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・設定集

(うしお) 義明(よしあき)


この作品の主人公。高校2年生。


幼馴染の上島 祥子とついこの間恋人になったばっかりで、他人に依存したり、特定の他人を贔屓したりするのは良くないと分かっていながらもついつい祥子にだけは甘くなってしまう。


祥子とはお隣さんで、小中高で同じ学校に通っているが、本格的に親しくなり始めたのは4年前のちょっとした出来事のあとなので、実質的な付き合いは4年ほど。


人生で初めての彼女ではあるが、どうしても今までの親友としての空気感が拭えないので、


祥子が女として生きることを決めた瞬間から、常に「祥子に頼られるような存在でありたい」と思い続けているが、表面上は結構雑に扱うことも多い。


※性格

長所:繊細。聞き上手であり、相手のボケ・真面目の切り替えに上手く合わせることができる。


短所:過去の自分の発言などを不意に思い出してくよくよ悩む。祥子に精神的に慰めてもらうこともたまにある。


――――――――――――――――――――――――――――


上島(うわしま) 祥子(しょうこ)


この作品の唯一のヒロイン。


元々は佐藤(さとう) 祥吾(しょうご)という男だったのだが、高校1年生の春休みに何故か突然女になってしまった。


道を歩けば誰もが二度見するほどの美貌の持ち主であり、オシャレをした姿には当時の義明をも見惚れさせるほど。


自他ともに認める変人であり、男だったころに同性の男すらもドン引きさせるほどの下ネタや性知識を多く持っている。


幸せな時には「にひひ……」という笑い方をする。ちなみに義明はこの笑い方が気に入っているらしいが、その後いっつも男だったときも同じ笑い方をしていたことを思い出して自己嫌悪している。


女になってから付き合うまでの間は童貞いじりや下ネタなどで義明を困らせるのが好きだったし今も好きだが、好意を抱いてからは、その悪戯に慣れてしまった義明との価値観が時折逆転することがある。


好きな子には悪戯したくなるタイプだが、好きな子から悪戯されると身動きが取れなくなるタイプであることを義明と付き合い始めてから知ったらしい。


あくまで義明とは対等な関係でいたいとは思っているが、内心では自分をずっと支えてくれた義明には常に感謝の気持ちを忘れないようにしている。


※性格

長所:人生を達観しているため、義明がうんうん悩んでいるのをサラッと聞いてくれる。思いつくことがバカらしいことばっかりなので、義明の方も悩むのがバカバカしくなる。


短所:大事で人に伝えるべきことを恥ずかしがったり照れたりして言えないことがよくあったり、そうかと思えば不必要なことまでペラペラ喋ったりしてしまい、話の要点が掴みづらい。 普通の表情で冗談を言うのが好きで、変な誤解を与えてしまうことの方が多い。


――――――――――――――――――


(うしお) 綾乃(あやの)


義明の母親。専業主婦になる前は教師を務めていたこともあり、口喧嘩には異常なほど強く、感情論を全て理屈で叩き潰されたせいで義明は反抗期を迎えることがなかった。


女性でありながらも考え方は結構理性的で、義明が考えてもみなかった観点から物事を指摘してくれることが多い。


ただし、なんだかんだ言いながらも最後は義明に優しかったりするので、義明の考える理想の母親像はかなりの割合で綾乃がベースになっているらしい。



佐藤(さとう) 聡里(さとり)


祥子の母親。祥子本人に勝るとも劣らない楽天家で、祥子の子育て方針は『生きてりゃOK』というとんでもなく広いスタンスを取っているのだとか。


・県立熊城(くましろ)高校


義明や祥子が通う公立高校。


全国屈指の学力を誇る進学校であり、中学から塾に入っている生徒もとても多い。


塾に入ってない二人はなかなかのイレギュラーである。


・今田 恵美・島田 美乃・渡辺 桂里奈


祥子の友人たち。熊城高校の2年生。基本的に3人一組で行動していることが多い。元ネタの小説では名前がなかったが、ついに名前を手に入れた。



翠嵐寺(すいらんじ) 修斗(しゅうと)


野球部のクッソいいやつ。熊城高校の2年生。名前的にはどうみてもサッカー部のエースだが、名前負けしているのが悩みだとか。同上案件。


祥子にこっ酷くフラれた過去を持っているが、本人的にはそっちの方がむしろすっきりしたから結局感謝しているらしい。やっぱりいいヤツだ。



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