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第五章~イメチェン

おはようございます。咲かせていただきました。投稿いたします。よろしくお願い申し上げます。

1時間後、俺は一人で街までショッピングへと出掛けて帰ってきたところだった。

一年歳の差があるとはいえ、同じ人間が並んで出歩いたら人目を惹いてしまうだろうとの考えから、過去の俺には自宅待機をさせておいたのだ。

大手アパレル量販店で買ったTシャツに、季節を意識した色のツイード調のジャケットを(かぶ)せ、同じく清涼感のあるチノパンを履かせた。

「服はこんなんでいいだろう。次は髪型だな。他人のことは言えないが、ダサ過ぎるぞその髪型」

「オレはお前だぞ」

「そうだけどな」

「だけどよ、このオレが急にイメージチェンジしたらかえっておかしくはないものなのか?てまり、要するに浮いてしまわないか?センセーショナルに過ぎるんどよ」

過去の俺が弱音を吐いたので…俺は彼の背中をぱんと叩いた。

「大丈夫だ。意外と他人は気にしないものだ」

「そうなのか?」

「そうだ。だから、いから、もう一度タイムマシンに乗って今度は過去に戻って、美希ちょんに遭ってこい。彼女、何ていうか楽しみだな」

俺はいい加減なことを口にした。結果、どえなるかは経験しているので知っているのに。

「わかった。行ってくる。また同じ時間に戻って来るから、お前にとっては時間の経過はないからな。では、一瞬で戻る。じゃあな」

彼は過去に戻った。

そして、行ってからほほ同時に再び彼にとっての未来であるこの場に戻ってきたのだ。

「お待たせ。と、言ってもお前にとっての時間は経過してないハズだ。待ってはないだろう。オレは二日間、向こうにいた計算になるんだ」

「そうだな。で、どうだったんだ?」

俺は眉を潜めた。結果は経験済みだから。

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次、書きます。よろしく!

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