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狼領主のお嬢様  作者: 守野伊音
三章
49/70

49.あなたと私の王城Ⅹ






 王族の居住区まで少しかかってしまった。元々外部と遮断された造りになっている上に、昨日の今日だ。警備は厳重になっている。ある程度の覚悟はしてきたけれど、辿り着くまでに重なった手続きと検査の数はあまり考えたくはない。


 ようやく辿り着いた場所は、三階の部屋だった。背丈より高い大きな窓は広いバルコニーへと繋がっている。開け放たれた状態で固定されている窓の向こうでは、バルコニーに用意された日傘の下に座ったアジェーレア様がいた。




「ねえ、どうかしら。わたくしの格好、変ではない?」

「まあ、姫様。そのような心配を為さらずとも、いつも通り大変お美しくいらっしゃいますとも!」

「本当? ああ、よかったわ。そういえば、貴女、お母様の具合は如何かしら」

「はい、今では起き上がれるようになりました。一時期は食事も取れなくなっており心配しておりましたが、姫様がつけてくださったお医師様のおかげでございます。本当に……姫様は慈悲深いお方でございます。姫様に救われた者は私だけではございませんもの。私のような者にまでその慈悲をお与えくださるなんて……」


 すんっと洟を鳴らした若い少女の手を取り、アジェーレア様は微笑んだ。


「何を言うの。貴女は私の大切な使用人だし、我が国の誇りだし、お母様にとっての宝物よ。また困ったことがあればいつでも言ってちょうだい。ね?」

「は、はいっ」


 はらはらと涙をこぼす少女にハンカチを出したアジェーレア様の元へ、扉の横に控えていた侍女が歩み寄り、耳打ちする。ぱっと私を見たアジェーレア様は白い椅子から立ち上がった。


 しなやかな金の髪が光を流しながら揺れる。

 本当に、お美しい方だ。華やかさを感じる瞳に、透明感のある声、澄んだ光を弾く髪。近づくことを躊躇ってしまいそうな美しさを、柔らかな表情が、親しみを感じさせていた。



 早足で私の前にいらっしゃったアジェーレア様は、私の両手を躊躇いなく握った。


「来てくれてありがとう! 具合は、怪我は平気? 急に呼び立ててしまってごめんなさい、本当なら私が行かなければいけないのだけれど、許してもらえなくって……ああ、どうしましょう。伝えたいことが沢山あるのに、わたくしは一人しかいないんだもの!」


 困った顔のアジェーレア様に、朝食の支度をしていた侍女がくすくすと笑った。四十代ほどの女性だ。気負った様子は一切ないのに、その動作に迷いはなく、長くこの仕事を務めているのだと一目で分かった。


「ひとまず座って頂いては如何でしょうか」

「あら、まあ! そうね、その通りだわ。嫌だわ、わたくしったら。お客様を、それも怪我を為さった方を立たせたままだなんて。座ってちょうだい、シャーリー」

「姫様、先に座ってくださいませんと、シャーリー様はお座りになれませんわ」

「もう、そんなの気にしなくていいのに」


 少し悲しげに微笑んだアジェーレア様に手を引かれ、バルコニーへと移動する。アジェーレア様が座るのを待ち、私も向かいの椅子に座った。



 白く大きな日傘の下にある机の上に朝食の用意がされていく。ほとんど音はせず、時たま小さく食器が音を立てるだけだ。朝食といっても、使用人達はとっくに起きている時間だ。けれど、ここはとても静かだ。

 風に乗って運ばれてくる笑い声、何かに驚いた声、急ぎ足の慌ただしい音、荷物が積み重ねられる音。何も聞こえない。まるで時が止まったようだ。静かな茶器の音と、注がれる水音、衣擦れの音。他の存在は、音どころか気配だって届かない。


「ご用意が整いましてございます」

「ありがとう。下がってちょうだい」


 深々と礼をした侍女達は、楚々と退出していく。そうはいっても、二名はバルコニーの隅に、もう二名は扉の前に立っているが。







「改めて、昨日はありがとう。貴女に怪我をさせてしまったことを詫びさせて頂きたいの。本当にごめんなさい」

「いいえ。いいえ、とんでもないことでございます。王女様にお怪我がなく、本当に何よりでございました」

「嫌だわ、王女様だなんて。アジェーレアと呼んでちょうだい」


 その言葉に、少し困る。王女様を相手とし、面と向かって名を呼ぶことを許されている人はそう多くはない。勿論、ご本人がいらっしゃらない場では失礼に当たらない。平民も下級貴族も、皆アジェーレア様と呼んでいる。この国ではあまりないことだが、他国では沢山の王子や王女がいるのだ。名で呼ぶことは一つの区別でもある。だからこの国でもそれ自体はさほど珍しいことではない。

