第四話 リーダーを決めた
PVが100超えていてびっくりしました
僕も、それをみて嬉しかったです
これからも応援よろしくお願います!
まだ、ゴブリン一体しかいないので、追加でゴブリンを二十体だしてみた
「しかし、ゴブリンをだしたのはいいが、後のことを考えると一人で指示するのは大変だよな〜」
俺一人だけで、この先増えるであろう、モンスター達の指示をするのは大変だと考えた、その解決案を考えた
「よし、会社と同じく、このゴブリン達の上司を任命しよう」
俺は、ゴブリンたちのリーダーを決めることにした、誰にしようか悩んでいると一体だけ他のゴブリンとは全く違う奴がいた
「なんだこいつ、他のゴブリンと違って皮膚が黒いし、身長も他と比べて高いな」
そいつは、他のゴブリンとは違って皮膚が黒く、身長も他のやつに比べてデカかった、試しに俺はこいつのステータスを見てみた
名前 なし
種族 ゴブリン亜種
性別 オス 状態 正常
レベル1
HP25/25MP14/14
筋力15
耐久11(+1)
俊敏9
魔力11
スキル
【剣術G】【悪食A】
称号
【剣の才能】
そうび
皮の腰巻(耐久+1)
【剣術】剣の扱いが上手くなる
Gランク・素人よりはまだマシ
【剣の才能】剣の才能がある者に与えられる称号
【剣術】の熟練度が上がりやすくなる
「っえ、強くねこいつ、他のゴブリンの比べられないぐらい、ステータスが高い、スキルも最初からもう一つ持ってるし、それに合った称号も持ってる!」
ゴブリン亜種のステータスに驚きながら、スキルも【悪食】以外に【剣術】を持っていて、しかも称号の【剣の才能】も持っていることにさらに驚く
このステータスを見て、こいつしかいないと思った俺は、ゴブリン亜種を目の前に呼んだ
「よし、これからはお前がリーダーだ」
「ギィ」
「それから、お前に名前をつける、ゴブリンって呼ぶと他のやつと同じだから、リーダーであるお前には名前をつける、わかったか?」
「ギィ!」
さっきから、このゴブリンしっかりと受け答えができてるな、亜種だと知能も高いのかな?
もしかして、俺と同じ転生者だったりして……そんなわけないか
「よし、これからお前の名前は《クロキ》だ」
その瞬間クロキが突然、光に包まれた
しばらくすると光が消えた、クロキを見てみると前とは違い、背が少し伸び、顔もまだゴブリン顔だが人間ぽくなっていた
俺は、クロキの変化に驚きステータスが見てみたが、変わっていたのは、名前の欄にクロキと載っているだけだった、顔とか身長が変わったのでステータスにも変化があるのかと思ったが特に変わっていなかった
「よしクロキ、これからお前には第一階層の守りについてもらう、他のゴブリンを使って守ってくれ」
「ワカリマシタ、主ヨ」
「お前、喋るようになったのか!?」
「ハイ、主ニ名ヲ貰ってカラ喋ルことが出来るヨウにナリマシタ」
「まじか、でも喋る相手ができたのは良かったかも」
まだ片言だが、喋ることができるようになったクロキにびっくりした俺は、喋る相手ができたことに嬉しくなった
「よし、クロキお前には DPショップでいい武器を買ってやる!」
ここで、 DPショップのことについて説明する
この DPショップは、 DPを消費することによって欲しいものを買うことができる、中には様々なスキル、武器、防具など、いろんなものを買うことができる、実は第三階層にある玉座もこのショップから購入したものである
クロキは、スキルに【剣術】があるから剣を買ってやることにした
種類もたくさんあり、なかには100000000DPもするものもあったが当然そんなものを買うDPを持っていない
「っお、これが良さそうだな!」
俺は、1000DPする魔鉄の剣が目に入った、今のDPでは決して安くないが、これからのクロキの仕事ぶりに期待して購入ボタンを押した
その時、俺の手に刃渡り一mぐらいの結構大きい黒い両刃の剣が出てきた
「よし、クロキこれからこの魔鉄の剣で俺を守ってくれ!」
「ハイ、ワタシはこの剣に誓って主ヲ絶対ニ守っテミセマス!」
読んでくれてありがとうございます
次回は10月27日12時に投稿する予定です
これからも頑張っていきます!