はじまり
いくつか参考にさせていただいた漫画があります。神作品の幾つかから発想を得たものですので、どうしてもパクリのような部分が出てきてしますと思います。
またSub/Domユニバースという少し特殊な設定&ちゃんとR15要素を含みます。
苦手な方は申し訳ありませんがお戻りください。
「おい、斑鳩」
その声で、社内の空気がピリッとした。あー、と思いながら俺は光島主任のところに向かう。
「はい」
「はい、じゃねえ。なんなんだよこれは。仕事舐めてんのか?ああ?」
…こっわ!
いやまあ、これは俺が悪いのでね。
「すみません、すぐ直します」
「今日中に出せよ、それ」
「えっ。…はい」
ぅう〜、これは凹む。
今日は金曜日だし、帰ったら動物の動画を見て癒されるつもりだったんだけどなぁ。何時に帰れるだろうか。
この提案、自信あったんだけどなぁ。
そう思いながらページを捲ると、付箋がいっぱい貼ってあった。光島さんの字だ。
「…わ」
忙しい人なのに、丁寧な細かい読みやすい字。相変わらず、的確な指摘。
…よし、頑張ろう。
◇◇◇
「うっしゃ、終わったぁ!」
やっと終わりだ。外は暗く、もう部屋の中には光島さんと俺だけである。
「…ん。いいんじゃないか」
やった、オッケーもらえた!
「ありがとうございますっ!」
俺はそのままの勢いでバッグを引っ掴んで、帰る用意を始めた。
「…あれ?光島常務」
「まだ少し、仕事が残っているから…」
いや、大丈夫ですかって言うつもりだったんだけどね。
え、というか残るんですか?終電いっちゃいそうなんですけど…。
光島さん、住んでるのはこの近くじゃないはずなのに。そう思って見て、びっくりした。
さっきは気づかなかったけど、光島さん、顔色がすごく悪い。眩暈がするのか、頭を押さえて顔を顰めている。
「体調悪いんですか?」
「っ…!?…問題ない、その…。少し、頭が痛むだけだ」
光島さんが、はっと顔を上げる。その手が鞄を引き寄せ、中から薬を取り出した。
「えっ…。ほんとにだいz、いやいやいや!」
ぱきぱき、と大量の薬が手に出されている。頭痛で飲む量か、それ!?
「ちょっ、多くないですか!?」
「こんなもんだ…」
光島さんが小さく返し、そのまま口に入れようとした。
「わーっ!す、[Stop]!!」
「っ!?」
ぴた、と光島さんの動きが止まった。き、と小さく睨まれる。
「おまっ…。ふざけるな、Command、解除しろよ…」
そう言われてやっと、俺の頭が追いついた。
「…え?俺いま、出してた…?え、というか、俺のCommand…。まさか、光島さんって」
もしかして、Sub…!?
参考にさせていただいた・影響を受けた作品。
※全てパクろうとしているわけではないのですが、私の好みにぶっ刺さったものをいくつかこの話にも入れているため、展開がどうしても似てしまう場合があります、ご了承ください。
「忠犬Domは東主任を甘やかしたい」夜鳴フニャ先生
「鬼上司獄寺さんは暴かれたい」あらた六花先生
「溢れて零れて、我慢できない」やまち先生
「もっと可愛くなっていい」星ノビル先生
◇◇◇
基本的に漫画は試し読みの範囲しか読めないので先の展開を把握しておらず、かぶってしまう部分も出てくるかもしれません。不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。
独自性のある部分も書いていきたいと思いますので、読んでくださったら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
追記:ちょっと表記を変えています




