人形ホラー マネキンホラー 蝋人形ホラー 腹話術人形ホラー アンドロイドホラー ロボットホラー 案山子ホラー 映画 ベスト40作品 2019.6.30大増補改訂版
人形
マネキン
蝋人形
腹話術人形
アンドロイド
ロボット
案山子
などが出てくるコワイ映画をまとめてみました。
堀佳子の生き人形のように
まるであやかしの世界から使わされた永遠のブラック少女アリスのように
若者の血を吸い取って永遠に生き続ける
そんな怖い人形のイメージが私の中にはいつもあります。
というわけで今回は人形系のホラー映画を集めてみました。
私の解説以上、より詳しく知りたい方はご自分でググってお調べくださいませ。
ひょっとしたら?動画も見られるかもしれません。
未公開、、、とあるのは日本劇場未公開映画です。
〇生血を吸う女、mill of the stone woman 1961 イタリア映画
これはオランダを舞台にした一種の蝋人形館モノですね。
生血を、つまり輸血しないと死んでしまう娘のために女を殺しては血を抜き取り、その死骸を塗り込めて人形を吊っていた風車小屋の怪人・のお話です。ゴシックなムードは抜群ですね。
〇デビルスゾーン 1979年 TOURIST TRAP
S・キング絶賛のホラーです。気味の悪い蝋人形館に立ち寄った若者4人は
身も凍る恐怖を体験する。
〇パペットマスター Puppet Master
伝説の人形師、登場です。
伝説の人形師が作った悪魔人形の怖いオハナシ、
シリーズ化されましたね。確か1から、、、11まで人気シリーズであります。
〇ピノキオシンドローム 未公開 1996年 PINOCCHIO'S REVENGE
これは少女の生み出す妄想と悪魔人形
ブラック・ピノキオの童話?ホラーです。
ピノキオ人形をもらった少女は、その人形が意思を持っていることを知る。
いじめられた少女の相手をピノキオは懲らしめてくれる。
しかしそれは次第にエスカレートして、、ピノキオ人形は次々と殺人を
繰り返すのだった。
これは名作です。
〇ドールズ 1987年 dolls スチュワート・ゴードン監督
人形ホラーと言えば私的にはこれがベストです。
これは名作?ですよ。
車で旅行中の夫婦と娘は山中で嵐に遭遇。エンストしてしまう。仕方なく車を降りて山道を歩くと
やがて、、無気味な洋館を発見する。そこへ泊めてもらうのだが、、、、、
そこは怪しい人形師の家だった。部屋中に不気味な人形が並べてあるのだ、
〇悪魔の人形(トッド・ブラウニング監督)1936年 devils doll
古い映画ですが
人形ホラー映画の元祖です。人間が縮小化されて人形にされます。
〇チャイルド・プレイ 1988年 トムホランド監督
これほんと
正直怖いです。チャッキー人形のコワサ半端ない。
ご存知チャッキー人形が怖いですよね。
これも人気で、シリーズ化されました。
〇人間人形デッドドヲル - DEAD DOLL
2004年 アメリカ
監督 : アダム・シャーマン
タイトル通りの?ホラーです。美女をグロイ人形にしてしまう。
〇ドールメーカー トムホランド監督
マルキの青年が美女を殺してはそれを人形に仕立ててしまうというホラー、
〇人形霊
韓国ホラーです。怖い人形がいっぱい出てきます。
〇「恐怖と戦慄の美女」 Trilogy of Terror
ネイティブ人形が怖いです。
『チャイルド・プレイ』の元ネタ!
…と言われている伝説的な人形ホラー『アメリア』を含む3話からなるホラーオムニバス。
〇「サスペリア PART2」
この2では
コワイ人形が登場します。
〇「マジック」
腹話術人形ってなんか不気味だよね
アンソニー・ホプキンスの腹話術師とダミー人形のこれも
人形が次第に意思を持ってしまうという怖さを描く。
〇「悪魔の手毬歌」
日本製です、あの日本人形怖いですよね?
