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08


そこに居たのはどう見てもインドの盗賊って感じのする、

見た目の男たち3人だ、

俺は日本で買った防犯用に買って持ってたフエを鳴らす、

学校とかで体育で使うタイプの本格的な方の笛で、

「ピ~~~」と鳴ると、

3人は一気に走って来て逃げるどころか俺の口を塞いで来た、

そしてもう一人が俺の喉にナイフを当てて、

「死にてえのか?あ?人が来たらどうする?」と言って来る、

どうやらここは最初から攻撃一択だったらしく、

俺の取った行動はダメだったようだ、

と数分経って俺の口を塞いでいる人物と、

脅してる男と残りの男が気づけばムッカくんとタリー氏を連れて来た、

「おい、コイツが依頼主らしいぞ、まるっきり馬鹿面だが、

これでも商人だと」

と言い出し、俺の口から手が離れる、

「ゲホッゲホッ、え~とこれは一体?」

と俺が聞くと、タリー氏が説明してくれた、

「ああ彼らはウチと、それとなく取引してる例の射撃場の従業員ですよ、

ウチと食料の取引をしてまして、今回はこちらから声をかけたので、

細かい商談の為の前に相談をと言うことに成ってましてね、

まあ連絡もなく来る方も悪いんですが、

ケイさんはこの国の事を良くお分かりで無かったのが、

彼らを怒らせた理由ですね、

まあ、もう夜明けですし、皆さんでここで一旦お茶にしましょうか?」

と言うタリー氏の話で急きょお茶に成った、

だがこの状況はかなり可怪しい何せ目の前にはそこら編に、

置いて在ったコンクリの岩塊等に座る、

自称射撃場の従業員な盗賊とか多分犯罪者の方と、

グレーな取引をしてる商人がお茶を楽しんでる、

このタリー氏は相手がヤバい人でも普通に買うなら大抵の物を売る商人で、

一応バックに行政府で働いて居る兄が居て指揮した警官に、

余所者の逮捕させて功績にする手法で、

彼ら武器商人と警官の上にいるらしい兄と、

良い所取りを皆でして持ちつ持たれつな事業をしている人だから、

ここに居る武器商人の手下さんとも仲が良いのね?、

と大体の裏事情が分かった所で彼らと話す、

もちろん幻惑の魔術具を起動して、

本体のネックレスのユニットが中で白く発光して、

外側の禍々しい彫金の彫り物を、

白い色で照らして居て見た目は綺麗だが役割は結構な危険物だが、

それが起動すると、手下さんの2人が少し眠たげな顔で、

俺の話に応じてくれる「ねえ、お二人、この先で俺に、

武器売ってくれるって言う話は本当ですか?、

タリーさんはお兄さんをけしかける算段だった様ですが、

危険は無いですよね?俺としては普通に買い物して帰りたいのですが?」

と言うと、取り敢えず手下1とした人物が話してくれた、

「ああ、もちろんだ、最近は古い武器って言っても、

お隣の中国とか周辺の国が輸出の監視が厳しくて、

中々売れねえ、それだって言うのに、ウチと取引してる元の軍属や、

隣の国の軍閥とかから、流れてくる武器を家で飼ってる修理屋が直せば、

良い値に成るだろう?って言って無理やり売り付けて来やがる、

だからしかたが無く赤字の価格で買うが治すと売り先が無くてな、

今じゃ武器が腐る手前の状態で山のように有る、

アンタが誰か知らねえが全部買ってくれるなら何でも売るぜ!」

と言い手下2が「そうだぜ買っててくれや、

覚えているだけでも、全部で数万の銃の山がある、全部修理済みだし、

弾はそれこそAK系統なら数万は有るぞ!買ってけ手榴弾やロケット砲も、

文字どうり腐るほど有るぞ、と言うか買っててください、いや本当に、

今うちは厳しくて困ってるんです、子供2人居るんで頼んます」

と何故か最後は2人共泣きそうな顔で言ってきた、


更にこの魔道具の魔法の有効範囲にいるムッカくんとタリー氏も、

うんうんと頷いてて、

ムッカくんは「兄さん買ってやってよ、可愛そうだよ?」と、

何故か言って来る、完全に魔法の影響で少し酒の酩酊状態に近い感じで、

脳が反応してるからかそんな感じで全員が使えない、仕方がなく俺は、

「さて皆?今ここで聞いたことは言わない、知らない、

忘れたって事にしてよ?出ないと俺が買い物して帰れないだろう?」

と言うと皆がうんうんと頷き、

「分かった?」と俺が聞くと全員が「「「「分かった」」」」

と納得していってくれた、

そして俺が魔術具を停止させて、手を「パン」と1回叩いて、

「さあ、お茶の時間は終わりですよ~、さあ買い物に行く時間です、

お二人は道を教えてください、

ムッカくんは運転して朝だし食事にいきましょうよ?」と言うと

「そうだな案内するぜ」

「おうよ、案内してくれ、俺は店で準備しておくわ」

と2人は別々に出ていくと、

俺はムッカくんとタリー氏と手下1さんとで、手近な食堂に向かった、

