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プロローグ

…西暦2900年

第4次世界大戦が勃発した。

「ジャック大佐、電話です。」

ジャック・S・鈴木 の階級は大佐。

今いるなかで一番上だ。

「誰だ?」

「デューク大佐です。」

「またあのクソ幼馴染か」

ジャックは笑いながら言った。

「もしもし?ジャックだ。」

「よ!シャインだ!」

「嘘つくならおれのかわいい部下にもつきやがれ。」

「ありゃ?ばれた?」

「で、何の用だ?このクソ野郎」

「あ~…と…」

「何だよ。」

「暇だから電話した」

またか。

ジャックは心の中で呟いた。

「一つ聞いていいか?」

「とっとと言え」

「もし…」

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