1/4
プロローグ
…西暦2900年
第4次世界大戦が勃発した。
「ジャック大佐、電話です。」
ジャック・S・鈴木 の階級は大佐。
今いるなかで一番上だ。
「誰だ?」
「デューク大佐です。」
「またあのクソ幼馴染か」
ジャックは笑いながら言った。
「もしもし?ジャックだ。」
「よ!シャインだ!」
「嘘つくならおれのかわいい部下にもつきやがれ。」
「ありゃ?ばれた?」
「で、何の用だ?このクソ野郎」
「あ~…と…」
「何だよ。」
「暇だから電話した」
またか。
ジャックは心の中で呟いた。
「一つ聞いていいか?」
「とっとと言え」
「もし…」