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エンブレイドストーリア  作者: 桜木姫騎
エンブレイド鏡界編
46/48

最後の仲間マチルダ

 セチアの魔装に寄って廃人化したイヴを救う為にも

リュウカ達の最後の仲間のマチルダを見付けて、

彼女の魔装;死霊操術によるフェイリアモンスター化に依る蘇生に賭ける

リープ達一行は、それぞれ手分けしてマチルダに関する情報を集める。

 リープ、リュウカ、オルキス、ルギア、ブライティスの五人組と

ファントム、セチア、カオス、ガオウの四人組に分かれるがイヴを殺そうとした

リュウカとブライティスを睨め付けるリープ。


(リュウカ)

『リープ!そんな睨め付けるような事をしないで下さい』

『私達だってイヴを殺したくてやった訳じゃ無いの!』


 必死に弁解するもリープの心には響かない。


(ファントム)

『なら、お前が廃人化したイヴを背負って一人でマチルダとやらを探すか?』


 ファントムの急な問いにリープは動揺する。


(ファントム)

『ボク達も、リュウカ達もこれからイヴを治すために必死で人探しをするんだ』

『その協調を乱すような奴が居たら足手纏いになる』


 ファントムに言われてリープは我に返る。


(リープ)

『その……ゴメン……』


 イヴの事で冷静を欠いていた事を改めて、リュウカに謝罪する。


(カオス)

『リープ君……』


 改めてカオスがリープに対して問い掛ける。


(カオス)

『俺個人としては』

『あくまで人がモンスターになって生き長らえる事には反対だが……』

『俺の仲間が原因で有る以上それを強制するつもりはない……』

『だが、もし彼女が人としての死を望んだときは』

『仲間のケジメとして、俺がこの手で彼女に介錯を施すが』

『それで構わないか?』


 カオスとしても、

仲間のせいで廃人化したイヴの事を思っての行動だったのだろう。


(リープ)

『分かった……だけど、それは駄目だ!』

『もしイヴがモンスターとして人を襲ったり』

『人としての死を望むようで有れば……俺がこの手で葬る!』

『その条件を飲むなら、俺からは何も言わない』

『ブライティスもそれで良いか?』


 ブライティスもその条件を承諾してマチルダ探しが始まるから。


(リュウカ)

『セチアの時は行き当たりばったりで見付かりましたが』

『この広い世界で手掛かりも無く一人を探すのは至難の業だと思いますわ』

『ですので捜索範囲を絞って各地でマチルダを呼び寄せる為の餌を用意して』

『誘き寄せられた所を確保すると言うのはどうでしょう?』


 言いたい事は分かるが、

具体的に何を餌に誘き寄せるのかをリープが訪ねる


(リュウカ)

『…………』


 餌の内容を聞いてリープは激しく動揺するも

イヴの命が掛かっている以上、背に腹はかえられない。

 暫くして酒場のギルドへ足を運ぶ一人の女性をリュウカとルギアが確保し、

無事に最後の一人のマチルダを見付ける事に成功した。


(マチルダ)

『あら?リュウカ!それにマチルダ!』


 リュウカの企て通り、餌に釣られたマチルダを見付ける事に成功したが

まさかその餌が女装したリープのブロマイドを各地の宿屋で無料配布して貰い

宛先をクレアシオンの酒場にするとは。


(リープ)

『でも、これって俺が女装し無くても』

『リュウカ達のブロマイドを各地の宿屋で配って貰った方が早く無かった?』

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