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乱世だけど呪いで猫ちゃんにされたので惰眠を貪ります  作者: PYON
第2章 不知火天外の野望

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因幡の国忠臣 木島吉嗣09

 え、何がおこったの?

 っていうか、いまの嵐道の口上ってなんだったの?

 かっこいいこといってたけど、むっちゃ恥ずかしいやつになっちゃったじゃん。

 ちゃんと、戦わせてやれよ。


「ハム、遊んでいる暇はないウサ。

 このままじゃ、ごはんの時間に間に合わないウサ」


「ごめん、ハム」

 羽無殿は頭を掻いて照れ笑いをする。


「こんなの瞬殺だろ、ウサ」


「確かにそうハムだけど、修行になるかもって思ったハム」


「ならねえよ。こんなモブと戦っても意味がないウサ。

 なんならわたしが稽古をつけてやろうかウサ」


「それは勘弁してほしいハム。

 この前も死にかけたハム」


「それはお前が弱いからだろウサ」

 羽無殿に説教をする極悪ウサギ。

 ハム殿に同情する。


 これで残っているのは、天満宮と不知火天外だけだ。


「獣化というのはこれほどのものなのですか。

 まあ、いいでしょう。

 想定内です。

 最初から付け焼刃の術者たちは、こんなものでしょう」


「そうだな。天満宮」


「今のやつらはまだ1年も修行をしていない未熟者たちです。

 わたしと天外様を今のやつらと同じと思わないでください」

 

 余裕の表情を崩さない2人の前に、いつの間にか狐面の男が立っている。

 細身で黒いローブに白い面、こっちも道士然としている。

 もしかして、猫丸殿の側にも妖術師がいたのか。


「おまえは誰だ」


「……」

 狐面は答えない。


「じゃあ、消えなさい」

 そう言って、天満宮は手をかざす。

 その掌からに火の玉が現れ、狐面のほうに飛び出す。

 火の玉は狐面に命中し、爆発するのだった。


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