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第一話 死んで転生した

この小説を、開いてくださりありがとうございます

作者は、小説をあまり書いたことがないので誤字、脱字があると思います、その時は指摘してくださると助かります

頑張っていきますので応援よろしくお願います

「ピピピー!!ピピっガチャ!う〜〜……朝か、準備しよ」


 いつも通り目覚まし時計の無駄に高い音で起きた俺はもう一度寝たい気持ちを押し込めて起きてから、洗面台で顔を洗い、顔を上げると鏡には自分の顔が写っていた


「………(三十代に入ってから、老けてきたな)」


 そんなことを思いながらも顔をタオルで拭き、リビングに向かい、昨日買っておいたコンビニ飯をテーブルの上に置きテレビをつけ、毎朝見ている朝の報道番組に見なら朝ごはんを食べた


「ただいま入った情報です、〇〇県〇〇市で……」


「やべ、もうこんな時間か少し急いで着替えないと」


 もう時間がやばいことに気づいた

 俺はテレビを消し後片付けを済ませて

 スーツに着替え、歩いて約20分の自分の職場に向かうために住んでいる少しボロいアパートから外に出た


「しかし、今日も暑いな」


 それは、そうかまだ7月だしなと考えながら職場に向かっていった




「あ、先輩じゃないっすか!」


「ほんとだ、先輩おはようございます!」


 もう少しで職場に着きそうになった時、聞き覚えがある声が後ろから聞こえてきた

 自分のことだろうと思って振り返ってみれば案の定俺がよく知っている二人の男女がいた

 この二人の名前は男の方が加賀 智(かが さとし)、女の方が佐々木 真帆(ささき まほ)で俺の後輩である特に、智とはよく飯屋に行ったり休日は一緒に遊びに行ったりしている

 後輩の中で、一番仲がいいと思っている

 真帆の方も、俺の部下であるので智ほどでもないがよく飯屋に行ったりしている

 そこで俺は、朝から二人でいるこいつらをからかいたくなった


「なんだお前ら二人か、それにしたって朝から一緒に出勤なんてあついね〜」


「からかわないでくださいよ先輩!」


「そうです先輩!」


「わりーわりー、しかしなんで二人一緒に出勤したんだ?」


「それはっすね〜、僕ら付き合うことになったんすよ!」


「まじかよ!おめでとう!」


「ありがとう〜っす、先輩!」


 真帆の方は、頬を染めモジモジしていた

 智の方も、恥ずかしそうにしていた

 この二人が付き合うことになるなんて思わなかったが俺はなぜか嬉しくなってしまった


「きゃーー!」


 そこで、立ち話していたら近くから悲鳴がきこえてきた、俺は悲鳴をあげた方をみれば刃物を持った男がこっちに走ってきていた

 すぐに逃げようとした時、なぜか二人のことを見てしまった

 智は、真帆の手を掴んで逃げようとしていたが真帆は足が全く動かないような様子だった

 男の方も女性の真帆をターゲットにしたのか真帆に向かって刃物を刺そうと走ってきていた

 それに気がついた智は、真帆に抱きつき盾になろうとしていた。それを見ていた俺は、逃げようとしていた足を刃物男に向け体当たりをした

 その体当たりは、見事に決まり尻もちをついた刃物の男から刃物を取ろうとした時、なぜか男は刃物を持っていなかった。男が尻もちをついたのに、気がついた他の通行人が男を取り押さえた。無事、終わったと思った時、俺を見た人たちが悲鳴をあげた

 なぜ、俺をみて悲鳴をあげているのかわからなかった。俺をみている視線の先には横腹に男が持っていた刃物が深く刺さっていた、横腹からは血が大量に出ていたことに、気がついた俺はアドレナリンがきれたのか痛みを感じ始め、立つこともできなくなりそのまま仰向けに倒れた俺のところに、智と真帆が駆け寄ってくれた。なにか、俺に泣いて伝えようとしているが全く聞こえなかった、これは、死んだなと思った俺は最後に二人に


「幸せになれよ、二人とも…」

 

 っと言ったと思う、ちゃんと伝わったのかわからないが二人は涙を流しながら頷いていたそれを見た瞬間、俺の視界が真っ暗になった



 俺は気がついたら

 周りにないもない真っ暗な世界の中にいた

 何故だか身体が動かないし声も出せない、俺は死んでしまってあの世にきたんだと思った

 なんで、意識があるだと不思議に思いながらもなにもすることができないのでじっとしていた

 天国ってあるかなと思っていた時

 真っ暗な世界に、突然大きな手が現れ俺を掴んだ

 瞬間、今まで体験したことのない激痛に襲われた

 身体を中から襲ってくるこの痛みに耐えながら俺を掴んでいるやつの顔を見た

 そこには、笑顔でこっちを見ている男の巨人がいた


「やっと、こっちを向いたね

 今、君は混乱していると思うけど簡単に言うとこれから君は僕の世界に転生してもらうそこである種族となって好きに生きてもらう」


 なんか、大事なこと喋っているけど身体が動かないし痛すぎて全然話が、頭に入ってこないよ!

 くそ!めちゃくちゃ痛すぎる!


「もうすぐ、転生する準備ができるから、まず目を覚ましたらあたりを見てごらん僕からのプレゼントが置いてあるから、あとすぐに死んだら面白くないから僕の加護もあげるよ」


 もうすぐとか、加護とか言ってるけどそろそろやばいわ……


「よし準備が終わったよ、これからいろんなことがあると思うけど頑張ってね」


 その言葉を聞いて俺の視界は真っ暗になった











「っう……ここはどこだ?」


 目を覚ました俺が最初に見たのは岩の天井だった、

 なぜかここで寝ていた俺は身体を起こしてみた


「よっこいしょ、あれ俺って死んだ筈なんだけどな

 なんで生きてんだ?なんか身体中が痛いし、こんなところで寝てたからか?」


 なんで、死んだのに生きてんだ?と思いながら、なかに大事なことを忘れてしまったような気がした


「なんか忘れているような、いないような……

 いいか、そんなことよりここがどこか調べないとな」


 俺は立ち上がって周りを見渡してみると俺が寝ていた場所は洞窟みたいで遠くの方から外の光だと思われるものが漏れていた、また近い場所には小さい革製のようなカバンが置いてあった


「そうだ、思い出した!あの巨人にいろいろ言われて転生させられたんだ」


 その小さいカバンを見た俺はあの巨人のことを思い出した俺はすぐに駆け寄り手にとった

 すぐに中身を確認したら、中には何かの文字で書かれた紙だけが入っていた

 あの巨人もケチだなと思いながらもその手紙を読んでみた




読んでくださりありがとうございます

これからも、頑張っていきますので応援よろしくお願います!

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