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第五話 DPの稼ぎ方

最近、寒くなってきましたね

特に朝が寒くてたまりません

さて、今回も最後まで見ていってください

 早速、クロキ達には第一階層の守りについてもらって、俺は第三階層の玉座に座って、これからなにをしていくか考えていた


「しかしこの玉座、意外と座り心地がいいな、さすが高いだけはあるこれならずっと座れそうだ」


 実はこの玉座、結構高く500DPもしたのだ

 しかし!俺はどうしても欲しくなってしまった、だって仕方ないじゃん玉座って男のロマンだもん、後悔はしてない!!

 この第三階層も、これだけで1500DPしたかな、そのおかげでもうDPが少なくなってきた、まだ6800ぐらいあるけど、これから色々買う予定なのですぐになくなると思う


「決めた、まずはDPを稼ごう!」


 ここで、DPがどうすれば貯まるのか説明する、まずDPとは簡単に言うとコアに貯まった魔力で、これを使うことによって色々とできるわけだ

 DPは、空気中にある魔力を吸収して貯まることもできるのだが、このやり方だと効率が悪い、一番効率がいいやり方は、モンスターや人間などの死体をダンジョンに吸収させること

 または、ダンジョン領域内にいる生物から微量だが魔力を回収することができる

 補足だがダンジョン産のモンスター達とダンジョンマスターの俺からも回収することができる


「無難にダンジョン領域を増やすか、そしたらクロキ達ゴブリンを何匹か連れて外に出よう」


 ダンジョン領域とは、ダンジョンコアを中心とした円状にDPを使って領域にした場所で、領域にしていれば、DPを使って好きなものを建てることや、その領域にいる生物からDPを回収することができる


 とりあえず、ダンジョン領域を増やすため、ダンジョンコアから半径2kmを領域にしてみた、領域を広げていてわかったのが、最初は1mあたり1DPだったのだが半径1kmを過ぎてからは1mあたり2DPになった

 結果、3000DPを消費したことになった


 まだ広げてみたいけど、次は1mあたり3DPだと思うから今回はここまでにしよう


「ダンジョン領域内だと、このタブレットを使えば、どこに何があるか、誰がいるかわかるから便利だな」


 タブレットで確認する限りだと、ダンジョンの周りは森だった、いろんなところにモンスターが大量にいることもわかった、ステータスを覗いてみると、名前と種族まではわかった、俺が直接相手を見ないと細かいステータスがわからないらしい


「さて、DPとついでにレベル上げのためにも、モンスター狩りするか、その前にショップでスキルを買おう」


 ステータスにあった、レベルは訓練したりモンスターなどを倒すことによってレベルを上げることができる

 レベルとは、身体の器の数値で、これが増えることがレベルアップである

 訓練すれば器を広がり、モンスターなどを倒すと、その相手のレベルである器の一部が、自分の器になるらしい


 こんなことを、再確認しながらこのスキルにするか俺は悩んだいた


「さて、こんなに多いとどれにしようか迷っちゃうな……とりあえず、【剣術G】と【火魔術G】の二つにしとくか」


【火魔術】火の魔術をMPを消費することによって発動する

 Gランク・クリエイトファイアが使えるようになる


 俺は、クロキが持っていた【剣術G】と、使ってみたかった魔法の一つである【火魔術G】を購入してみた、ちなみに二つとも100DPした、あとは500DPの鉄の剣を購入した、これで残りのDPは1790DPに減ってしまった


 スキルを獲得した瞬間【火魔術】の使い方がわかったので、試しにクリエイトファイアの呪文を詠唱してみた


「我が命じる我が手に火を灯せ《クリエイトファイア》」


 俺が呪文を唱えた瞬間、指先から小さな火種が出てきた、ステータスを見てみるとちょっとずつだがMPが減っていた、しばらく色々と、試していたが何も変化がなかったので消した


 これだと戦闘には使わなそうだな、せいぜい野宿の時に使うぐらいか、便利魔法だと思っておこう


 準備ができた俺は、クロキ達を呼びに行くためにダンジョンの入り口に転移した、この転移はダンジョン領域ならどこにでも転移できる、いくつかあるダンジョンマスターの便利機能の1つだ

 しかし連発して使用することができない1時間経つとまた使用することができる、しかもダンジョンマスターである俺にしか使うことは出来ない


 転移で、ダンジョンの入り口についた俺は、便利機能の一つである念話を使ってみた

 これはダンジョン領域内の配下のモンスターに対して使用することができる、どんなに離れていようがダンジョン領域内ならどこでも使える


『クロキ、聞こえるか?』


『何か御用デショウか、主さま』


『今すぐ、ゴブリンを何体か連れてダンジョンの入り口に来てくれないか』


『ワカリましタ』


 しばらくすると、クロキが六体のゴブリンを連れて俺のところにやってきた


「主さま、連レてきましタ」


「よし、今から外のモンスターを倒しにいく、その前にゴブリン達に武器を渡しておく」


 俺は、クロキ達がきたことを確認してから、連れてきた六体に一つ50DPする、刃の部分が石になっている、石の斧を購入して渡した


「全員に、武器が行き渡ったところで、今からダンジョンを出て東の森に向かう」

「東の森は比較的、弱いモンスター達が群れで行動しているが、一体で行動している奴もいる、俺たちは一体で行動しているモンスターを倒しにいく、わかったか!」


「「「ギィー」」」


 全員が、理解したことを確認した俺はダンジョンを出て、タブレットのマップを見ながら、東の森に向かっていった


読んでくださりありがとうございます

次回は、10月29日に投稿する予定です

これからも、応援よろしくお願いします

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