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乱世だけど呪いで猫ちゃんにされたので惰眠を貪ります  作者: PYON
第2章 不知火天外の野望

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九里の国大名 九里秀平20

 他方では極悪ウサギが吽のほうに向かう。

 見た感じはウサギ耳の可愛らしい少女だ。

 だが、こいつは女ながらに武将の一人。

 半目で吽をにらみつける。


「うさっ」

 吽は兎千代にロックオンして向かってくる。

 さっきの阿は力と頑丈さ。

 それに比べて少し身体が細い分スピードがある。

 それを素手で殴りに行く兎千代。

 吽はウサギのパンチをギリギリで避けて、蹴りを繰り出す。

 その蹴りをウサギはブロックする。

 そのまま、思いっきり腕を振る。

 吽は後ろに飛んでいく。

 そう、このウサギの能力は怪力。

 見た目は華奢な感じだが、とんでもない力を持つのだ。

 それも、そんなに力を込めている感じはないのだが。


 吽は空中で態勢を整え、着地する。

 そのまま、地を蹴ってまたウサギに迫る。

 今度は細かい攻撃を繰り出す。

 弱いがスピードの速い攻撃。

 ウサギはそれを難なく避ける。

 このウサギ、怪力だけでなく身のこなしも素早い。

 まあ、こっちはウサギだからあたりまえか。

 とにかく、こんなのが歩の五というのだから、猫丸将棋隊ってなんなのだろう。

 

 吽のパンチをすり抜け、手首をつかむ。

 そう、こうなると怪力ウサギのものだ。

 そのまま、振り回して地面にたたきつける。

 それだけで傀儡人形はバラバラになる。

 そう、関節部分は簡単にくっつくかわりにバラバラにするのも簡単だ。


 身体が浮きそこに足や腕が戻っていく。

 しかし、右腕だけはウサギの手にのこっている。

 それをじっと見る。


「ハムは物には弱点があるっていってたウサ。

 でも、分んないウサ」

 そう言って、金剛石の腕を折る。

 いや、それはこの日輪でいちばん硬い物質なんだが。

 その上、握り潰す。金剛石は粉になってしまう。

 こいつの握力って、半端ない。

 こいつが最強ではないのか。

 猫丸将棋隊の序列ってどうやって決めてるんだ。


 吽は再度ウサギに攻撃を仕掛ける。

 普通、こんなのを見たら人間なら怯むだろう。

 ただ、吽には感情はない。

 そのボディにウサギのパンチが決まる。

 吽のボディにはヒビがはいり砕け散るのだった。


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