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皆でお出掛けしたら美しすぎて大惨事でした。

これまでの部分で数字の書き方が算用数字だったり漢数字だったりしてます。申し訳ありません。

改善しようとしてもエラーが発生してしまい、現時点では編集することが出来ません。

出来るようになり次第編集します。

ご了承ください。


 「リリー。今日は皆で街へ行かない?もちろんオリビアも。」


 えっ!


 朝食を食べ終わったあと、お母様が穏やかな声でそう言った。


 「いっ行きたい!でもいいんですか?お父様お仕事………」


 「昨日の夜にすべて終わらせてあるよ。」


 お父様の仕事はバカにならないほど多い。終わらせようと思っても終わらせられるものじゃない。相当頑張ったか、お母様にそばにいてもらってやったか(お母様がそばにいると普段の3倍くらい早い)、クリス(お父様の補佐官)に押し付けたか、かな。


 「じゃあ私、着替えてきます!」


 「え、着替えるのかい?ぼくがプレゼントしたそのドレス………」


 「だって汚したくないんですもの。」


 そういうとなんともだらしない顔になって手を振ってきた。恥ずかしくてその手には振り返さずに自分の部屋に戻る。


 「どのドレスになさいますか?」


 「今日は別のメイドにやってもらうから、オリビアも着替えてきて。」


 「え?ですが………」


 「いいから!オリビアも一緒に行くんだよ?髪も結ってもらってね!」


 オリビアを隣の部屋にやって、メイドの1人にオリビア用のドレスを持っていくことと、髪を結うようにいった。

 メイドが部屋に入っていくのを見届けてか自分用のドレスを選ぶ。


 「じゃあお嬢様。どちらになさいます?」


 「裾が短めで明るい色のがいいわ。動きやすいものね。」


 「かしこまりましたわ。」 


 今までのことが嘘のように心が軽くて、些細なことがとても楽しかった。オリビアのお陰だから、後でもう1回お礼を言おう。そう思いながら今度は髪飾りを選んだ。














 「いらっしゃいませ!」


 「こきげんよう。娘とこの子用の髪飾りがほしいの。」


 「………………………はっはいっ!」



 街に出るのは初めてではないけど、店の人たちの反応は大体こう。


 まず、窓越しに見える私たちの美貌にビックリして店に入ってきた暁には食い入るように見つめる。そして軽やかな緑色のドレスに身を包む美しいお母様が挨拶をすると、お母様に釘付けになったあと、そのとなりにいるお父様の神々しさに仰天する。そして長時間2人を見つめてしまった人はそこでノックアウト。苦し紛れに目をそらせばお父様と同じ色素を受け継ぐ貴すぎる双子のイケメン。ここでも生き残った猛者はさらに下に視線を逃がす。そうして駄目押しの薄紫のドレスを着て花の髪飾りをつけた謎の光が飛び交う天使のような私と目があってしまえば、


「えっ、ちょ、ちょっと大丈夫!?すいませんお客様。この子………………………」


 「きゃあっ!あなたまで!ちょっ支配人、支配人!!」


 ゲームオーバー。



 で、オリビアはと言えば。   


 「これから一緒にカフェいかない?」


 隣を歩くのがおそれ多いと離れて歩くもんだから、ナンパされる始末。


 オリビアは栗色の髪に、黄味を帯びた新緑の瞳を持つ儚げな美少女なもんだから、すぐに声をかけられる。しかもそれを本人が自覚していないから怖い。こんな美少女を小説にださないとは。


 「あ?お前どこの誰だよ。」


 「え………………ぅ!やべぇ貴族の連れかよ」


 そしてお兄様がオリビアをナンパしたやつを追い払う。


 これの無限ループです。はい。




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