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その他の登場人物

主要キャラ以外の登場人物の紹介です。


ネタバレもあるので、話ごとにまとめてます。

キャラが分からなくなった時などにご覧ください。


全部のキャラが載っております。

<第一話の登場人物>


ジオ・キャメロン


五十代。髪を後ろでお団子にしており、同じ栗色の瞳。女性。

寄宿舎の総責任者であり、メイドたちのお母さん的な存在。いつも姿勢は真っ直ぐとピンとしている。必要なことをきっぱり言い、メイドだけでなく、騎士や誰に対しても容赦ない。ルベンダの母親であるリアダの先輩でもある。なので生前リアダのことを良く知っており、その娘の行く先を見守っている。そして早く幸せになってほしいと思っている。厳しくもあるが、皆に対し優しい所もある。



ハイム・ロギソン


十七歳。黄土色の短髪に同じ色の奥二重の瞳。少年。

騎士。ルベンダの友の一人。同い年のため、しょっちゅう雑談をしている仲でもある。悩みの種は童顔で歳が下に見られること。それでもしっかり身体を鍛えており、男らしい一面もある。仕事を任される場面も多く、仲間を気遣える優しさもある。ちょっと考えすぎるところも。



<第二話の登場人物>


ミラ・シンシア

ラミ・シンシア


九歳の双子。くるくるの金髪にぱちぱちと動く小さな碧眼。少女。

両親が急死したことにより、寄宿舎の方へ預けられている。身長が低く幼いこともあり、雑用をこなすことは難しいが、可愛らしい容姿だけで皆を癒している。二人とも元気いっぱいで、かなりのお転婆。ルベンダでさえ、この二人のことを小さな怪獣のように思っている。見た目は天使のようだが、面白がって悪戯するときもあるため、小悪魔と言ってもいい。ちなみにミラが姉でラミが妹。



<第六話の登場人物>


タギーナ・ベガリニウス


四十代後半。亜麻色の髪に険しい鳶色の瞳。男性。

ルベンダの父。騎士団の団長という地位にいる。そして有名な恋物語のヒーロー役。だが歳を取った今でも整った顔で、年齢より若く見える。昔はそれなりに怖がられており、鬼の教官であった。だが妻であるリアダと出会ったことで、少しは穏やかな性格になる。ルベンダに早く幸せになってほしいと思いつつ、寂しいからやっぱり離れて欲しくないと、うじうじ悩んでいたりする。



レインサス・ハギノウ


四十代後半。銀髪にひょうひょうとした薄い灰色の瞳。男性。

ティルズの父。がっちりした背中に品のいい顔立ち。今その顔には笑みがあり、活発な印象を受ける。タギーナとは昔から互いに仲が良く、そして実はリアダを巡って対戦していた好敵手。今ではミヨウと言う名の妻がおり、タギーナと同じく愛妻家。軽い性格とは裏腹に、それなりの地位を固めていった侯爵家の当主。その笑顔の裏で何を考えているのかは、定かではない。リアダを今でも友人として好きであり、娘であるルベンダとはまだ面識がない。何か企んでいる様子。



<第六話の登場人物>


マスター


御年六十過ぎ。白髪頭に優しい檸檬色の瞳。男性。

メガネをかけている。各国有名の果実が多く手に入り、身体にも良い飲み物を提供するお店を営む。そこでルベンダが踊り子として踊っている。本名では呼ばれず、皆にはずっと「マスター」と呼ばれている。おじいさんとは言えないほど体が丈夫で元気。果実に対する愛情は人一倍強い。そして物知りでもあるため、ルベンダにとっては人生の師匠のような存在。マスターもルベンダのことを孫のように可愛がり、昔踊り子として踊っていたリアダを娘のように思っていた。いつも笑みを絶やさず、人の気持ちを組むことができる。



<第九話の登場人物>


ノーアム・ベル


五十代。淡い桔梗色の髪に同じ色の瞳。朗らかな笑みを浮かべた女性。

「癒しの花園」で暮らすことが決定した多くの新人騎士に向けて、理想の結婚について、そして幸せについて説いてくれる人物。自身も寄宿舎で出会った騎士と祝福を受けた。今では指導者として、メイドや騎士のみならず多くの人物に教えを説き、そして伝えている。