 だが、面と向かって呼ぶことは不敬だ。例えご本人が許してくださっても周りが許さない距離がある。

 そうは言っても、面と向かって断ることもまた、難しいのは事実だ。



 どうしたものかと一瞬悩む。その悩みを悟ったのだろう。アジェーレア様は淋しげに瞳を伏せた。


「気心の知れた人がいる場だけででもいいの……わたくし、あまり親しいお友達がいないの」

「そのようなことは……」

「いいえ、いいの。自分で分かっているもの。皆、わたくしが王女だからと気を使ってしまうのでしょう? それに…………内緒にしてね? お兄様の妃がまだ決まっていないでしょう? ですから、ね? わたくしと親しくなろうとなさる方は皆、お兄様のお話しばかりなの」


 小さな苦笑に、ますます断りづらくなってしまった。確かにマーシュ様のお相手が決まっていない現在、年頃の娘を持つ貴族はこぞってその機会を掴もうとするだろう。そして、お二人の兄妹仲の良さは民草だって知るほどで。マーシュ様とお近づきになりたければ、アジェーレア様と親しくなろうとするのは必然である。

 アジェーレア様のお相手もまだ決まってはいなかった。正妻の子であるアジェーレア様は、このままであれば次の王となる。そのお相手となれば、そう簡単に決めるわけにはいかないだろう。政務に大きく携わっているマーシュ様をとの声もあるけれど、ご本人が王を支える立場でありたいと明言していた。更に、ご兄妹の仲の良さは領地まで聞こえてくるほどだ。お二人とも、王位争いなど望んでいないだろう。


「令嬢以外の皆も、それはよくしてくれるわ。手を振ってくれたり、顔を真っ赤にして話しかけてくれるの。とっても可愛らしいのよ。けれど、名を呼んでくれる人はあまりいないわ……それって少し、淋しいことね。そう気づいてしまってから、もっと淋しくなってしまったの」


 その点私は、普段はライウスにいる、ライウス領主の婚約者だ。立場上マーシュ様と知り合うことはあれど、そういう意味で親しくなる理由がない。だからアジェーレア様を通してマーシュ様の様子を窺う必要はないのだ。


「……駄目かしら」

「………………………………………………畏まりました、アジェーレア様」


 重ねての頼み事であり、更に呼ぶ場所の限定という譲歩もしてくださった。これ以上、断る理由がない。

 そっと承諾すれば、アジェーレア様は嬉しそうにぱっと顔を綻ばせた。花が綻ぶとはこういう笑顔のことを言うのだろう。まるで春が来たようだ。バルコニー一面に花が咲いたような華やかさが踊る。


「まあ、嬉しい! 是非これからもアジェーレアと呼んでちょうだい!」

「光栄でございます、アジェーレア様」

「わたくしこそ、嬉しいわ! まあ、じゃあわたくしは今から、お友達と朝食を頂くのね! ふふ、そんなの初めてだわ。嬉しい。貴女も、少し砕けた話し方でいいのよ?」


 嬉しそうにはしゃいだ後、アジェーレア様は目の前に並ぶ朝食の存在を思い出し、熱心に勧めてくださった。そうして私達はゆっくりと食事を始めた。





 パンを食みながら、手元へと視線を落す。八種類ものパンが用意されている。ジャムは途中で数えるのをやめた。

 お好きなジャムと、それを作ってくれる料理人の話をされているアジェーレア様は、さっき説明してくださったジャムをたっぷり塗ったパンを食べる。嬉しそうに綻んだ顔を見れば、自然と笑みが浮かんだ。

 フェンネルの忠告を忘れたわけではない。忘れるどころか、考えもしなかったほどの距離でアジェーレア様と向かい合っているいま、ぐるぐると頭を回っている。


「ふふ、美味しい。これを作った料理人はローシというのだけど、とっても腕がいいの。わたくし、毎日のおやつがとても楽しみなのよ。けれど、ドレスが入らなくなってしまうんじゃないかと、心配もしているわ」


 一見して、名指しで注意を促されるような方ではないと、思う。まだ今の状態では知り合って間もないが、それを考えても、特に目立った何かがあるわけではない。

 美しく、無邪気で、穏やかな姫君。少し臣下に対し親しすぎるきらいはあるものの、それだけだ。侍女達との様子を見て穏やかなやりとりをしており、高圧的な態度はなくまた侍女達も脅えた様子はない。注意をしろとの促しや、まして命を狙われるような事柄から無縁の方に見える。


