その6 《テーマ・ノンジャンル》 『すすめられること』についてうすく語ってみる
人にすすめられるのが苦手です。
漫画でもアニメでも、ぐいぐいこられたものを素直に見ることができません。
だからガンダムもガルパンも、結構遅れて見始めました。
ガンダムの場合はすすめられてたまたま見た回が、おじさんが塩がないとか言っている微妙な話だったため、また一周遠回りすることとなりました。
もし、たまたま何かの加減で当たり回に出会ったりすると、一発で負けを認めます。
本当におもしろいものの前では、そんなささいなことどうでもよくなるものです。
でも微妙なやつの時は、友人達とも結構意見が別れたりします。
だから人にもすすめません。
以前はそんなことこれっぽちも考えず、自分の好きなものを他人にぐいぐいすすめていました。
これおもしろいから読んでみ。
ねえ、読んだ。
どうだった。
あ~、そ~、○○君には伝わらんかったか~
大きなお世話ですな!
当時無理やりすすめてしまった人達、ごめんね。
堪忍してつかさい。
たぶん無駄に気位の高かった自分の心理として、こんなおもしろいものをあんたより先に知っていたよ~、ということが言いたかっただけなのではないでしょうか。
逆にすすめられると、先に知っていたことで相手に優越感を持たれることが、癪にさわるからでしょう。
器量が狭いです。
これっておもしろいよ~、と言うと、
知っとる!
と言い返してくる人がいます。
いい大人なのにです。
彼らもそんなころの自分と同じ心理状態なのでしょう。
ということで。
ではまた。