〇「マネキン」
デパートのマネキンが生命を得て店員と恋するというコメディですが、
これ厳密に言うと、ホラーじゃやないんですけどある意味相当怖いです。
だってマネキンですよ。それと恋するって完全に狂ってるでしょ??
現代版、ピグマリオン物語ですね。
1と2があります。
わたし、、マネキン2に登場するクリスティ・スワンソンのファンです。
〇「沈黙の歓び」アルネ・マットソン監督、
デパートの孤独な夜間警備員が地下室で見つけた
マネキン人形が、夜毎の、孤独な、自閉気味の
男の愛撫に、こたえて動き出す、生命を得るという、
現代の、
ホラー版のピグマリオン(マネキン)?物語、。というかサイコ・ホラー映画。
最後は人形を壊された男は発狂してしまう。
この監督 ほかにも
『春の悶え』とか「断罪」とかある種のカルト的な映画で知らています。
〇デッド・サイレンス
あの、「ソウ」を作ったジェームスワン監督のパペット・ホラーですね。
この腹話術人形相当不気味ですね
〇ソウ
、、にも、三輪車に乗った不気味な人形が出てきます。
〇悪魔の棲む家 ドールハウス 1996年 Amityville Dollhouse 未公開
引っ越してきたお屋敷の庭に小屋があり。そこには古ぼけたドールハウスがおいてあった。
不気味なドールハウス、不気味な人形。
〇ドールハウス 原題ドーリーディアレスト 1990 アメリカ映画
人形に取りつかれてしまう少女。
〇クレヨンしんちゃん
映画じゃあないけどこのアニメこんなシリアスな怖いのがクレシンにあったんですね。
こどもにみせていいのかなあ?
人形って。ほんとこわいですよね?
「クレヨンしんちゃん 本当に怖い呪いの人形の話だぞ」
ある日酔っ払ったヒロシは帰りがけに、ゴミ捨て場に一体のフランス人形を見つけて持ち帰る。
しかし実はそれは18世紀ののろいの人形ジャークだったのだ。
ジャークは早速しんちゃん一家を呪い殺そうとするのだが、
そこはそれしんちゃんのボケキャラ炸裂でさすがのジャークも歯がたたないというお話。
髪は切られ顔に落書きされて果てはひまわりのうんちまみれのオムツに投げつけられて散々な目にあう。
もうひとつ、これと似たオハナシで
「呪いのフランス人形だゾ」
こちらはヒロシがもらってきたフランス人形がなんとひまわりに取りついて洗脳してしまい
あやつる、、という恐怖譚。
〇笑うセールスマン
、、にもコワイ人形ホラーの一編があります。
笑ゥせぇるすまん SP 妖しいアンティーク 第2話 「DOLL」
このお話ではしがないサラリーマンの男、姫野は現実の女性には関心を示さず、アパートに何十体も
人形を並べて満足しているのである。「女なんて、わがままで人形の方がずっといいや」こう彼は言ってはばからない。
ある日、彼はさる骨董屋で一体のフランス人形に出会って虜になる。
喪黒福蔵は言う。「決してこの人形を裏切ってはいけません。」
喪黒さんに買ってもらったその人形にミシュリーヌと名前までつけて姫野は可愛がるが、
会社の可愛い女性から思いを打ち明けられてついそちらへなびいてしまう。
帰宅した姫野を待っていたのはミシュリーヌの復讐だった。
彼は妖しく光る青い眼のミシュリーヌに剣で刺し殺されてしまうのである。
ほーほっほほーほお
人形は魂を持っているのです。
決して人形を裏切ってはダメですよ。
ほーっほっほ
〇デッドリー・フレンド deadly friend 1986年