朝食はやはり何処も大体同じだった、

ただ食材がちょっと違うとか量が違う程度で、

味はここインドの朝食って言えば分かる程度に似たような優しい味だった、

俺たち4人は朝食をのんびり食べた後、ムッカくんを除く俺たちは、

安たばこを吸い、他の数人は普通にライターで何か手巻きのたばこ風な物に、

火を付けて吸ってる、「ねえタリーさん、これって前も貰って吸ったし、

何の葉ですか?」と俺は正直に聞くと、「ああ、こりゃ大麻とかじゃ無いですよ、

この地域では普通に吸う薬草の葉ですよ、中国とか周辺国では、

カンポーとか言って売ってるそうですね~、風邪予防に成る喉に良い葉ですよ」

とタリー氏は教えてくれ、手下さんも、「そうそう、こりゃここらじゃ普通」

と言ってるので、俺はそれ以上は聞かずにここで追求を止めた、

そして俺たち4人はトラックに乗ると、4人だと流石に狭いが、

無理やり進み続ける、目的地は都市寄りだが離れた山間部で、

空き地が広がる、山あいの村だそうで山の崖に向けて、

打ち放題の射撃場があるそうだと言う、


そして俺たちは地面がコンクリーとで作られたらしい、

あちこち欠けたり割れたりしてる道を通り進むと村に入った、

ここで幻惑の魔術具の起動をする、今回は範囲は狭くても良いが、

敵対して撃たれたりしない様に見た目も覚えていられない幻惑も強める、

そして手下さんに聞くと、この村の事を教えてくれた、

「ここが俺らの住む村だぜ、この中にいるのは全部が元軍属や元盗賊、

その連れの家族でさ、大半が傷病兵崩れさ」と軽く言うが、

見れば大体の男たちは手足や明るいのにサングラスを掛けた男、

などが多くいる、

その姿と打って変わって女性は何故か見た目が綺麗というより、

少しだけケバい、

恐らく家族と言っても元は夜の女性たちだったのだろうと、

予測できる姿で俺からすれば、可哀想とか下に見て蔑む考えの前に、

戦闘経験がある村人ばかりとか多分強くて普通に危険だと撃ってくる、

人だろうなと思うと少し怖くなる、多分敵に回すと居るだけで、

足が震える気がする、そんな経験者の中を堂々と進んでいくと、

村の中にデカデカと、【インディア・ガンシューティングレンジinアルカン村】

と書かれた鉄製の看板が有る、横に長い一軒家の中に入ると、

そこには受付らしい?木製の椅子と机が有るだけで、

横に大量の銃器の山が有る、そこは一時作業を中止したって感じの、

工場のような様子だが、民家を改造した工場って感じで、

グラインダーや電動ノコギリが設置して在って、

分解された銃が置いてある、これは確かAKとか言うロシア製な、

ライフルだったはずだよな?良くテロリストが持って出て来るのを、

よく映画で見るやつだな~と分解されて置いてあるのを見て居ると、

そこには木製部品はここの施設で加工されて付けられる為に

カットされた気の部品が放置されたままだった、


そこに手下1さんがやって来て俺にここの社長さんを紹介してくれた、

「ケイさん、この人がウチの社長イシャン射撃場のスードラ社長です」

「どうもスードラと言います」、

「ああこれは、ご丁寧に、私はケイと言います本名はご勘弁を、

私は流れの商人でして、今回タリー氏のご紹介でここの施設で、

売って下さると聞いたので、置物を沢山買いに来ました、

それと私も今回の置物を買うのは良いのですが、

扱った経験が無くて使い方や撃ち方、また整備や簡単な修理法を教わり、

売り手に届けられればと思っております」と言うと素直に、

スードラ社長は「そうですか、そうですか」と言ってるが、

どうもコチラの言い分を信じてはいないようなので、

「ええ、ではタリー社長に詳しい事を聞いてください」

と言って、俺は、射撃場のシューティングレンジという銃を撃つ、

訓練場を見に行く、手下1さんの名前はラルさんと言うらしい、

「さて銃と弾を持って来たぞ早速撃ち方を教えてやるよ」

と言って教えてもらったが、

「ああこりゃAKじゃ無いよ、こっちの木の奴がAKなこっちの長いのは、

それより古いL1って言うインドのライフルだ、

強みは弾が強力な7、56ミリってデカさでな、お前みたいな、

小さいアジアンにゃ強すぎて当てるのも難しい代物だ、

だから軍からも、衝撃が強くて撃ちにくいって結構回って来るんだよ、

昔のは衝撃もそのままで連射もマトモに出来ねえ、

だから軍がこっちのINSASって世界基準の5,56ミリってのに変えた、

だからL1はこっちでは古すぎてウチに来たか、

別の事情でこっちのINSASは軍に納品する工場が手を抜いて、

誤魔化したのがバレて軍から突っ返された物が俺達の所に来た、

な?ウケるだろ不良品作って返品された物を結果は売れなくて周り回って

闇の俺らに政府の役人が買えって来るんだぜ?

