電脳世界を超えて...
どうも!ライブハウスです!変な小説書いてますが宜しく御願いします!
第1章
高校一年生の春。1年1組で世界が終わるような顔をしてボーッと座っているのが青柳貴音だ。中学時代は地獄のような毎日を送っていた。もちろん友達なんていなくて部活にも所属していなかった。だがそんな生活の中で唯一の趣味が「フェイクリンク」というスマホゲームであった。フェイクリンクは世界中で大ブームとなっており社会現象にもなっている自分の分身、アバターというものを操作し着せ替えを楽しめるゲームである。貴音は凄くはまってしまい今年でフェイクリンク歴二年目だ。だが「はぁ……なんで高校に受かっちゃたんだろう……」
と貴音は心の中でグチグチと思っていた。
「どうせ友達もできないんだろうなぁ( .. )」とかお先真っ暗な高校生活を想像していると教室の後ろで女子達が1人の金髪の女子を囲みぎゃあぎゃあと叫んでいる。貴音は気になって聞き耳を立てた。すると甲高い「私最強でさ、着せ替えアバターの最高レアの服持ってるんだァ」という声が聞こえた。その女は田神光というスクールカーストの頂点に立つようなそんな雰囲気の女だった。
貴音はその言葉に異様に反応し、話しかけようかなぁとも考えたが目をつけられると大変なことになりそうなので遠慮して貴音は昼寝を始めた……
読んでいただきありがとうございます!まだまだクオリティが低い糞な作品しか書けないですが応援していただけると励みになります!今後とも宜しく御願いします!