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遺跡アンドロメダ
(オルキス)
『グダグダ考えてたって手掛かりが無いなら』
『一度諦めて今出来る最善策を続けるしか無いんじゃねぇか?』
『ウチ等……鏡界へ来てから路銀とか一切稼いで無いだろ?』
オルキスの提案で今一度旅を続ける為の路銀を稼ぐ為にも
ギルドで依頼を請ける事にしたイヴ達。
依頼の内容はアンドロメダと呼ばれる遺跡調査の護衛任務の内容で、
おもに調査隊をモンスターから守りながら遺跡を探索していくと言う内容だ。
遺跡に入って直ぐの大広間には独特の模様の画かれた大剣が
大量のツタに絡まり付き突き刺さっており、
如何にもな雰囲気を放って居るが、
ガオウ達は突き刺さっている大剣を何処か見覚えの有るような
眼差しで見詰めている。
(ルギア)
『この大剣……やっぱり』
ルギア曰く、中央に突き刺さっている大剣は
探していた仲間の一人〖セチア〗の持つ十二使徒の宝具の一つである
〖ミルハウス〗であると言う。
抜き取ろうにもツタが絡まって抜けず、防火性のツタらしく赤色属性の
魔法でも焼き払う事が出来ない。
(オルキス)
『如何するよ?』
『トムのアニキのミクトランで何度も斬り付けるか』
『リュウカの毒でなら取り除けたかも知れないが帰ってくるまで待つか?』
だがガオウとルギアは取り乱したように怯えながら
早くセチアを探し出そうと言い出す。