こっちが今軍が採用してるAKと同じ作りのコピーだ、

これは隣のパキスタンの野郎らが作って持ち込もうとして

摘発で回収されてウチに売られて来た奴だな、まあどれも難ありだが、

ウチはどれも修理したり改造して、確実に撃てる様にしたもんだ、

全部普通に撃てる良い銃に改造してあるぜ、

さて、こっからが凄いのでな、これが中国のトカレフって拳銃だ、

他にもロシアのドラグノフって狙撃銃のコピーも有るぞ、

西側のが良いならこっちのコルトのリボルバー拳銃とか、

M15とか言う軍用と民間用を混ぜて型取りして作った、

国内とパキスタンの変なのも有るが撃てるが俺は勧めないな、

なんて言えばいいか、見た目は新品で撃てるし良いんだが、

俺は信用できねえって言う感じだな」

と言うので俺はそこらへんについて色々聞く、

「ええと、出来れば弾が同じで、撃ててできるだけ簡単に打ち方や、

簡単な整備の仕方とか覚えやすいのが良いんですよ、

何せ売り先は銃とかライフルとか、触ったことも撃った事も無いって

一般の奴らですからね、それと個人的にはそこのコルトが気になります、

壊れないなら興味がありますね沢山ありますか?」と聞くと、

「ああ、リボルバーか、コルトはそりゃそこに有る1丁だけだ、

これは製造する見本としてどっかが仕入れた奴だが、

作ってた工場が摘発されて持ち主が売りに来た見本だから

他はコピーになる、コピーで良いなら有るぞ弾も同じのだから

使いやすいしな、質が良いのと使ってると爆発する怪しいのと、

2種類有る」と言うので、

「コチラは継続して今後も売りたいので安心して撃てる、

拳銃が欲しいですね、

手作りで怪しいのはちょっと困りますよ、取り敢えず、

ライフルや拳銃を1つ1つ撃ってみて細かい内部とかの、

説明も欲しいですね今ノート出しますね」

と俺は良く分からないのでノートを出して1丁ずつ名前や絵を書き、

写真は取らないそうして年をとったインドの人から銃の特徴や射程等を、

大体のここに有る銃とライフルの事をメモる、

記録を取って分かったが、要するにINSASとかインド軍で使ってた奴は、

古くて部品が少なく手に入りづらい、

その代わり中国のコピーや、

国内で作ったコピーや手作りの型式も分からない拳銃とかは、

鉄の練度や精度で選べるほど豊富に有ると言うが、

やはり信用が怪しいと言う、

結局俺は解らないので撃って決める事にした、

INSASとか言う不良品だと言うアサルトライフルは、

反動が強くてある程度頑張れば撃てるが、

口径が小さいのに反動が強くて当たらない、そして、

L1と言う一番古いの軍用銃を撃つと、「パ~~ン」と撃つ音が山に響き、

撃つ度に肩が凄く痛い程に衝撃が来る、

正直撃つ人が獣人とかで無いと当てるのも難しい程に

反動で最初の1発以外が当たらない、

「どっちも反動がキツい、けどガッチリ持って固定できれば当たるんですよね?」

と俺が聞くと、ラルさんは、

「ああ~これはその反動が強すぎるって理由で不良と言われたINSASだからな、

L1は元々がこうで反動が酷いから新型をって話でINSASに成ったらしいが、

それでこれだ軍も呆れるだろう?だが固定さえすれば確かに当たるぞ、

さてここからは、ヘルメットとこっちの軍用防弾ベストを来て撃ってくれ、

ここからは手作りばかりだからな」

と言うのだ、手作りとか信用出来るのか?

と取り敢えずヘルメットとベストを付けて

手作りのAKの銃を持って見るが日本で持ったエアガンより重い、何でだ?

店の店員は同じ重さにして有ると言ってたが、意外と重いぞ?

