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第二十一話 ゴブリン・プリンス

いつもありがとうございます!

実はこの小説に感想を始めて書いてくれた人ができました!!

すごくうれしかったです、後ありがとうございます!

これからも面白くなるようにしたいので応援よろしくお願いします!

では、今回の分をどうぞ!

 ヤバイ!明らかにこっちに向かってきてる

 しかも、あと数分でここまで来る!


「全員!敵がすぐそばまで来てる、洞窟の中に避難しろー!!」


 くそ!もっと早くに気がつけば!!


 俺は心の中で自分の失態にイラつきながら、すぐに立ち上がり目の前にいるコボルト達に向かって叫んだ


(村にいる、ホブゴブリン一体はコボルト達を連れて三階層の玉座の間まで退避しろ、そしてそのままコボルトを守ってくれ!!残りのホブゴブリン達はダンジョン前で俺と合流しろ)


 村に残っている、ホブゴブリンに向かって念話を使いながら俺はダンジョンの入り口に向かって行った

 マップを使い周りの状況を確認しながら、敵だと思われる集団の動向を見張っていた

 よく見てみると、敵の数は二百弱ぐらいの集団だった


 すぐに村の外に出ている、クロキ達にも連絡したが明らかに敵の方が速くここまで来る

 俺と村に残っていたホブゴブリンだけで、この二百弱の敵に勝つのは無理に等しい

 勝つ見込みがあるとすれば、クロキ達が戻ってくるまでこのダンジョンを使って耐えるしかない


 こんな事になるんだったら、もっとダンジョンの方を強化した方が良かった

 まだ非戦闘員のコボルト達は第二階層に着いたばかりだから、ある程度はここで足止めをした方がいいだろう


「折角ここまで、作ったのに壊されるのかな」


 俺は目の前に広がっているここまで作ってきた村を見ながら悲しくなってくる

 今回はダンジョンを利用して俺とホブゴブリン三体でクロキ達が戻ってくるまで時間稼ぎをしないといけない、ということは村の中に敵を入れることは確定だ

 敵は村の中にある建物を破壊するだろう、それなら第二階層に建てればよかったなと今になって思ってしまう


「しょうがない、命には変えられない、建物を破壊してくれれば少し時間を稼ぐことも出来るかもしれないしな」


 そんなことを思いながら、ダンジョンの入り口で待っていると敵の集団が僅かだが見えてきた

 ふと、後ろを見てみると三体のホブゴブリンは気合いは十分なようだ

 ちなみにホブゴブリン達の武器も新調していて、ボアの革鎧と鉄の斧になって強化している


「お前ら、クロキ達が戻ってくるまでなんとしても守りきるぞ!!」

「「「はっ!!」」」


 そんなことを話していると敵の集団がはっきり見えてきた

 そしてこっちに向かってきていた集団の正体がわかった、薄々予想していたが大量のゴブリン達だった

 多分、この間倒したゴブリン達の本隊なんだろう

 流石に集団の中にはホブゴブリンも何体もいる、奥の方にはホブゴブリンよりもデカく他のゴブリン達よりも装備も良さそうだ

 多分、あいつがボスなんだろう

 試しに奥のデカい奴のステータスを確認してみた


 名前 ゴエル

 種族 ゴブリン・プリンス

 性別 オス 状態 左腕欠如(筋力—200)

 レベル14

 HP 427/427 MP 310/310

 筋力 324(—80)

 耐久 472(+80)

 俊敏 372

 魔力 323


 スキル

【悪食A】【剣術D】【棒術G】【身体強化D】【統率D】【土魔術F】【纏いF】


 装備

 ワイバーンの剣(筋力+120)

 ロック・リザードの革鎧(耐久+80)


 称号

【ゴブリンの王子】


【身体強化D】MPを消費することで、魔力以外のステータスを一・四倍にすることができる


【統率D】五百体まで率いることが問題なくできるようになる


【纏い】魔力を身体や武器に纏うことができる、また魔術スキルを持っているとその属性を纏うことができる

 Fランク・一秒にMP50を消費する



【ゴブリンの王子】ゴブリンの王子に送られる称号、このまま成長すればゴブリンの王になれる

 自分が率いている配下のモンスターの能力が上がる


 恐ろしいなこれは、何故か左腕を失っているがそれでも俺よりも強い

 それがなかったら、もう勝ち目がないぐらいだ

 そんなことを考えていると、敵は柵を壊しながら村の中まで入ってきた

 そして、ゴブリン・プリンスであるグランは俺たちに気がついたのかこちらを見ながら、にやりと笑ったあと動物の鳴き声に似た声を発した

 俺は耳を押さえながら相手の様子を見ていた、するとゴブリン達は突然その場で止まった


「下っ端の言っていた通り、本当に人間と一緒にいるホブゴブリンがいるだな、おい!そこのいるホブゴブリン、その人間を裏切れば同族のよしみで命は助けてやるぞ!ちょうど、部下のホブゴブリン達が誰かに殺されているからな!!」


 俺を睨みながら言ってきた、相手の方も俺たちがホブゴブリンを殺していることは流石に分かっているようだ

 しかし、本当に勝てるのかこんなやつに今まで強敵と戦うときはクロキ達がいたからなんとかなったが今回はいない

 くそっ、集中しろ俺!弱気になるな!!

 勝つしかないだ!


「ッチ、ダンマリかよ……返答なしってことは俺に逆らうってことだよな!もういいわ、お前ら蹂躙しろ」

「「「「ギャーー!!」」」」

「お前ら、くるぞ!」

「「「っは!」」」


 そして、俺たちとゴエル率いるゴブリン達との戦いが始まった

読んでくださりありがとうございました!

もし、この小説がおもしろいと思ったらブックマークと評価ボタンを押していってください!

あとは感想も書いてくれると嬉しいです!

また、次回も楽しみにしていてください!!

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