第四章:オークションの夜と壊れゆく叫び
配信の回数が重ねられるごとに、視聴者の欲望は肥大化していった。
家の中のカメラは24時間稼働し、僕たちの些細な動作さえ「コンテンツ」として消費されるようになった。
佑三さんは毎朝、タブレットの画面を僕たちに見せつけながら笑う。
「昨日の投げ銭、過去最高更新だよ。恵理の泣き顔が効いてるな。でも、まだ物足りないみたいだ。今日は視聴者参加型で、もっと盛り上げてやるよ」
その夜、リビングは異様な雰囲気に包まれていた。
中央に置かれた大型モニターには、ライブ配信の画面が映し出され、チャット欄がすでに異常な速度で流れている。
佑三さんはソファに深く腰を下ろし、ビールを片手に宣言した。
「今夜のテーマは『公開オークション』だ。視聴者の皆さんが投げ銭で『恵理に何をさせるか』を競り落とす。最高額を出した人が、恵理の運命を決める権利を得る。失敗したらモザイク完全解除、即公開だ。みんな、財布の紐を緩めてくれよ」
恵理は僕の隣で体を硬直させ、両手で口を覆っていた。
彼女の瞳は恐怖で潤み、唇が小刻みに震えている。
「…そ、そんなの…無理…みんなが決めるなんて…」
声はか細く、すでに涙が頰を伝っていた。
由美は恵理の肩を抱き、「佑三さん、もうやめて…恵理が壊れちゃう…」と懇願するが、佑三さんは鼻で笑うだけだ。
「由美、お前も参加するんだ。純一もだ。家族総出で恵理を『商品』として売りさばくんだ。視聴者が喜ぶ姿を見せろ!」
配信が開始されると、すぐに「オークション開始」の文字が画面に浮かぶ。
佑三さんが最初のアイテムを読み上げた。
「第1ロット:恵理に強制告白させるセリフを決める権利!スタート価格、5000ポイント!」
チャットが爆発的に加速し、投げ銭の通知音が鳴り止まない。
数字がみるみる上昇していく。
恵理の顔が青ざめ、「いや…そんなの、言えない…」と首を振るが、佑三さんは彼女の顎を掴んでカメラに向ける。
「ほら、恵理。みんながお前の言葉を待ってるぞ。ちゃんと可愛く言うんだ」
数分後、最高額が確定した。投げ銭額は驚異の3万ポイントを超えていた。
佑三さんが満足げに読み上げる。
「落札者は『DarkMaster69』さん。指定セリフは……『お父様の太いおち○ぽが大好きです。毎日犯されたいです』だ。恵理、言いんだ」
恵理の体が激しく震え、涙がぽたぽたと床に落ちる。
「そんな…絶対に…いやぁ…!」
彼女は必死に抵抗するが、由美が後ろから両腕を抑え、僕は彼女の体をカメラの前に固定する。
佑三さんの視線が冷たく突き刺さる。
「言わないと、モザイクが消えるぞ。3、2、1…」
恵理は嗚咽を漏らしながら、絞り出すように口を開いた。
「お…お父様の…太いおち○ぽが…大好きです…毎日…犯されたいです……」
声は震え、途中で途切れ途切れになる。
彼女の顔は真っ赤に染まり、羞恥で全身が熱を持っているのがわかる。
画面の投げ銭が一気に跳ね上がり、通知音が連続で鳴り響く。
チャットは『最高!』『もっと泣かせろ』『次は由美に言わせろ』で埋め尽くされる。
佑三さんは興奮を隠さず、次のオークションに移る。
「第2ロット:恵理にどの体位で兄に犯されるかを決める権利! スタート!」
再び競りが始まり、投げ銭が雪だるま式に増えていく。
落札額は前回を上回り、5万ポイント。
指定された体位は「後背位で、尻を高く上げてカメラに秘部をしっかり見せる」だった。
僕は恵理を四つん這いにさせ、彼女の腰を掴む。
恵理は「いや…お兄ちゃん…やめて…みんなに見られてる…」と泣きじゃくりながらも、抵抗する力を失っていた。
由美は恵理の背中に手を置き、「ごめんね、恵理…お母さんが一緒に…」と囁きながら、彼女の胸を優しく揉み始める。
家族全員が絡み合う姿が、カメラに克明に映し出される。
僕が恵理の内部に沈む瞬間、彼女の体がビクンと跳ね、甘く切ない喘ぎが漏れる。
「あっ…あん…いや…抜いて…恥ずかしい…!」
羞恥と快楽が混じり、彼女の秘部から透明な液体が滴り落ちる。
極限状態の恵理の秘部は、異常なまでに僕のものに絡みついて離さない。
腰を動かすたびに、これまでにない快楽に襲われる。
僕は我を忘れて、激しく突きまくる。
「…はっ…はっ、んん…あっ…あん…」
恵理もこれまでにない快楽に襲われ、白目を剥きながら、呼吸もままならないような喘ぎが溢れ出す。
視聴者の興奮は頂点に達し、投げ銭が止まらなかった。
そして、最後のオークションは「特別罰ゲーム」として提示された。
「最終ロット:恵理に家族全員の前でオナニー披露をさせる権利!しかも、顔をしっかりカメラに映して『ご主人様、もっとください』と叫ぶまで続ける!」
競りは史上最高の熱を帯び、落札額は10万ポイントを突破した。
佑三さんは狂喜の表情で宣言する。
「決定! 恵理、始めろ」
恵理は床に崩れ落ち、両手で顔を覆う。
「もう…無理…離して…」でも、佑三さんがリモコンを手に取り、モザイク解除のカウントダウンを始める。
恵理は絶望の底で、震える指を自分の秘部に這わせた。
彼女の指が敏感な突起を擦るたび、体が跳ね上がり、涙が止まらない。
「あっ…いや…みんなが見てる…おかしくなるよぉ…!」
由美は恵理を抱きしめ、唇を重ねながら胸を刺激する。
僕は恵理の耳元で「ごめん…耐えて…」と繰り返すしかない。
恵理の動きが激しくなり、絶頂が近づく。
彼女はカメラに向かって、声を振り絞った。
「ご…ご主人様…もっと…ください…!」
その瞬間、投げ銭の総額が画面を埋め尽くし、佑三さんの笑い声が部屋に響く。
恵理は絶頂を迎え、体を痙攣させながら崩れ落ちた。
彼女の目は虚ろで、涙だけが流れ続けている。
配信が終了した後も、部屋には恵理のすすり泣きと、僕たちの重い息遣いだけが残った。
佑三さんはタブレットを閉じ、満足げに呟く。
「今夜は大儲けだ。次はもっと過激にいくぞ。恵理、楽しみにしてろよ」
僕たちはもう、言葉を失っていた。
この地獄は、視聴者の財布が尽きるまで――いや、それ以上続くのかもしれない。
恵理の心は、もう二度と元には戻らない。




