ミルハウスを持ち出した者
喋りながら歩いていると遺跡の最下層までたどり着くがセチアの姿が無く、
上の階でミルハウスを縛っているツタの根のモンスターらしき物が居た。
調査隊の目的地である最下層を探索する為にも根のモンスターと戦って
倒さなければならない。
後方からブライティスの斬撃とルギアの銃撃で支援しながら、
ガオウが鉤爪で斬り伏せながら、
傷付けばイヴの法術で回復しながら敵の体力を削る。
相手は植物のモンスターの為、弱っているかどうか分かりにくいが
生き物で有る以上はいずれ力尽きる事を信じて戦い続ける。
長い時間を掛けてようやく植物のモンスターを倒した事で
上層部のミルハウスに巻き付いたツタが萎れて、其処へ誰かが近付いてくる。
(???)
『あら?あら?』
『取れなくて困っていたのにどうなっているのかしら?』
何者かがミルハウスを引き抜いて去る。
調査隊の発掘が終わり一同は遺跡からの脱出の為に入り口を目指して歩く。
(イヴ)
『結局中に誰も居なかったね』
セチアが居なかったのは残念だが、少なくとも生き埋めになる心配は無くなり
内心ホットしている一同は遺跡の上層部へとたどり着くと
ミルハウスが無くなって居た。
外へ出てガオウとルギアが調査隊の人達を一度近くの町へ護衛しようと提案し
一同が遺跡を後にしようとするとイヴが遺跡の近くに人影を見掛け、
様子を見に行くとミルハウスを持つ少女と出会う。
(イヴ)
『あの……その剣は私達の仲間の大切な物なんです』
『返して下さい!』
イヴが少女に声を掛けると、少女は答える。
(少女)
『何ですか?貴女は』
『この子は私の物よ!』
イヴは、宝具を持ち逃げした盗賊だと思いマリアンロッドを構える。
(イヴ)
『如何しても返してくれないなら』
『力尽くで返して貰います!』
それから暫くしてイヴが居ない事に気付いてルギア達が引き返すと
物凄い爆音と共に横たわるイヴと少女を目の当たりにする。
(ルギア)
『セチア!!』
イヴが盗賊だと思っていた相手が探していた仲間の一人のセチアで、
セチアの魔装の斬撃が直撃したイヴは瀕死の重傷負い昏睡状態の末に
廃人化して今に至る。




