第六話 初戦闘
いきなりですが、他の作者さんはすごいですね
みんな、言葉で伝えるのが上手いですね
なんか、間の取り方とか自然な会話など、僕には難しそうです
でもこれからも、がんばっていくんで応援よろしくお願いします
でも、今回の小説をどうぞ!!
ダンジョンを出て、東の森に入った俺たちは周りに気をつけながら進んでいった
俺は、タブレットのマップを確認しながら歩いていた
このタブレット、他には見えていないらしくクロキに見えているか聞いてみたら、見えてないと答えた
また、俺が念じれば消えたりまた現れる、しかも手に持っていなくてもずっと空中に浮いているのだ、流石の俺もこれにはびっくりした、試しに浮いている状態で遠ざかってみると、俺についてくることがわかった
このおかげで、タブレットが邪魔にならずに済んでいる
空中に浮いているタブレットを、見ながらしばらく歩いている、標的を見つけた
標的を見つけた俺は、クロキ達に木の裏に隠れるように指示をして俺も隠れた
俺は、標的を木の裏から覗いてみた、そこには目的のはぐれゴブリンが、手には太い木の棒を持って歩いていた、試しにステータスを覗いてみた
名前 なし
種族 ゴブリン
性別 オス 状態 正常
レベル6
HP20/20MP10/10
筋力12(+2)
耐久11(+1)
俊敏9
魔力6
スキル
【悪食A】【杖術G】
装備
木の棍棒(筋力+2)
皮の腰巻(耐久+1)
【杖術】杖の扱いが上手くなる
Gランク・素人よりはまだマシ
レベル6かよ!、これが群れでいたら恐ろしすぎるぞ
ステータスも、俺とクロキよりは少し下だが、配下のゴブリン達より断然高い
よかった〜クロキ達連れてきて、俺一人だとダンジョンに帰ってた
そんなことを、思っていると同じ木に隠れていた、クロキが話しかけてきた、俺はタブレットを閉じて話を聞いた
「主さま、どうしマスか」
「そうだな………まず俺が、敵ゴブリンの正面に立つ、俺が注意を引いている間にクロキ達には横に回ってもらって、囲んで叩いてもらおう」
「ワカリました、部下達には伝エテおきマす」
「やれるか、クロキ」
「問題アリませン」
クロキが、味方ゴブリン達にすぐに伝えていった、俺は鉄の剣を両手に持ち、隠れるのをやめて、はぐれゴブリンの正面に立った
「ギィー!!」
はぐれゴブリンは一瞬びっくりした様子を見せたが、すぐに俺に向かって鳴き声をあげ、棍棒を振り上げながら走ってきた
俺は振り下ろしてきた棍棒をうまく避けてから、はぐれゴブリンの腹を鉄の剣で切った
しかし大したダメージがなかったらしく、血は出ているが少し痛がる様子を見せているだけだった
はぐれゴブリンは一旦俺と離れてからこっちの様子を伺っていると、横からクロキが現れた
急に現れたクロキに驚きを隠せない、はぐれゴブリンは完全に動きを止めた
そこを見逃さなかったクロキは、はぐれゴブリンの棍棒を持っている腕を切り落とした
敵ゴブリンは、叫びをあげながら腕を押さえているとクロキの後に続いて、味方ゴブリンが横から現れ、はぐれゴブリンを石の斧で叩き始めた
しばらく叫んでいたが、はぐれゴブリンも静かになったところでステータスをみると、HPも0になっていて状態にも死体と載っていた、はぐれゴブリンの死体を見て、少し吐き気を起こしたがすぐに引っ込んだ
無事倒したことに安堵しながら、クロキ達を集め、味方ゴブリンに、はぐれゴブリンの死体を持ってもらい、次のはぐれゴブリンのところに向かった
そんな感じで、怪我をしながら合計六体のはぐれゴブリンを倒してから、空が暗くなってきた、俺は全員にダンジョンに戻ることを伝えた
ダンジョンに戻ったので、六体のはぐれゴブリンを倒した結果、俺のステータスがどうなったか見てみた
名前 赤井 誠
種族 ダンジョンマスター
性別 男 状態 疲労(小)
レベル4
HP69/82 MP49/49
筋力73(+30)
耐久42(+1)
俊敏48(+1)
魔力39
スキル
【火魔法G】【剣術G】【精神耐性E】【言語理解C】【不老】
称号
【邪神カウルの加護】【転生者】
装備
鉄の剣(筋力+30)
布の服(耐久+1)
皮の靴(俊敏+1)
【精神耐性】精神攻撃からくるダメージを軽くする
Eランク・多少精神ダメージを軽くすることができる
状態には、疲労(小)と載っており、HPも微妙に減っていた、しかもスキルも追加されていた
このスキルのおかげで、死体を見ても吐き気は起こらなくなったのかも
また最初とは比べものにならないぐらいステータスが上がって、しかも六体のはぐれゴブリンを倒しただけでレベル4まで上がってしまった
はぐれゴブリン達の、レベルは最初の一体がレベル6で、残りの五体はレベル4だった
たしかに、はぐれゴブリンは格上だったが明らかにレベルの上がりが異常すぎるような気がした
これも、チート称号のせいだな【邪神カウルの加護】【転生者】のコンビがヤバすぎる、有り難いけど逆に自分が怖くなってきそうだ
自分のステータスも見たし、次にクロキのステータスを見るか
名前 クロキ
種族 ゴブリン亜種
性別 オス 状態 正常
レベル7
HP42/42 MP26/26
筋力92(+60)
耐久36(+1)
俊敏34
魔力37
スキル
【悪食A】【剣術F】
称号
【剣の才能】
装備
魔鉄の剣(筋力+60)
皮の腰巻(耐久+1)
【剣術F】多少は上達したが、まだ見習いレベル
あれ、クロキは俺よりレベルが上がってる、しかもスキルランクも上がってるじゃん
しかし、なんでクロキの方がレベルが高いんだ、試しに今回、参加した他のゴブリン達のステータスを見てみると全員、俺と同じか俺より上だった
これも、種族によってレベルの上がり方が違うのかもしれないな
「持ってきた、ゴブリンの死体を地面に置いてくれ」
ゴブリン達に、死体をダンジョンの地面に置いてもらうと、タブレットが現れて吸収するか、しないかの選択肢が出てきた、そんなの吸収することに決まっているので、すぐに死体を吸収させた
そうすると、ゴブリンの死体が地面に吸い込まれていった、DPが増えているか確認してみると60DP増えていた
しかし少なすぎるな、次はクロキもレベルが上がったし、今回連れて行かなかったゴブリン達も連れて、ゴブリンの群れを倒しに行こう
「クロキ、また明日ゴブリンを倒しに行くから今回、参加できなかったゴブリンを連れてきてくれ」
「わかリましタ」
「あと俺は、第三階層にいるから何かあれば念話で教えてくれ」
クロキに、伝え終えた俺は第三階層に転移し玉座の間に着いた、そろそろ眠くなってきたので、ショップで布団を購入して玉座の後ろに布団を置き、そのまま寝た
読んで下さりありがとうございました
これからも、がんばっていきます
次回は、10月31日に投稿すると思います
応援していってくださいね!