 だけど、ああだけど。




 静かな風が受けながら、ぼんやりし始めた思考を慌てて戻す。何か見逃しているのかもしれない。気づけないことがあるのかもしれない。

 だって、私は少し、変なのだ。


 浮かれているわけでもはしゃいでいるわけでもないはずなのに、ずっと高揚感がある。胸の中でふつふつと煮えているそれは、胸騒ぎに似ているのに全く違うものにも思える。何かが始まる前のような、もう終わってしまった後のような、お祭りの前後を同時に味わっている感覚が一番近い。それは、浮遊感によく似ていた。








 朝食を終え、お茶を頂く。香り高い茶葉は、これ自体が一品となる。日常嗜まれている物はそれ自体が主役になることはなくとも生活を彩るが、この茶葉は味も香りも濃く他を圧倒していた。


 静かに受け皿へとコップを置いたアジェーレア様は、髪をそっと耳にかけながらバルコニーの外へと視線を向ける。そんな小さな衣擦れの音まで聞こえる中、美しく整えられた庭を二人で眺めた。




「昨日はありがとう」


 突然、ぽつりと呟かれた言葉に視線をアジェーレア様へと戻す。けれどアジェーレア様は私を見てはいなかった。視線は庭を向いたままだ。だから私もアジェーレア様から視線を外す。命じられてでもいない限り、横顔を見つめ続けるのは失礼だ。


「お礼なら先程も……アジェーレア様がご無事なら私は嬉しく思います」

「ありがとう。けれど、それだけではないの…………ライウス領主のことよ」


 ぱちりと瞬きした視界の端に金の光が揺れた。衣擦れの音と光で、アジェーレア様がこちらを向いたことが分かった。ゆっくりと視線と体勢を戻す。


「ずっと、あの人が恐ろしかったの。幼い頃、母が……弱った母がもう長くないと言われていた頃に、わたくしは家庭教師の授業でライウスの歴史について習ったの。そうして、王族の血を持った一家が惨殺されたことを知ったのよ。王族としての立場を習っていた頃のわたくしは、酷い衝撃を受けたの。恐ろしくて恐ろしくて、母のベッドに飛び込んだわ。殺されるかもしれないのなら、王女になんてなりたくない。けれどわたくしは生まれたその時より王女だと言われて、もう本当に恐ろしくて。泣きじゃくるわたくしに、お母様は言ったの。皆から愛される王女であれば大丈夫と。そして、貴女はとてもいい子だから、皆から愛される姫ですよと、言ってくださったの……口に出すと自分を褒めているようで恥ずかしいわね」


 少し照れくさそうに話してくださる思い出話は、きっとアジェーレア様の宝物なのだろう。そっと花開くような秘めやかさを持って、この話は紡がれている。


「……いいえ、そんなことはございません。お母様との大切な思い出を話してくださっているのですもの。恥ずかしいなんてこと、ありません」


 母と紡がれていた言葉がお母様へと変化していた。郷愁と思慕は、時として言葉を換えるのだ。

 おかあさま、おかあさま。

 幼いアジェーレア様の声を、思い出す。同時にアジェーレア様を呼ぶ、優しい王妃様の声も。

 アジェーレア様は、私の答えを聞き嬉しそうに笑った。


「貴女は優しいわね。貴女の大切な人を、よく知りもせず恐ろしいと言ったわたくしに怒ってもいいのに……。本当はね、一度見たことがあったの。ライウス領主の任命式で、こっそりとだけれど…………一目見て、ますます恐ろしくなったわ。目は落ちくぼんでいるし、頬はこけているし、何よりあの金色の瞳がまるで狼のようで、わたくしは噛み殺されてしまうのではないかって」

「……はい」

「本当に、ずっと恐ろしかったの。お母様はわたくしを生んだせいで亡くなってしまったのに、わたくしにはあの人に殺されたように思えたの。あんなに優しく素敵なお母様でさえ、王族であることで殺されてしまうのだと、恐ろしかった。王族殺しと、そう呼ばれている人が、同じ時代にいることが、ずっと怖くて怖くて堪らなかったの……」


 酷い言い分だと思う一方で、きっと時期も悪かったのだとも思った。

 カイドは未だ残る残党を追いながら、崩れかけたライウスを支えることに必死でやつれきっていたのだろう。けれどそんなこと、大好きなお母様を亡くしたばかりの幼い少女に理解できるはずもない。にこやかな笑みを浮かべる貴族に囲まれて育ったアジェーレア様からすれば、見慣れぬ様相だったはずだ。