天才青年が不慮の死を遂げてしまった恋人を
死女をロポットとしてよみがえらします。
私この映画大好きです。クリスティ・スワンソンが死美人役です。
あおのウエス・クレイブン監督の傑作です。
〇蝋人形の館
ホラー映画の中のいわゆる、蝋人形物のジャンルである。
マッドドクターが夜な夜な出没しては、美女を
誘拐しては殺害し、自身の蝋人形館の地下室で、蠟を流し込んでは死美人の蝋人形を作るという、ホラー映画である。
初作は1933年
☆「肉の蝋人形」 Mystery of the Wax Museum
マイケルカーチス監督、主演フェイ・レイ(キングコングのあの女性)
この時代には珍らしい、カラー映画である。
いやあ、これはいいホラー映画ですね。
昔の映画はなんと言うか言うに言われぬ情感があります。沈んだ色合いのカラーも良いムードを漂わせています。
それはともかくとしても、なかなか昔の映画特有の、古雅な情趣に飛んだ作品である。佳作といえようか。
☆ 原題house of wax 邦題 「肉の蝋人形」
次が1953年、アンドレドトス監督、ビンセントプライス主演の,けれんみたっぷりのおどろおどろしい映画だった。もちろんカラー映画。
これもその筋では佳作。
蝋人形が燃えて解ける場面は何度見てもゾッとしますね
☆『ワックス・ワーク』(原題:Waxwork)は、1988年アメリカ
近所にできた蝋人形館を訪れた5人の若者が恐怖の体験をする、
いかにもB級芬々、、でもわたしこういうの、結構好きです。
☆次が1996年 イタリア映画、原題 : Maschera di cera/The Wax Mask 邦題 肉の蝋人形。
際物的な映画です。
そして最新作が、
☆「蝋人形の館」house of wax 2005年アメリカ映画
何と、あのパリス・ヒルトンも出てます。
これも
かなりスプラッター的な場面もあります。
パリスの絶叫場面が話題になりました。
〇dead of night (夜の死)1945年のイギリス映画、 未公開
5話のオムニバス映画です。その中の一つに腹話術師と気味の悪い人形が出てくる
オハナシがあります。人形は次第に意思を持ち、術師を追い詰めていくのです。
〇devil dool (悪魔の人形)1964年 イギリス映画 たぶん未公開
これも腹話術師と人形の話、気味の悪い人形が術師を追い詰めていく。
ここからは2010年以降の新しい映画ですよ。↓
〇死霊館 2013年 ジェームス・ワン監督
アナベルという怖すぎる人形登場。一種のゴーストハウス物です。
〇アナベル 死霊館の人形 2014年。ェームス・ワン監督
そのアナベルが主人公の最新作。何?この血まみれのアナベル人形。
〇アナベル 死霊人形の誕生 2017年
〇死霊館のシスター 2018年
〇エクス・マキナ
なに、この、女性ロボット、頭が半透明じゃん、まさにブラックロリータ型アンドロイド。
この美女ロボットの魅力に取りつかれてしまう、。
近未来、、恋人はアンドロイド、、が当たりまえになる?
〇ザ・ボーイ 人形少年の館
なに?この、少年人形。モロ不気味じゃん、
とあるお屋敷に招かれた家政婦、、仕事はなんと少年人形のお世話だったのだ。
〇オートマタ
近未来、そこは自分で考えて働くアンドロイドの世界
だがアンドロイドたちは自己改造して人間から離反しようと企てていた。
戦慄の近未来。なんと、売春婦がアンドロイドなのだ!
