表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

魔女、困惑す

「こ、殺した?」


「ああ、しかも私の前でな」


どう言葉をかけていいかわからない。


あまりにもエレノアさんが気の毒で、私は口を閉ざした。


「そこからは簡単だ。私の居場所だった村を焼き払い、国中に魔女への偏見を広めた。・・・そして今がこの様さ」


大好きだった恋人を目の前で失い、居場所を奪われたエレノアさん。


そして愛していた人間達からの迫害。


そりゃ、人嫌いにもなりますよね。


そっと私はエレノアさんを抱き締めた。


「な、なんだ?」


「エ"レノ"アさん、辛かったですね」


「おいおい、何でニナが泣くんだよ」


エレノアさんは困った様子だったけど、抱き締め返してくれた。


ついでに背中をポンポンしてくれた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