それにさっき持ったINSASとか言うインドの国産銃と変わらない重さだ、

そして拳銃はコルトのコピーでアメリカの本物を持ってから、

そのコピーも持ってみる、どちらも重さも質感もほぼ同じで、

唯一本物は間違わないように赤いペンキで色が付けて有る、

それで本物と偽物を交互に撃って見る、大体同じだった。


他のトカレフと言うのと手作りなリボルバーを持って見る、

重さは特段違和感ない重さだ、物凄く軽いとか重いとか変わりは特に無い、

そして1発ずつ慎重に撃って見ると、

やはりアメリカのコルトと他の手作りリボルバーも特段変化ない感じで、

撃てる事は撃てた、トカレフが問題だった、

一応詰められるだけ詰めて1発ずつゆっくり撃つと、

何と3発目でいきなり詰まった、俺はどうしたら良いのか解らないので、

ラルさんにあずけて見てもらうと、

「あ、これ熱でくっついてるこりゃもう撃てねえわ」とか言われる、

え~と俺の中で抗議の声が出るがそこは手作り怪しさ満点だ、

結局普通に1発と連射が出来たAKと結構遠く迄狙撃できた、

ドラグノフ狙撃銃これは10発ずつ撃つとこれも又詰まるがこっちは、

唯の動作不良と言われる、理由は暫く油を付けて整備してない、

売れ残りだからだと言う、暫く整備すると持ち去られて、居る間に結局怖くて、

M-15とか言う独自のコピー品とか、同じ型の銃でも仕入れ先がヤバいのは、

撃って見たがどうにも変な軽いカ~ンと言う音で諦めた、

だってたった10発で詰まるとか撃つ度に詰まるし壊れる可能性が高すぎる、


結局仕入れると言い切ったのは獣人さんなら撃てるL1と、

INSASとリボルバーの中でも良いコピー品にAKと少量のドラグノフ狙撃銃だ、

これもある程度機関部品を多めに買う数を書き出して行く、

更に、弾もかなり多めに書き出すと俺はコルトを弾を出して貰い

「ここからは個人的な趣味で撃ちますから弾代とか別でも良いですよ」

と言ってから撃っていく、ここからは完全に興味の範囲で撃って、

素焼きの人型の壺っぽい用は人の見た目の素焼きの壺でそれを物の5分と

立たずに撃って壊すと、スードラ社長がやって来た、

「いやあ、どうも良い物を選ばれたようで、

数もアサルトライフルを2000ずつ買われるとか、

全部でL1とINSASと4千と2千丁とAKと狙撃用ライフルで500ずつ、

更にリボルバーは500ずつで1千と合計で5千500丁、

更にこれに合う弾を各5000とかお買い上げありがとうございます、

1丁8500ルピーで合計で467万ルピーで、ですがここに弾を入れて、

お土産として、狙撃銃とスコープをおつけして更に弾や修理部品と加えて、

700万で如何でしょう?更にオススメで手榴弾と

狩猟用のショットガン50丁と簡単な対物用のロケット砲も5門と弾15発を、

付けると1800万で出せます」と行ってくるので、

「手榴弾は見て見ないとダメですが、取り合えず数は幾つですか?」

と聞き返すと、「ええ数にして、1個5万として200ですね」と言う、

100個有れば良いほうかな?と考えまあ一回しか来られないと思えば、

買った方が良いだろうと思うと良い値段だろうか?と考え、

「それでは全部で2000キッカリですね、

射撃練習や分解方法を聞いたら正式契約と行きましょう」

とスードラ社長とガッチリ握手する、

その後細かな説明を分解した実物を手に説明を受けてノートに書いていく、

飽くまでも写真は撮らない証拠に為ってしまうと、

昔海外のマフィアが麻薬の写真を載せて捕まったとか聞くし

写真ダメと知ったのだ、

そのままINSASアサルトライフルの撃ち方と練習する方法、

が書いて有るインドの正式な説明書も1冊買ったメーカーの正式な奴らしい、

その後手榴弾とショットガンが来てそっちも分解方法や整備と修理方法、

手榴弾も分解して内部構造を見聞きする、


「本物の手榴弾で、起爆すれば、この目の前に有るので、

人が2人ぐらいは死ぬ、破片なら5~6人は行けるな」

と中の金属の筒の信管を見せられながら聞く説明と共に、

1発だけショットガンも撃つが、普通に飛んだ、

ここのショットガンはヨーロッパの中古だった

ショットガンは簡単に作れるから中古を直した方が良いらしく、

コピーは作ると赤字だと言う逆に手作りの新品は、