 そうしてどちらにとっても不幸な認識が培われてしまったのだろう。



「公の場に多く出てしまえば、その分あの人にも会ってしまうと思うとどうしても出来なくて。だから、お父様とお兄様にお願いして、慈善活動を中心にさせて貰うことにしたの。幸い性に合っていたようで、楽しかったわ。子ども達が無邪気に走り寄ってくれると、もう可愛くて」

「左様でございますか」

「貴女も、養護院に行ったりはするのかしら。とてもいい場所よ。穏やかで、無邪気で、未来が溢れているの」

「いえ、まだ。ですがいずれはと考えております。私も、養護院の出でございますので」


 そう言えば、あっと声を上げたアジェーレア様は片手で自分の口を覆った。私のことをお調べになっていたと言っていたので、きっと忘れていたのだろう。慌てた様子で何か言葉を紡ごうとしている様子に、先に話し始める。


「私の出身地は田舎で、貴族の皆様のお渡りはあまりない地でした。ですので、王都の養護院を羨ましく思います。アジェーレア様がいらっしゃれば、皆きっと大喜びしました」

「……ごめんなさい。知っていたはずなのに、わたくしったら……貴女は幼い頃から教育を受けた令嬢のように思えてしまって」

「光栄でございます。カイド様の恥とならぬよう、必死に学んで参りましたので、そう言って頂けましたら大変嬉しく思います」


 もう一度ごめんなさいと呟いたアジェーレア様に首を振り、何も気にしていないと伝えた。




「……貴女は、本当にライウス領主が好きなのね。そしてきっと……ライウス領主も、貴女が好きなのね。昨日、躊躇いなくバルコニーから飛び降りたライウス領主を見て、衝撃を受けたわ。わたくしは勝手に、婚約者のことも簡単に見捨ててしまえる酷い人だと思っていたみたいなの。それなのに、貴女の姿を見た途端、バルコニーから飛び降りたのよ! もう、とんでもない衝撃だったわ」


 私もとんでもない衝撃だった。一瞬、首に刃物を向けられていたことすら忘れて頭の中が真っ白になったほどだ。躊躇なくバルコニーを飛び越えたこと、軽々着地したこと、どちらもとても驚いた。

 きっと彼も、薔薇の中から男に刃物を突きつけられた状態で転がり出てきた私を見て、同じほど驚いていただろうが。


「そうしたら、彼、貴女の元へ走り出したでしょう? けれど貴女は、彼にわたくし達の加勢をと言ってくれたわ。……わたくし、あの時、貴女達が羨ましかったの。ああ、信頼し合っているとはこういう二人を指すのだと思ったわ。その後も、貴女のことを酷く心配しているあの人を見ていたら、貴女達は愛し合っているのねと感動したの。最初はあの人のことを愛しているという貴女が信じられない存在に見えたわ。けれど今は、とても羨ましいの。わたくしは恋をしたことがないし、これからもすることはないわ。わたくしの夫は父と兄が決めるのだもの。だから、ねえ、教えてほしいの。恋とはどんなものかしら? いつ好きだと気づいたの? どういうところを好いたの? 愛とは、やっぱり違うものなの?」


 静かだった声があっという間に弾み、矢継ぎ早に問われる。今日はやけに朝から矢継ぎ早に問われる日だ。


「王女様にお聞かせするような話では」

「アジェーレアよ。それに、わたくしが聞きたいと言ったのだもの。まさしく王女に聞かせる話ではなくって?」

「そう、なのですが……」


 答えに困ってしまう。わくわくとした顔を隠さない様子から、逃げられないのは分かるが、何分質問が質問だ。そもそも、私にもよく分からない。けれどあまりお待たせするわけにもいかず、そっと口を開く。


「わ、私自身、よく分かっておらず、取り留めないの話となりますが」

「ええ!」


 勢いよく頷かれてしまい、逃げ場は完全に失った。頷いた拍子に机に当たったのか、茶器が大きな音を立てる。控えていた侍女達が咄嗟に反応したけれど、零れた様子がないことからまた元の位置に戻った。一気に人の気配が戻ってきて、ほっと息をつく。


「……アジェーレア様もご存じの通り、私とカイド様は婚約者となる前に色々と悲しいことがありました」

「……ええ。聞いているわ」


 カイドの命が失われたと思って進むダリヒへの道は、重く暗く平坦で、何の衝撃も感じられないほど心が凍った。十五年前の出来事と混ざってしまわないよう、気をつけて言葉を選ぶ。









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