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エンブレイドストーリア  作者: 桜木姫騎
エンブレイド鏡界
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鏡界

 ファントムとの共闘の果て強敵オルキスとの死闘を制して、

勝利を収めたリープ達だった。


(リープ)

『どうだいファントム!』

『これでもまだボク……俺の事を足手纏いだと言えるか?』


 高らかにファントムに問い掛ける。


(ファントム)

『分かった分かった』

『分かったから、そういきり立つな!』


 話し込んで居るとカプセルポットに入っていた

ブライティスと呼ばれる人物が外に出ていた。


(ブライティス)

『転移開始!』


 ブライティスを中心に周りの地形が歪み始め、

ファントムが慌てた様子でファントムに向かって走って行く。


(ファントム)

『待て!?まだ早い!!』


 瞬く間に周囲の空間毎を巻き込んでリープ達はブライティスを中心に

吸い込まれて行く。


 ……………………


 気が付くと見知らぬ場所へと飛ばされていて、

辺りにはリーブの村は疎かオーロラの跡地も森も無くなっていた。


(リープ)

『此処はいったいどこだ?』


 辺りに居るのは、

イヴとファントムとオルキスにブライティスと呼ばれてた者達だけで、

ルイスとテイルズの姿は見当たらない。


(オルキス)

『どうやらお互いまだ生きてるらしいな……』


 オルキスが目を覚まして問い掛ける。


(オルキス)

『そう警戒すんなよ、右も左も分からねえ場所で争ってたって仕方ねえ』

『少なくとも、もうアンタ等に手出しはしねえよ』


 とは言えお尋ね者の言葉をハイそうですかと容易に信じる訳にもいかない。


(オルキス)

『信用ねぇなぁ……』

『まぁ少なくともこの場所の見当は付いてるんだがな』


 オルキスの言葉に少し反応するリープ。


(オルキス)

『此処は鏡界だよ!』

『神話に伝わるな』


 衝撃の事実に動揺を抑えられないリープとイヴだったが、

ファントムは至って冷静に構えている。


(オルキス)

『信じられねぇなら話はここまでだ!』

『だが事実は事実だ』

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