コピーでは無く正式品として売れ無くもないが安い分信用為れるかどうかで

普通に国内で売ってるらしい、

海外のアサルトライフルは中古が売れるがショットガンは

国内の方が売れるとか何か銃と言う日本では非現実的な武器の話だが、

やはり経済的な道具と言う、

売り物らしく世知辛いなと思う。

そして結局早朝から来て一日中撃って契約書に適当にサインして、

支払う金額の2000万ルピーを払う日本円で3500万円程度だった、

ここインドってホント渡航費は高いが、その分生活費や、

こういった変な所が買い物の額が安いのか高いのか分からなくなる、

安くて良いと言いつつ契約書を見る、

そして全額を流石にルピー札で持って来てないので、

社長自ら俺と一緒に来て両替した後持ち帰ると為った、

そして契約が完了したら早速、

俺はムッカくんとタリー氏それにスードラ社長の監視の元、

武器弾薬がムッカくんのトラックに詰め込まれると言っても、

全部で5600丁程も有り更に手榴弾と交換部品も乗せると、

途中で完全に乗らなかったので、スードラ社長の用意した、

もう一台のトラックにも乗せて出発した、

目的地はアーンドラ・プラデーシュ州の都市ビシャーカパトナムだ、

そこはタリー氏のダリル商会が有る都市だ、向かう途中で深夜に成ったので、

車輌を止めて4交代で見張りに立ちつつ休む、

深夜の寝静まった所で俺はマンホールスキルを発動させて蓋を開けると、

前回と同じくぬいぐるみが有る前と同じマンホールだったのだが、

ここで1つ目を出したままで、もう一個のマンホールをスキルで出す、

テストをして見たこれで1つのダミーを出したまま、

空のマンホールが同時に沢山出せれば、これに一気に入れて密輸輸送に向くと、

考えたからだった、というのも買っておいて何だが、

コンテナ数個以上の買い物をした俺は多すぎて銃とかの方を、

マジックバックでは持ち帰れない程買って仕舞ったからだった、

それに最悪疑われたり即逮捕とか普通にあるし、

ここまで来てるんだやるしか無い。


日本にマジックバックだけでは持ち込めないかもしれないと

思い至って居た、前回のテストでは物を詰めて満杯にすると、

カウントされた上で収納できると知った、

では、タダ空では出せるのか?と考えて追加の実験をして見る、

日本から持って来た中古のスマホで計算してみたが、

やはり持ち出せる量を超えてたという訳だった、

結果は合計で8畳程度のマンホールを現在で10個出せた、

だがすぐに消した、理由はスキルだがどうしても目眩がし始めるのだ、

ふらつき始めたのが6個目からで、理由は不明だが頭痛がしたので、

何かしら理由があると判断して後で師匠に聞こうと判断した、

そしてトラック2台で走ること2日、帰ってきましたビシャーカパトナム、

俺たちは早速ダリル商会に荷物を積んだトラックを入れ、

俺とダリー氏とで前に金貨を売ったアルザック貴金属店に向かう、

店内に入ると、店主は見えなかったが息子氏がいた、

俺が声をかけようとしたら、「おお貴方はあの金貨の!」

と覚えていてくれて声を先にかけられた、

「いや~前回は急でスミマセンでした、

今回も売りたいのですが良いですか?

と言うと、「ええ、勿論ですとも前回の金貨は、

あのイギリスの有名な宝石商が引き取ってくれましてね、

まあ、額は言えませんか、結構家も良い目を見せて貰いました」

「そりゃ良かった、今回も同じ金貨の連番の様でして、

出処は多分同じでしょう」と俺が適当な事を言いつつ、

それらしい相手から仕入れた風を装って言うと、


正に金のなる木が来たとばかりに喜んで迎え入れられた、

「いや~こうも早く来られるとは思って居ませんでしたが、

ウチも仕入れ資金は沢山用意させて貰ってます」と笑顔で言われた。

「では今回はこの量ですがどうでしょう?」

とカバンから前回の1・5倍の量を出した、前回が6億だったから、

今回は9億という計算に成ると、俺は戦う目で見ると、

相手は驚くことに微笑んでいた、俺がシマッた?

と疑心暗鬼になった時相手の息子氏は微笑んだまま言った、

「ええ、その額でしたら喜んで買い上げさせていただきますよ」

と言って来るこれはストレートに戦いに行ったら相手が多少多くても

良いようにしてて返り討ちにあった感じだろうか?


