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キンキンキン!ハァッ……エターナルブリザードッ!!!!!

Reリトライ!:スマートフォンの劣等品に祝福を!求めるのは間違っているかもしれない件〜無職チート転生したらフラグしかないありふれたサムスンからはじまる成り上がりですが何か?って言ったよね

作者: い・じぇじぇじぇよん



鳥のさえずりが聞こえて僕は目を覚ました。

心地よい朝の目覚め。

青い空が広がり薄い霧雲が浮かぶ。


朝露に濡れた草の上に横になっていた僕は身をよじるように動きながら手を伸ばした。

爽やかな草の香りとまとりつくような土の匂いが服に染み込んでいた。

まだ残る眠気を堪えて起き上がる。

どことなく怠い体をほぐすように手首を回して立ち上がった。


いつもの癖で欠伸を飲み込みながらあたりを見回せば、低い背の植物が色鮮やかな黄緑色の葉を広げ僕を歓迎しているようにみえた。

太陽に反射した朝露がキラキラと輝き美しい。

テレビで見るのとは比べ物にならない。

それにしてもどの植物も見たこともないものだ。

なるほど、これが異世界か。


遠くに黒い土の線がみえる。

二つの土の溝はどこまでも伸びている。

近づいてみると草木がなぎ倒され重いもので潰されているようで土が押しかためられていた。

神のお導きというものだろう。

これを辿っていけば街にたどり着くことができそうだ。



「馬車の跡かな?とりあえず進んでみよう」


土を掴む。

黒くてモチモチした柔らかい土だ。

流石に口にはいれない。

ここで農家をやるつもりはないしね。


「さてと、どっちに向かえばいいものか……」

突然始まったわけではない右と左何処から始まったのかわからないけど長く長く続いている。


右に行くか左に行くかをコイントスで決めようとしたけれど肝心のコインがなかった。

そうか、そうだよね。財布を持って行きたいとは言わなかったし。

地面に落ちていた石を代わりに弾いてみたけれど、どっちが裏だか面だがわからなくなった。


うーん、右に行ったら跡が止まってて馬車の残骸と死体が転がっていたりしても困るし……。

逆に左に言ったら何日歩いても街にたどり着つかないとかだったら嫌だ。

サバイバル経験もない、道具もない、見知らぬ世界で何日も歩き続ける度胸も勇気もない。

どうしたものかと考えていると右の尻ポケットが熱くなった。

仰向けで寝ていたからか画面にヒビが入っていた。

柔い。


取り出して直ぐに、画面の隙間やひび割れから光が漏れ出した。


その光は強くなる一方で治る気配がない。


漏れ出す閃光。

甲高い音を放ち、歪み膨れ上がったスマホは灼熱の白炎を上げて爆破した。


ーーーズギョォォォォオォォォ……


何も分からずただ呆然とする僕を、神が与えた加護を貫き、灼熱の炎が身を包み瞬く間に僕を焼き尽くした。

死ぬ瞬間、眩い光が覆い尽くす中、僕が見たのはSAMSUNGと書かれたロゴだった。




そうして僕の生涯は閉じたのであった。


僕の名前はスマート・フォン・デグレチャフ少佐だ!よろしく!

ts して12歳の嫁になってしまったぁぁぁぁいやだぁぁぁぁ!

流石ぁぁぁぁ、生粋のロリコンですっぅぅう!ご主人様ぁああああああああ!

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

きもいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

きもちいいいい


存在A

存在B

存在C…存在D……… 存在E ……存在F…存在G存在H存在I存在J存在K存在L存在M存在N存在O存在P存在Q存在R存在S存在T存在U存在V存在W存在X存在Y存在Zめ!許さんンンンンンンンンンンンンッっ!!キェェェエェェェェ覚悟!

ふぎゃぁぁぁぁ!?

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