<第十一話の登場人物>


アネモネ・リアカ


二十歳。朱色の長い髪に同じ色の瞳。女性。

精肉店の娘。クリックと共に「城下の番人」として城下の平和を守っている。いつも大きい肉を捌いているため、かなり腕っぷしが強い。そして女性なら軽々持ち上げることもできる。既に祝福を受けており、夫婦で店を切り盛りしているらしい。



<第十六話の登場人物>


フロー・メインクン


十六歳。はちみつ色の爆発したような頭に同じ色のぱっちりした瞳。少女。

常によれよれの白衣を身にまとい、天才的な頭に全ての運を持っていかれたかのような容姿。いつもへにゃっと笑い、その顔からしても天然な性格なのがうかがえる。だがその腕前は確かで、なんと機械いじりも好きらしい。口癖は「秘密主義ですから!」。その言葉通り、何か開発してもその細かな詳細を決して明かさない。一種の専属科学者。今研究として使っている洋館では、そこに住んでいた双子の少女であるライムとミライと一緒に過ごしている。どうにも不思議キャラ。



<第二十話の登場人物>


アレスミ・ザンビアカ


二十三歳。黄金のうねる髪に青空のように透き通っている青い瞳。

ティルズの実の姉。もう結婚したため、ザンビアカを名乗っている。おちゃめでおしゃべり好き。そして人をからかったり遊ぶのも大好き。弟であるティルズは特にからかって遊んでいる。何か企んでいるところは、父親とよく似ている。だがティルズには幸せになってほしいと考えている。勝負事が大好きで、負けるということを知らない。今は舞台女優もやっているらしく、演技が上手い。



<第二十一話の登場人物>


ノスタジア・トーマソン


二十三歳。藍色のさらさらした髪に同じ色の瞳。青年。

騎士団の副団長。ちなみにルベンダの幼馴染。そしてルベンダの兄であるファントムの親友。昔よく三人で遊んでいたほど仲が良い。二人の心配をしつつ、周りのこともよく見ている。けっこう損な役回りだったりもするが、本人はそこまで気にしていない。というか、むしろ世話好き。今では花屋の女性の祝福を受け、幸せな家庭を築いている。



<第二十四話の登場人物>


レゲント・コンセナー


二十歳。鈍色のつんつんの髪に、屈託のない燃えるような同じ瞳。青年。

ノスタジアの直属の部下。語尾に「っす」という言い方をする。その言い方のせいか割と何事も軽く考えており、時に軽々しすぎて怒られるパターン。だがあんまり物事を気にしていない。だから普段温厚であっても怒ると容赦ないノスタジアの下でもやっていけている。祝福の勉強はしてるものの、まだ結婚する気はないらしい。スガタとは甘党仲間。酸っぱいものが苦手。



<第三十一話の登場人物>


クリル・ソダー


十七歳。くるっとした内側に巻かれている茶色の髪に同じ色の丸っぽい瞳。少女。

メイドでルベンダの後輩。そしてニストとは同期。性格がルベンダと同様あっさりしているのだが、それでもレース編みが好きという女らしさもちゃんと持っている。大きな声ではきはきしており、そして笑顔がとてもよく似合う。おしゃべり好きではあるが、正直すぎたりするため、周りは少し苦笑気味にクリルの話を聞いていたりする。ハイムのことはちゃんと将来のことをを考えて祝福を受けるつもりでいる。だが、あまり態度は変わらない。



<第三十四話の登場人物>


リーネクス・インジョウ


五十代。茶かかった橙の髪に目じりのよった茶の瞳。男性。

クリックの父。頭には常にねじりハチマキをしており、体を鍛えているためガタイがいい。だが性格はおちゃめで、正直クリックの方が賢かったりする。商人として働いているが、どう商売すればいいのかあんまり分からず、結局息子に頼む仕舞い。今ではすっかり隠居な雰囲気を醸し出しながらクリックと仕事を共にしている。クリックがいるため店の心配はしておらず、今では早く孫の顔が見たいらしい。そのために息子の代わりに若い女性を口説いたりしており、クリックにしてはとんで迷惑。だがおちゃめで憎めないキャラ

のため、クリックはしぶしぶ相手にしていたりする。



<第三十七話の登場人物>


ミヨウ・ハギノウ


四十代。肩の長さまである金髪にエメラルドを思い浮かべる青緑の瞳。女性。

ティルズの母でありレインサスの妻。他国からここへ来てレインサスに出会い、結婚したらしい。リアダのことは噂や少し見かけるくらいしか関わっていなかったらしく、亡くなってから会って話をしてみたかったと後悔している。そしてルベンダと出会った時、リアダを重ねてみたりしている。性格は意外と陽気で明るい。だが少し気弱な所もあり、子供たちに色々ツッコまれていたりする。一番好きな人はリアダらしい。それほどリアダに憧れている。