俺は諦めて素直に金貨を100枚ずつ入れた袋を出すと、

店の裏から黒いスーツの男たちが出て来た、

「!!??」俺と一緒に来たタリー氏も驚く感じのする黒服だ、

見た目で彼らはインド人ではなく、ヨーロッパの白人だと分かる、

そしてゆっくり出てきたのが、

黒髪のアジア人女性を連れた白人の紳士然とした、

4~50台の男性だった、

「初めまして、貴方がジェリー・チャン氏ですね?、

私は大英帝国がロンドンの貴金属業をしておりますマイケルと申します」

と丁寧に挨拶してくるが、イントネーションが違うので注意して見ていると、

彼はどうやら中国語である北京語・広東語と韓国語と日本語を、

少々入れて話して来たらしい、

俺は最初から疑っていたので頷きも否定もせず話を聞いていたが、

相手のマイケルもこっちが何もリアクションしないから、

俺の出身を探るのは諦めたらしい、

俺は普通に返事をする事にした、

「これは初めまして、私はジェリー・チャンと言います、

ここで頼まれた金貨の売却をしていた物ですが、

貴方は有れですかな?我々の売買を妨害する方の方ですか?」

と聞くと「まあ、結論から言うとそうなりますかね、

端的に言うとウチと売り買いしましょうと、言う話でして、

どうでしょうか?」と言って来たが俺はその話の時の、

彼らの顔を見て思った、

【ああ、コイツらはアレだ、上から言えば何とでも成るって、

生活して来た奴だなこういう手合は面倒が多くて困る】

と一瞬で彼らがどんな相手か分かったので返事をする、


「それは少し理解が出来ませんね?、

私と彼らとでの金貨の売り買いは普通の自由貿易の範囲内ですよ?、

見知らぬ威圧するここに居る彼らや貴方と、

ここの店とでは信用度が違いますね、売る気に成れません、

さて店主さん買い取りの話を続けましょう、と俺が話すと、

スーツの白人が吠えた、「何故だ我々の方が良い値で買えるぞ?」

と言うので答える、

「良い値とは実際幾らで?貴方は何処までそれを確実に買い取れます?、

それにルピー払いも出来ますか?現金即決がルールですよ?、

持って来ていますか?」と行くと

「う、それは何故だ?銀行振込で良いだろう?」

とか言って来る、「いやダメだろう、それ」

そもそもウチらが売り買いしてるのはどういった流れで、

どういう資金の払い方で売り買いが締結したか調べてきました?、

現金が無いんじゃ無理ですよ?」

と無理やりそれっぽく言って最後に現金支払だけって言い方で言ったら、

名も知らぬイギリス人が物凄い形相で俺を睨みつけた後、

「又出直す」と言って出ていった、「何だったんだアレ?」

と俺が店主の息子さんに指さして聞くと、

「はあ、彼らはウチが貴方から買った金貨を売った店の一部の、

買取店の人達でして彼らはウチの提示額を、

安く買い叩こうとしてきたので見本として渡した金貨5枚だけ売って、

残りは別の会社に売ったのですがそれが気に要らなかったらしく、

ここまで押しかけて来て見張ってたらしいです、

まあ薄々は気付いてましたが」と言うので彼らが帰った直後なので、

すぐに売買を終わらせる、