〇EVA〈エヴァ〉』(原題 : Eva)
2011年のスペインのSF映画。監督はキケ・マイーリュ
美少女型ロボット登場。泣けるお話ですね
ここからまた古い映画ですよ。↓
〇スクリーマーズ ディック原作です。
遠い植民惑星では内乱が戦われていた、それも終結したが
なお、、ヒト型殺人兵器が残存して自己増殖していた。
だが誰がそれなのか全くわからないという恐怖。
〇メトロポリス フリッツラング監督 無声映画
元祖?美女型アンドロイドが登場します。SF映画の大古典。
〇ブレードランナー ディック原作です。1982年の古い?映画です
ご存じ「レプリカント」が登場します。
人間そっくりのアンドロイドです。
レプリカントとは2020年、宇宙の危険な作業用に製作された人造人間のこと。
しかし、それはあまりに良く出来ていたため、まったく人間と見分けがつかない。
そうして人造人間の繁殖?を防ぐため、探し出して抹殺するのがこの男の仕事。
レプリカントは寿命は決められ、記憶もすべて刷り込まれた物に過ぎない。
しかし、彼らは自分がレプリカントとは気付きもしない、
そして数年も生きていると次第に感情を持ち始め、
過酷な労働から反旗を翻すものも出てくるのだった。
そうした中、6人のレプリカントが脱走し地球に潜入した、
直ちに捜査官ブレードランナー捜査を始める。
地球は毎日雨が降り陰鬱な、環境汚染が進行、
そんなくらいムードの中で捜査が開始されてデッカドは次第にレプリカントたちを追い詰めていく。
一種のフィルムノワールでもある、この映画、
公開当時はそれまでの壮大な楽天的な、宇宙叙事詩的なSFからかけ離れたこの作品は一般ウケしなかったという。
確かに暗い、そして犯罪捜査である。
しかしやがて一部の人々から熱狂的な支持を受けていくことになる。
カルトムービーになったのである。
映画中に日本人街が出る。
そこのすし屋で親父が『二つで十分ですよ』という日本語を喋ったりする。
これらのことで日本人の思い入れやオマージュが生まれる作品でもある。
私はこの映画は、あの大傑作「メトロポリス」のある種、リメイク版とも思えるのである。
明るくて、楽しいアメリカのSFとはちょっと違いますものね。
この映画つい最近リメイクされました、私もみましたが、、いまいちでしたね
〇くるみ割り人形 3D ナッツクラッカー3D
エルファニングがかわいいですね。原作とは違うインスパイアー版です。
人形自体は怖くないです、
〇9 ナイン 9番目の奇妙な人形
人類が絶滅したのちのデストピア世界、そこに9体の人形型ロボットだけが残されていた。アニメ映画です。
この異様な世界観にあなたはきっとぶっ飛ぶだろう
〇巨人ゴーレム(1920) パウル・ウエゲナー 無声映画です
ユダヤ伝説のゴーレムがよみがえる。
〇裏町の怪老窟 3体の蝋人形に9まつわる怪奇話 無声映画です。
〇シュレック
、、にも、いろんな人形が登場しますよね
〇トイストーリー
、、って。これホラーじゃないでしょ?
デモ?なんか妖しいですよね?人形ってなんか不気味です。
〇ジムヘンソンの「ラビリンス 魔王の迷宮」
マペット物もどうぞ
〇ジムヘンソンの「ダーククリスタル」
マペット物です。
〇親指トムの奇妙な冒険1993デイブボースウイック グロシュールアニメです
〇ストリートオブクロコダイル クエイ兄弟 カフカの幻視?
〇案山子男
確か、、1.2.3とあります。
アメリカの広大な一面のトウモロコシ畑
風で揺れる葉波を見てるとそこになんか魔物?がいるような気になりませんか。
不気味なシリアルキラー案山子が登場します。
〇クローン ディック原作です
エイリアンとの戦争が続く未来の地球。エイリアンは人間そっくりのクローンをひそかに送り込んでくるのだ。つまりスパイであり秘密工作員。全く見分けがつかない。
〇ドクター・サイクロプス(1940年、アメリカ) Dr. Cyclops マッドドクターもの。未公開
怪光線で人間を縮小。
〇ターミネーター
余りにも有名作品だけどこれもロボットだよね。
〇映画じゃないけど「アウターリミッツ」とか
「ミステリーゾーン」
には人形ホラーとか
ロボットホラーがいっぱいあるんだよ、それらの作品って、すごい出来もいいんだよ、
いつかまた紹介するからね。
とりあえずとびぬけた作品のタイトルだけ挙げておくと、、、、、
ミステリーゾーンからは、、、この2作は必見です
「マネキン」 原題アフターアワーズ
「奇妙な奈落」 原題Five Characters in Search of an Exit
ぞっとする作品ですよ。
アウターリミッツもいろいろあるが
リメイク版,新アウターリミッツから、、
「機械仕掛けのジェラシー」 これは怖いです。
美人お手伝いさん型ロボット(アンドロイド)がなんと嫉妬して殺人に走るという
コワイお話しです。
まだまだいくらでももっとあるけどとりあえず本日はこれまで。
(注)各映画について、私の記憶違いや誤記等ありましたら、お許しくださいませ。