<第三十八話の登場人物>


セル・ハギノウ


十一歳。ふわっとなった銀髪に長い睫毛を持つ青緑の瞳。少年。

ティルズの弟。ちなみに四男。幼い頃からの病で、言語能力が少し衰えている。故に人と話すのは苦手で、ところどころ片言。見た目は小さい頃のティルズに似ている。言語能力は衰えて言えども、頭の方は良い。ルベンダを「ルダ」と呼び、気に入る。



ウルフィ・ハギノウ


二十四歳。肩より長い銀の長髪に緑の瞳。青年。

ティルズの兄。ちなみに長男で年長者。幼き頃から次期当主をして育てられており、その分しっかりしている。物腰は柔らかく笑顔が素敵で女性にはモテるらしい。自分自身もファミニスト。見た目も中身も父によく似ているが、あまり権力で何かしでかすつもりはないらしい。言葉も柔らかく、毒は吐かない。だが心の内どう思っているのかは不明。



ルガナ・ハギノウ


十九歳。金の短髪に緑の瞳。青年。

ティルズの兄。ちなみに次男。耳にアクセサリをつけているなど、かなり活発。乗馬や弓など体を動かすのが好きで、大会でも上位者。近頃の若者風でかなり軽いノリだが、頭は別に悪くない。普段から色々考えており、兄弟のことも、憎まれ口をたたきながらも大事に思っている。



<第三十九話の登場人物>


マリアナ・フォレスト


十七歳。明るい色の金髪の先は少しくるっと巻かれており、紫色の瞳。少女。

公爵家生まれ。ティルズとは昔面識がある。簡単に言えば幼馴染。周囲に合わせて振る舞っていたティルズの気持ちをいち早く知るなど、優れた洞察力の持ち主。当時のティルズの心の支えでもあった。それから友人として親しくしていたが、ティルズが王立騎士学校に入ることになってしまい、無縁になる。冬には婚約をし、幸せな様子。今でもティルズの気持ちをよく理解してくれる親しき友人。



<第五十一話の登場人物>


ビショップ・ザーラ


二十四歳。輝く金茶色の髪で前髪を分けており、朱色の瞳を持つ。青年。

王城の騎士であり、女王陛下の側近。王立騎士学校の時も圧倒的な存在感と実力、そして多くの騎士から好かれている。物腰柔らかで頼りになる。だがやる時はやり、絶対に手加減しない。騎士たちの兄、という立ち位置。そして王女と恋仲。歳の差が八歳もあるためなかなか厳しかったりするが、めげずに頑張っている。時に年増だと言われた時は地味にへこんでいる。



<第五十二話の登場人物>


セシアリア・ジュークション


五十代くらい。金色の髪に所々白髪にエメラルドの瞳。女性。

この国の女王。夫を若くして亡くしたため、国王になった。「癒しの花園」を作ったりするなど、なかなかの切れ者。そのくせ時に面倒くさがったりして仕事をさぼったりしている。オンオフの差が激しい。昔王族で使われた口調で話しており、少し珍しい。リアダを気に入っており、よく踊りを見に行っていた。そして娘であるルベンダのことも、実は調べていて観察している。色々企んで実行したりもしている。側近であるビショップとはいいコンビであり、彼ならば娘を託してもいいと思っている。



<第五十三話の登場人物>


ファントム・ベガリニウス


二十三歳。亜麻色の髪と紫の瞳。青年。

ルベンダの兄。長い事、国の命令で他国で働いていた。ビショップの次、そしてノスタジアと同等の剣士であり、実力はなかなか。騎士団長で父であるタギーナに昔から鍛えられていた。かなりのシスコンでルベンダが大好き。妹がお年頃になったので、いつ結婚するかハラハラしていたりする。だがルベンダの場合は皆と友達になるため、そこの所は安心していたりする。アレスミとは実は友の仲。お互い下に兄弟がいて、話が分かり合う為。だが大抵アレスミにいいように使われていたりする。長いこと他国暮らしが続いているため、恋人はいない。正直妹離れに時間がかかりそうな予感。

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