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ヒッキー魔女、死に損ないを拾う

試験中に試験監督の先生の顔を見て、思い付いちゃった話です(^o^;)

よろしければ、読んでやって下さい<(_ _*)>

「何だこれ・・・」


 私はぼろ切れのようなそれを足の先でつつく。


「うぅ・・・」


 それはわずかにうめき声をあげる。

 ただのぼろ切れかと思ったら、どうやら生物のようだ。

 しかも身体の大きさからして人間だろう。

 全身傷だらけのようだが、どうやら生きてはいるらしい。

 私は視線を上へ向け、この人間が落ちてきたのであろう場所を確認する。


「あの崖から落ちたのか。まったく、よく生きていたものだ。さてと・・・」


 私はその人間の傍らにしゃがみ、服や髪にかかる木の葉をよけてやる。


「おや?」


 木の葉の下から表れたのは黒い髪の少女だった。


(こんな弱っちそうな子供があんな場所から落ちてこの程度ですんだのか。本当、しぶといのか幸運なのか・・・いや。幸運の方だね)


 なぜならこの娘の幸運はまだ続いているのだから。


「感謝しな、小娘。拾ってやったのが私でよかったな・・・」

読んでくださりありがとうございました<(_ _*)>

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