきり自分を殴りなさい! 」


と一刀に命じると


一刀「わかりましたブロッサム様♪ 」


ドグボッ!!


一刀は自分で自分を殴り出した!


ブロッサム「まだまだ足りない!もっと思いっきり! 」


一刀「はいはい 」


ドガッ!! ドグボッ!!


完全にブロッサムの言いなりになり自分を殴りまくる一刀


その結果


ぼろりっ!!


自らの手でボコボコになった一刀であった。


ブロッサム「フフッ!男なんてちょろいものよ、さぁそろそろ終わりにしましょう!場外に出なさい! 」


ブロッサムが一刀に命じると


一刀「わかりましたブロッサム様♪ 」


てくてくっ…


場外に出たら場外負けになるのも構わずに自分から場外に出ようとする一刀


ブロッサム「フフッ!これで私の勝ちは決まったね! 」


勝利を確信するブロッサム


てくてくっ…


そして一刀があと一歩で場外に出そうになったその時!


ビビンッ!!


一刀「(はっ!?) 」


自分に物凄い殺気が送られていることに気づく一刀


ギギギ…


そして一刀がブリキ人形のように首を回しながら殺気の出ている方を見てみると…


桃香「(か〜ず〜と〜く〜ん〜♯) 」


華琳「(場外に出たらお菊ちゃんの刑よ♯) 」


蓮華「(覚悟しろ♯) 」


月「(出たら部屋に隠してあるエロ本全て燃やしますよ♯) 」


凪「(右腕一本以外の骨を全て折らせてもらいます♯) 」


愛紗「(拷問フルコースをお待ちください♯) 」


ゴゴゴーッ!!♯


殺気の元は一刀大好きっ子達からであり、全員が恐ろしいことを一刀にしようと企んでいた。


一刀「(どうしよう!?ブロッサム様にはサービスしてもらいたいけど他のみんなから拷問を食らってしまう!?) 」


出なければサービスはもらえず


出たら死という選択に悩む一刀


そしてこの時


ポンッ!


一刀の脳内に久しぶりに天使と悪魔が出現した。


天使一刀「お前は主人公だろ!他に彼女がいるんだから出るんじゃない! 」


悪魔一刀「邪魔するんじゃねぇ!拷問を受ける前にブロッサム様にたっぷりサービスしてもらえばプラマイゼロじゃねぇか! 」


天使一刀「バカ者!出たら確実に死ぬぞ! 」


悪魔一刀「俺は主人公なんだから死ぬわけないだろ!それに負けたら負け犬ゾーンに送られるんだから拷問を受けずにすむじゃねぇか! 」


二人の一刀が言い争っていると


一刀「そうか! 」


一刀は何かを閃き


ダダッ!


ブロッサム「ワット? 」


ガシッ!!


ブロッサム「ホワイッ!? 」


何故か場外に出ずにブロッサムに抱きついた!


桃香「一刀くん!? 」


華琳「どうやら一刀に理性が残っていたようね 」


ところが


ブロッサム「ヘイボーイ!さっさと場外に出なさい! 」


ブロッサムが場外に出るように言うと


一刀「やだ!このまま場外に出たら即刻負け犬ゾーンに送られる!そしたらサービスが受けられなくなるじゃん! 」


バンッ!!


一刀が場外に出ない理由はやはり自分の煩悩のためであった。


ブロッサム「だったらボディプレスで潰してあげます! 」


スッ…


ブロッサムは場外の方に向かおうとするが


一刀「そうはさせん! 」


ブォンッ!!


バタンッ!!


ブロッサム「うわっ!? 」


一刀によって仰向けに倒されてしまった!


しかも足を一刀が絡ませているため立つことができない!


ブロッサム「離れなさーい!! 」


ぐいーっ!!


一刀「やだーっ!! 」


ガッシリ!!


何とか一刀を引き剥がそうとするブロッサムだが一刀はなかなか離れない


ブロッサム「いい加減にしなさーい!! 」


ブォンッ!!


一刀「わっ!? 」


バッ!


そして渾身の力を出してブロッサムは一刀を引き剥がすことに成功するのだが


ビリリーッ!!


ブロッサム「ワット? 」


ぷるんっ♪


一刀が服をしっかりつかんでいたため一刀を引き剥がした際に服が破れておっぱいが丸出しになってしまった!


その直後


ブロッサム「イヤーッ!!/// 」


バッ!


急に顔を赤くして胸を隠そうとするブロッサム


これは一体どうしたのかというと


実況「えぇ、いま入った情報によりますと、ブロッサム選手は自分から脱ぐのは恥ずかしくないものの、服を剥ぎ取られたりされると恥ずかしがるようです 」


華琳「どういった性格よ! 」


思わず突っ込む華琳


そして突き飛ばされた一刀はというと


ドクンドクンッ…


ブロッサムの生乳を見た瞬間、一刀の中で何かが激しくなり


一刀「ゲシャシャーッ!! 」


シュバッ!! ビリッ!!


ブロッサム「いやーん!?/// 」


いきなりブロッサムに襲いかかり服を破いてきた。


蓮華「あわれな奴だ、一刀の前に生乳を出すだなんて 」


月「お腹を空かせたライオンの前にお肉をぶら下げるようなものですね 」


つまり今の一刀はブロッサムの裸を求める野獣と化したのだ。


一刀「ゲシャシャーッ!! 」


ブロッサム「オーノー!?こんな男は初めてです!? 」


ダッ!


たまらず一刀から逃げるブロッサム


果たして試合はこの後どうなってしまうのか!?


犬から野獣になった一刀はどうなってしまうのか!?

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