「では今回の買い取りは幾らで買ってくださいますか?」と俺が聞くと、

「ええ今回は、グラム2300ではどうでしょう?、

数にして2000枚まで買い取りますよ」と言って来たので、

「ではその額で売りましょう」とアッサリ売却を締結して握手と共に、

契約書を確認してサインする名前は勿論、アルファペットで記入する、

その日ジェリー・チャンと言う怪しい名前の男があっさり2千枚の金貨を

約10億円で売った、そのご若い店主は玄関に鍵をかけて、

俺たちは一緒に店の奥に有る商談スペースで金貨を数えてもらい、

店員が数えている間にルピー紙幣と米ドルを受け取った、

そして俺は紙幣を鞄にしまい店を出た、その間時間にして約10分、

素早契約に玄関前で待ち伏せしてた監視の黒服たちは、

対応できなかったらしい、


俺が出た裏の出入り口は、全く見張られていなくて、

俺とダリーさんとは一緒に出て直ぐにダリル商会に戻れた、

ただこの所このインドの地域は天候が良くない雰囲気、

正に天気も心も良く無い雰囲気って感じだった、

その後俺は商会内でスードラ社長とムッカくんに、

それぞれ支払いをするスードラ社長に全額支払い、

ムッカくんには成功報酬額の支払いをした、

そして俺は最後にタリー氏にムラリさんの所の耐熱タイルを、

買い取る代金をタリー氏がスマホでムラリさんと話て、

決めた額を俺が払う代金は格安の170万円だった、

普通耐熱タイルは唯のタイルと違って高額だ、

手に入れる所も製造できる場所も限定されるので、

入手が一般市民では厳しい、

しかも今回買うレンガは高温に耐える高温対応の耐熱レンガだった、

こうして支払いを終えた俺は直ぐに俺はムッカくんとスードラ社長とで、

トラックで荷物を俺が借りたコンテナに入れるために、

指定した場所に来てくれるように交渉して輸送費を支払う。


更にムッカくんに新たに耐熱レンガの引取に行く仕事を頼むと、

「任せろ、予定寄り早く進んでるからその程度の仕事は受けられる、

と頼もしい答えが来た、そして俺は一旦彼らと分かれて、

俺は一人コンテナとかが集まる、湾岸のコンテナの集積所に向かい、

契約書を見せて少量の賄賂を渡し施設の警備員に確認作業と言って、

中に入り、即コンテナの生身、塩・小麦・服・各種雑貨と大量に有る、

物資を1つ1つ袋をスキル・マンホールで出したマンホールに入れて、

満杯に成ると鉄板の蓋を占めてを繰り返す、

もちろん何個目のマンホールに何が入って居るかメモ書きをしつつ、

気づけば深夜に成ってたが、やはり天気は良く無さそうで、

今も曇り空だった、既に日も沈み真っ暗になりかけだったので、

持って来てたランタンを最小の明るさで付けて、

作業した、上着を脱いでるのでTシャツの作業員みたいな格好になってて、

それでも俺は急いで必死に作業した、身体が壊れると思うが気にせず、

移し変え続ける。

理由はあのイギリス人が俺を見つけたという理由だ、

全部誰かにバレてる可能性もあるからの恐怖だった。


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