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不死身drink

作者: マルクス

俺は、今日の夜に屋上で人を突き落としてしまった!

その時の事は覚えては、いないが突き落とした感覚だけ手に残っていた。

朝目が覚めてそれが現実でないことを願うばかりだった!

俺は、いつも通りに会社へ向かう。

自分の部署に着くと、いつものように「おはよう。」と挨拶をする。

すると、「おはよう。」と最初に挨拶をしてきた人に驚いてしまった!

何故なら、挨拶をしてきたのは、俺が昨夜屋上から突き落とした人物だった!

俺は、少しホッとしていた。

あの屋上から落として死なないとは、それか、夢だったのか?と心で考えるばかりだった。

俺が、何故同期の中村を突き落としたかと言うと理由はないのだか、中村は、良いやつだ!

恨むこともなかったが殺すことにしたのだ。

俺は、会社に疲れたときある店に着いた!

そこには、栄養drinkが売ってあって、一本飲むとすごく体の調子が良かった。

段々と飲む回数が増えていき効かなくなってきた!

店の人が「これを人に飲ませて殺すと、drinkの効き目が倍だよ!」と言われて、真に受けて中村を屋上から突き落としてしまった!

俺は、中村に普通に話しかけていた!

中村もなんともないかんじだった!


数日たった時、中村に屋上に呼び出された!

俺は、少しためらったが屋上に行く。

中村は「俺さ、不死身って言うdrink飲んでるんだ。それで、突き落とされても死なないんだ!」と言ってきた。

俺は、顔が青くなったが、「お前、じゃあ、」と言いかけると中村が「落とされたよ。屋上に、でも、内緒な俺死なないから、これやるよ!不死身drink!飲んで飛び降りてみれば、信じるかはあなた次第です!」と笑ってdrinkを置いて屋上から出ていく。

俺は、その不死身drinkを飲んでしまった!

それで、自ら屋上から飛び降りた!


俺の葬儀は、コジンマリ行われていた。

あの不死身drinkには、効果ある人は、人間的に誠実性がある人と書いてあった!

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